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日光澤温泉山歩

奥鬼怒温泉郷・日光澤温泉( 関東)

パーティ: 10人 (bebe さん 、ほか9名)

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行程・コース

天候

初日:晴れ、二日目:晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 女夫渕温泉市営無料駐車場に駐車。トイレあり。

この登山記録の行程

山行:女夫渕温泉市営無料駐車場 10:00 ⇒ 奥鬼怒遊歩道 ⇒ 八丁の湯 13:25 ⇒ 加仁湯 14:00 ⇒ 日光澤温泉 14:30(泊)/日光澤温泉 09:10 ⇒ 加仁湯 09:30 ⇒ 八丁の湯 10:00 ⇒ 奥鬼怒遊歩道 ⇒ 女夫渕温泉駐車場 12:00

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約1,259m
下り約1,259m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ドカ雪の降る前の、奥鬼怒温泉郷の秘湯、日光澤温泉でのこと。去年2015年の6月末に、大人子供を交えた合計10人で尾瀬ヶ原へ遊びに行った山行の第二段。今度はもふもふの雪がある頃、可愛い犬のいる温泉宿へ行こう!と云う話にまとまり、みんなでスキーウェアを着たりして雪対策を万全にして臨んだ山行でした。ところがどっこいいざ行ってみたら雪なんてほとんど無くて、雪山山行の心配ごとがまったくの杞憂に終わりました。連れて行った小一小五の小学生の4人組からは、雪が無くてもつららと犬と温泉があったから別にいいじゃないかと逆に慰められた次第。(´ε`;) 大人よりも大人でまいっちんぐ。

■目的:雪見風呂・星見風呂・つららのオンザロック・チャンわらサン
■山飯:東武日光駅売店の、ゆばちらし寿司
■宿代:一泊二食付き9356円(消費税・入浴税込み)×2人分

待ちに待った当日。先ずはお昼のお弁当を買うために仲間との集合場所は東武日光駅に朝8:30とした。東武日光駅の売店は改札外に2カ所あって、8時からと9時からの時間差でもってオープンされる。この日は油源のゆばちらし寿司を購入。ホントは日光鱒鮨本舗のおむすび弁当なきむし山が食べたかったんだけれども、集合時間の関係上断念。でも、ゆばちらし寿司も美味しくて◎。

東武日光駅から女夫渕温泉市営無料駐車場までは車でゆっくり走って1時間30分ほど。駐車場まではまったく雪が無い。嫌な予感。でも念のため仲間全員にアイゼンなどの滑り止めを持たせて、一応ヒップそりもご丁寧に持参してハイクアップ。すると嫌な予感的中。奥鬼怒遊歩道にもほとんど雪が無かった。お正月に手白澤温泉に行ったときよりも雪が少なかった。途中ではみんなで天然のつららを取ったりして、それで白州のオンザロックを楽しんだり、レジャーシートを敷いて輪になってお昼ご飯を食べたりしてそれなりに楽しんだんだけど、やっぱりもふもふの雪を期待して行った日光澤温泉ですから、ボクの中ではやや消化不良。今季、やはり雪のある時になんとしてもリベンジを果たしたい。~_~;

さて、奥鬼怒遊歩道でた~ぷりと道草をくって、八丁の湯、加仁湯、そして林道の坂道で何往復したか分からないほどのヒップそり遊びをクリアしたら、いよいよ日光澤温泉へ。すると人の気配を察したのか、鼻先で玄関引戸を自分で開けて、垂れ耳サンボが玄関先に出てきてくれました。その愛らしい姿でボクら10人衆を出迎えてくれたのです。たまりません♪(°∀°) 小学生衆はすっかりサンボに釘付けで、なかなか玄関先から動かなくて困ったものでした。ところで今回、残念ながらいつもの3匹の可愛い柴犬が揃った姿を見ることが出来なかった。真ん中のわらびがちょっと気むずかしいことと、サンボにちょっとさかりが付いている模様です。

女将さんに1階食堂の真上、2階客室の3つ横並びの部屋に案内されたあとは、とりあえずみんなで意を決したようにお風呂に向かいます。女子と男子で各々異なる内風呂を楽しんだら、次はみんなで露天風呂へと行きたいところですが、19時~21時までの間以外は混浴露天風呂となっているため、なかなか明るいうちから女子だけでは露天風呂を楽しめません。こんなときは先ず男たちが先に露天風呂に入り、そのあと内湯から「いま誰も入ってないよ-!」って一声かけてあげると、女子の時間外露天風呂もスムーズに楽しめるかと思います。

そして温泉を楽しんだあとは、部屋に戻りビールを心ゆくまでやりました。チビたちの怒濤のUNOとトランプの餌食になりながら・・・(´д`)。風呂上がりの晩ごはん前の軽く部屋呑みする至福の時間に、実はこれが何よりもツラかった。本気でやってももう勝てないし、もしもたまたま勝ってしまうとゲームがどこまでも終わりません。~_~;

宴会部屋となった角部屋のボクらの部屋は10畳ありました。いつもはその隣の6畳の部屋を利用させてもらうので、とても広く感じます。そして、10人もの人数が一部屋に集まる場合どうしたってうるさくなるから、こうして下に客室がなくて角部屋を利用させてもらえると大変ありがたい。また、宿では薪ストーブの部屋と囲炉裏の部屋もあるので、もっと仲間と盛り上がりたい場合はそちらを利用させてもらうって手もあります。どちらも暖かくてとても素敵な部屋なんです。

さぁそして17:30に食堂へゆくと、とても美味しそうに盛りつけられた晩ごはんがお膳の上で待っていました。この日の宿泊者は我々を含めて21人。グループごとにお膳を並べてくれますが、基本的には2列横並びに配膳してくれるので、ずらりとお膳が並び圧巻です。
日光澤温泉の晩ごはんは質素だけれどとても美味しい。いつも心のこもった大満足の料理を食べさせてくれます。お米も美味しくて、ごはんのお代わりもどんどん進むんです。

さて、食後はまた部屋に戻って呑み続け、しばらくしたらお風呂へゆきました。今度はひとりでゆっくりと、上段の露天風呂にのんびりとつかりながら空を見上げて星見風呂を楽しみます。日付の変わる深夜0時頃のことでした。そして、ぽかぽかになったカラダでひんやりする布団に潜り込むと、気が付いたら朝でした。そしたら今度はまだ陽が昇る前の、薄暗い景色を見ながら雪見風呂も楽しみます。朝めし前の、早朝6時頃のことでした。

そのあとはお待ちかねの朝ごはん。これまた朝からすごいご馳走が並びます。お風呂に入って目が覚めているので朝からみんなスゴイ食欲でした。ごはんの上に乗っけて食べる温泉玉子かけごはんがなんとも美味しかった。(°∀°) 食後は薪ストーブのある部屋に移ったら、コーヒーを飲みながら玄関にいるサンボと遊びます。雪が無くったって楽しめることが目白押し。趣のある日光澤温泉の宿で過ごす時間があまりにも素敵だったようで、連れて行った仲間がみんな口を揃えて云いました。帰りたくない!もう一泊したい!と。(・∀・) 今回の大勢での山行も無事、成功に終わったようです。何よりでした。

http://bebedeco.bkg.jp/?eid=1884

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