行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
強清水の駐車場まで車で。無料駐車場にトイレと売店がある。
この登山記録の行程
強清水(13:50)・・・車山肩(14:40)・・・休憩5分・・・沢渡(15:10)・・・休憩15分・・・沢渡(15:25)・・・強清水(16:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週末は天気が悪くて山に出かけられず今週こそは!と思っていたのに、また雨の週末だった。それでも日曜日のお昼頃から少し雲が切れてきたので、少しでも歩ければと八島湿原から鷲ヶ峰に登る(往復2時間弱)予定で出かけた。ところが車中から見上げた山頂は霧で隠れており、登ったところで何も展望がなさそうなので、急遽行先を変更。そうはいっても秋の日暮れは早いため短時間で周回してこれるコースを選択し、強清水~車山肩~沢渡~強清水の周回コースを2時間半程度で散歩してみることに。
遊歩道入り口の看板によれば、強清水から車山肩までは60分と表示されていたが、本当に緩い上り坂で危険箇所もない遊歩道であるため、ゆっくり歩いても1時間を切る。ビーナスラインの向こうに茅野の街並みが見え、天気がよければ南アルプスも綺麗に見えるだろう。
車山肩から沢渡方面への下りは、土が踏み固められた斜面が続き、普段でも大変滑りやすい。直前までの雨でさらに滑りやすいかと思ったが予想に反して歩きやすく、むしろ沢渡付近の登山道に水が溢れて川のようになっており、濡れずに歩くのに若干苦労した。
沢渡から強清水方面に戻る登山道は、霧ヶ峰では珍しく樹林と笹原の中を歩く。背丈まで伸びた笹が生い茂っており部分的に藪漕ぎを強いられ、膝丈のスパッツでは腿が濡れてしまう。が、登山道を示すマーキングは明確で、迷う心配はない。一部には八ヶ岳のような苔の森もあり、景色の変化を楽しみながら山登り気分を味わえる。沢渡から強清水に向かう登山道は初めて歩いたが、霧ヶ峰ではあまり見ることのできない森の風景が広がっており、霧ヶ峰たる所以がわかる場所だった。
通い慣れた場所でも、歩いたことのないコースでは目新しい発見がある。短時間のハイキングではあったが、とても楽しい時間を過ごすことができた。
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