行程・コース
天候
晴 登山口気温6℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三島川之江ICから法皇トンネルを抜け銅山川を別子山発電所まで遡る。
発電所前にある瀬場登山口へ駐車 3台駐車可能 150m手前に駐車可能な路側帯あり
W.C 登山ポスト 水アリ
この登山記録の行程
瀬場登山口Р6:20→7:20四電本川線保線路→7:40瀬場谷分岐→8:40 2本橋8:50→9:30渡渉点→10:00赤石小屋10:30→10:50天秤岩?→11:00八巻山11:10→11:37赤石越→ 11:50東赤石山12:00→13:00権現越→13:20昼食13:50→14:40本川線巡視路→15:33床鍋登山口→15:50瀬場登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
行動時間 9:28分 約13.4㎞ ↑1,337m↓1,267m 17,406歩 1人
今日は伊予の国 東赤石山に来ています。床鍋登山口を確認、瀬場登山口へ駐車する。
登山口に設置されている、ポストに入山届けをして階段を登りはじめる。古い電柱が伸びていて、しばらく登ると石垣やビニールハウスの骨組みなど、人が住んでいた痕跡が有る。この上で、筏津からの登山道と合流している。
沢筋に水場があり朽ちかけた丸木橋を渡って瀬場谷を詰めて行く。瀬場谷の沢に架かっている橋は、皆こんな感じ、ちょっと渡るのを躊躇うような橋ばかり。下山道で利用した、床鍋登山道は送電線の保線路を兼ねているので鋼鉄製の橋ばかり、安心感が全く違った。
険しい岩の道を過ぎほっとした所で2つ目の分岐に出会う。地図に無い分岐で、瀬場谷分岐と紛らわしい。しばらく進んで谷川を渡って登り初めに有るのが瀬場谷分岐だ。
下に有るこの分岐は植林の斜面にあって、斜面をトラバースして進む道と、谷に下る道に分かれている。谷に下る道は本川送電線保線路のようだ。20分ほど奥に旧道との瀬場谷分岐がある。
旧道分岐(瀬場谷分岐)からは瀬場谷の左岸を九十九を打ちながら急登して行く。小1時間ほど進むと今度は右岸に渡る2本橋に着いた。たぶん此処は左岸から中州を繫いで右岸へと二本橋がかかっていたのだと思う。今は手前の橋は流されて、河原を飛び石で渡って中洲から一本だけ橋が残っている。
今度は右岸をつめて行く。谷底は清流がとても奇麗だ。美しい渕が幾つも見られ、アマゴが落ち葉に紛れて餌を漁っているのが見られる。傾斜も緩くなって、最後の渡渉点から掘れた水跡の登山道をしばらく登ると、前が開けて岩稜が立ちはだかっている。八巻山の麓、山小屋がある1600mの高原だ。
9時48分、出発から3時間半、やっと赤石小屋の近くまで来たようだ。数分で小屋到着。
休憩後、小屋の前をロックガーデンの中へ、そして岩伝いに岩稜へ直登して行く。20分ほどで目の前に微妙なバランスの大岩に到着。自分は天秤岩と呼ぼう。
此処からは稜線歩き、まず岩山の八巻山を目指す。人の踏んだ岩を探して登ってゆく。そして頂上へ到着。ぐるりと見渡せる絶好の展望台だ。小さなステンレスのお社が祀ってある。
頂上岩をを越えて、東赤石山方向へ下る。稜線は所々岩壁になり、登ったり下ったりを繰り返す。やがて、十字に交差した分岐点に着いた。赤石越だ。
さらに岩稜を進み少し登り返して今日の目的、東赤石山到着。西には歩いてきた稜線と、前・西赤石山の2つのピラミッドが見えている。そして奥には石鎚山の山陰も望めた。
北は新居浜市街から瀬戸内海、南には高知の山並みそして東にこれから向かう権現越えの権現岩が見えている。東側のピークに三角点が埋標されていて、3等三角点「赤石」1,706.06mだ。
稜線を歩いていくとだんだん下りが急になり、南側の巻き道との合流地点に着く。しばらく下ると笹原の向こうに権現岩と権現越が見えてきた。
床鍋に下る道はあまり人が歩いてないようで、赤テープを頼りに下っていくが、途中で丸木橋が朽ちて、岩壁を伝わなければならない沢が1ッ箇所ある。2箇所ほど危険な沢を渡るが、四電の本川保線路と合流してからは、快適な下り道。沢には鋼鉄製の橋が設置されている。どんどん下って15時半に床鍋集落登山口へ着いた。
後は舗装道路を瀬場登山口まで1kmほど歩き15時50分、無事下山。
登山届けに下山報告をして帰路に着いた。
詳しくは以下へ移動してどうぞ
http://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2015/10/20151020.html
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