行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
近鉄京都駅7:10(橿原神宮前経由壷阪山特急)・・・橿原神宮前(8:16)・・・壷阪山(8:22)
この登山記録の行程
壷阪山駅(8:30)・・・宗泉寺(9:00)・・・岩屋不動(9:20)・・・猿石(9:40)・・・国見櫓跡(10:15)・・・高取山(高取城跡)(10:30)・・・五百羅漢(磨崖仏)(11:30)・・・壷阪寺(11:50)・・・壷阪山駅(13:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2月11日は全国的に好天に恵まれるとのことだったのでワクワクしながら山行プランを立てていました。
今回はいつもの友人との都合が折り合わなかったので一人で出かけることにしたのですが温泉を楽しみにしている私にとって近場に温泉のないこのプランは第三候補だったのにも関わらずどうしても猿石を見たくて行きました。
結果、私も知らなかったことがたくさんありとても有意義な山行になりました。
それではコース案内です。
アクセスとしてはマイカーは不向きですので近鉄を利用したほうがいいでしょう。
京都からも大阪方面からも近鉄ならアクセスが良く約1時間ほどで壷阪山駅に着きます。
この駅、普通に小さな田舎の駅という感じですが特急が止まるので本当にアクセスがいいです。(何故か隣の飛鳥駅には止まりません。飛鳥の方が観光客が多いと思うのですが??)
駅前には周辺図がありますので写真に収めて参考にするといいでしょう。
駅前から真っすぐに進み、信号を渡って少し行くと道標がありますので従い右へ行きます。
この道は土佐街道といい街並みがとても綺麗です。
しばらく進むと十字路があり左先には黒門が右手には昔の道標があり道標には「右つぼさかよしの道」とあり右へ進むと壷阪寺方面へ進むことになります。
ここは右へは進まず、真っすぐに進んでください。
(基本、どちらからでも高取山へ行けますがトイレなどを考慮すると真っすぐに行くほうがいいと思います。)
このあたりから少しずつ坂道となりますがまだまだ緩やかな道です。
しばらく進むと左手に長屋門という歴史のある建屋があります。
そこからもう少し先の右手に俳人 阿波野青畝の生家があります。
興味のある方は訪れるのもいいでしょう。
このあたりから田園風景となり右手には水車小屋もあり、日本ののどかな田舎という風情のあるところになります。
このあたりから少しずつ急坂になってきますので焦らず行きましょう。
少し行くと左手に砂防ダム公園がありトイレも完備していますので済ませておきましょう。
ここから先、五百羅漢へ行く途中までトイレはありません。
砂防ダム公園を過ぎたあたりから山の中へ入っていきますがまだ道はアスファルトやコンクリートの道が続きます。
なのでここはガチガチの登山靴よりトレッキングシューズや登山靴でもライトタイプの方が疲れずに歩けると思います。(ガレ場や岩場は基本ありません。)
しばらく進むと左手に聖天さんと呼ばれる社が階段の上に有り、右手には宗泉寺への参道があります。
私はじっくり全てを見て回るつもりだったので聖天さんにお参りをしてから宗泉寺へ行きます。
分岐から約100m程坂道を上がると植村氏の菩提寺である宗泉寺につきます。
これからの山行の安全祈願を済ませ宗泉寺を後にします。
分岐まで戻り山道に入ります。(ここからやっと本当の山道になり地面は土です。)
少し進んだあたりに立派な石碑があり「史跡 高取城跡」と彫られています。
また右には立派な案内看板があり、ここから七曲りと呼ばれる難所であることが記載されています。(昔の城の構築として敵兵が攻め込みにくいよう出来るだけ右方向へ曲げた坂道を言い、体の構造上、右方向へは咄嗟に鉄砲を構えにくいことから右へ曲がるようにワザと道を作ったものをいいます。)
ここは結構急登になっていますのでゆっくり進みましょう。
七曲りを越えて少し平坦だったのも束の間、直ぐに第二の難所である一升坂が待ち受けています。(人夫が急坂を嫌がったため米一升を給金とは別におまけしたことから命名されています。)
そりゃ石材(城壁用の石垣)を運ぶのと普通に登るのとは全然負荷が違いますので昔の人の苦労が忍ばれます。(よくもまあこんな道を石材運んだなあと思いました。)
一升坂の途中に岩屋不動の案内看板(小さいので見落とし注意)がありましたので今日は全てを見て回ると決意していた私は迷わず右へ進みます。
ただ、訪れる人は少ないようで結構道も悪いため行かれる方は注意してください。
約120m程山道を進むとありました。
それはそれは素敵なお姿で中央に不動様立像、左は不動様坐像、右はお地蔵さまでした。
心をほっこりさせながら来た道を戻り本線へ合流します。
まだまだ続く急登をクリアしていくと左手にありました。
私が山行プランをいろいろ悩みに悩んだ上で最終の決め手になった猿石です。
この猿石、飛鳥時代のものらしく高取城を立てる際、飛鳥から持ってきたみたいですが何故かこの明日香村との分岐(猿石の前を左へ進むと明日香村栢森へ下りられる。)に置かれたそうです。(石垣にならなくて良かったね。)
人間は会いたかったものや人に会うとこんなにテンションが上がるのかというほどテンションが上がり写真を撮りまくり抱きついたりしていました。
(他に誰もいなくてよかったです。)
ひとしきり猿石と戯れていましたが次の目的地に向かうため猿石に別れを告げます。
(本当に名残惜しかったです。是非とも行ってみてください。)
そこから直ぐに二の門跡地になるのですがこのあたりからやたらと立派な石垣が続きます。
正直、山城でたいしたことないだろうと思っていた私の予想をいい意味で裏切ってくれるほど規模が大きく??なぜなんだろうと思いながら進みます。
途中、石垣が崩れた場所もあるので落石注意です。(注意喚起の看板もあります。)
少し進むと国見櫓との分岐がありますので当然国見櫓を見に行きます。
分岐から進むこと約130mほどで国見櫓跡地へ着きますがここからの眺めは天気が良かったこともあって絶景でした。
しばらく景色を堪能したあと、いよいよ高取山山頂である本丸を目指します。
ところがです。行けば行くほど石垣が立派になっていき門跡がたくさんありびっくりします。
普通山城ってせいぜい大手門の前に2~3の門があるぐらいで直ぐに本丸へ到達するのですがここは大手門までに5箇所も門跡がありました。
さらに進むと東屋がある大きな広場となり石垣側に二箇所も案内看板があったので読んでみると・・・なんとここは日本三大山城の一つだったようでびっくりしました。
(備中・松山城、美濃・岩村城・・そしてここ大和・高取城となります。)
築城したのは豊臣秀長(秀吉の弟)でそれならば納得の城跡です。
秀長が後、20年長生きしていたら徳川の天下は無かったかもしれないと言われたぐらいで築城は緻密に計算されていたらしいです。
そんなことに思いを馳せながら本丸跡地を見学しながら写真を撮りまくります。
この日は本当に天気がよく周りの山々がよく見えたので本丸の左手にある方位盤で山座同定を楽しみました。
さて、まだこの時点で10時30分頃なのでお昼を取るには早いため仕方なく行動食を少し食べて次の目的地である五百羅漢を目指します。
一旦、三の丸まで下り分岐を左へ石垣沿いに進みます。
ここからは恐ろしく急な階段が待ち受けています。
凍結時はもちろんですが普通の時も気を抜かず慎重に下りてください。
しばらく進むとやっと道が平坦になってきたかな?と思ったぐらいに簡易トイレがあります。
ここから先、壺阪寺までトイレは一切ありませんので済ませておきましょう。
トイレの先直ぐに林道がありますがよく見ると右手に石段の急な坂とさらに右には平坦な山道が見えます。
基本、林道でも壷阪寺には行くことができますが五百羅漢へ行くのなら石段か山道を進んでください。
私は険しい道が好きなので石段の方を選びましたが山頂には八幡神社があるだけなので足の弱い人や疲れた人は平坦な道を選ぶといいでしょう。(どちらでも同じ場所に出ます。)
神社からの下りを下りきった先は林道と合流しますがそこから10mほど進んだ右側にまた山道へ戻れるようになっていますのでそちらに進みます。(道標があります。)
ここからはとても素敵な山道らしい道ですが結構アップダウンが激しいので慎重に進んでください。
ここでふと気がついたのですが私の選んだルートは猿石経由で高取城から壷阪寺方面へ下山だったのですが誰も同じ方面からトライする人はいなかったのですが壷阪寺方面からの方は結構いらっしゃいました。
道はどちらから登っても急なのですが恐らく壷阪寺に大きな駐車場があるのでそこから城跡までのピストンをされているのでしょうね。みなさん軽装でした。
しばらく進むと何箇所かの道標に距離が記載され出します。
その内の一つで山肌側に寝かせてある道標(五百羅漢0.8kmと記載)を超えて少し行くと道は直登と左に巻くような道に分かれます。
左は平坦ですが肝心の五百羅漢(磨崖仏の方)へ行きませんので五百羅漢が見たいのなら直登の方を選んでください。(直登といっても大したことはありません。)
直登を上りきりしばらく平坦となり下り始めた頃から石塔が現れます。
その石塔を合図に左へと折れ曲がった下り坂あたりからそれはそれは立派な磨崖仏があちこちに現れます。
かなり年季がはいってご尊顔が風化したものからくっきり残ったもの、仏様の説明が入ったものまで様々の五百羅漢様がそこかしこにあり、眼福この上ないです。
しばらく堪能し、写真に収めた私は最終目的地の壷阪寺を目指します。
ちなみに平坦な道を選ぶと壷阪寺が設営した五百羅漢は見ることができます。
(石像が約500体並べてあります。)
壷阪寺へ行くための道すがらに有り、急登コースとの合流地点なので磨崖仏を見た人も見ることができますが磨崖仏を見たあとではう~~んちょっとって感じになります。
そのまままた急な坂道をしばらく下っていくと林道と合流します。
ここからしばらく林道(車道なので車がたまに通ります。)を下りていくと右手に壷阪寺の伽藍が見えてきます。
さらに下りていくと壷阪寺への参拝道の案内がありますので従い境内へ進みます。
入口には受付がありここで拝観料(¥600-)を支払い見学します。
ちなみにここの受付のおじさんはすごく人懐こい方で私の格好を見て「山行ってきはったん?どっちから?」と聞いてこられたので猿石方面から全て見て回ったことを伝えると「うわ~すごいな~あの道険しかったやろ?あっちから来る人はなかなか居ないんやけど・・・帰りはここからバス?」と聞かれたので歩いて駅まで行くことを伝えると感動しておられました。(確かに全行程で実際に私が歩いた距離は15kmほどありましたが。)
ゆっくり見学してね。と声をかけていただき山門から本堂経由で高さ20m程の観音様など見学させていただいたのですが・・・何故か違和感が・・・・
そうなんです。この寺院、仏様のほとんどが石仏でしかもインドの方が作成されたようで異国の地で寺院を見学しているような感覚になるのです。
また、普通ならご本尊などは写真を撮ったらダメだと思うのですがここは一切お構いなし。
流石に私はご本尊の写真は撮りませんでしたが・・・
慣れていないせいかありがたみより奇妙な感覚(強いて言うならテーマパーク見たときのような感じ)しかわかなかったです。
それでも時間もあったので一通り見学し御朱印もいただき堪能した私は受付に戻りおじさんに下山ルートを教えていただきました。
気をつけてねと言ってくれたおじさんに礼を述べて教えられたとおり受付の左斜め前のバス停へ進みます。
このバス停の左後ろに下山口があり、とても素敵な道です。
まるで熊野古道を彷彿するような道で所々に石仏が鎮座しておられ厳かな気分になるとてもいい道でした。
約15分ほど歩くと道は林道と合流します。
ここからは駅までアスファルトなので足を痛めないように注意してください。
しばらく道なりに進むと土佐街道への道標(街の掲示板見たいな看板なので見落とさないように。)がありますので従い進みます。
この道は集落を抜けていくので結構アップダウンもあります。
ここまでで疲れているようでしたらこの辺にはカフェなどもあるので休憩してもいいでしょう。
しばらく進むとやがて道は下りだし左手にお里・沢市の墓(人形浄瑠璃・壺阪霊験記の主人公)を通り過ぎて少し行けば行きに通った交差点(石碑がある。)に出るので左に進みます。
ここからは土佐街道を満喫しながら壺阪駅に帰ります。
今回は結局京都まで帰り困ったときのタワービル地下の温泉に入り、すぐ上の居酒屋でビールを飲んで帰りました。
フォトギャラリー:119枚
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駅前にある周辺図です。参考にしましょう。
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壺阪山駅です。小さな駅ですが特急が止まります。
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壺阪山駅から真っ直ぐに来るとこの道標があります。
従って右に進みます。Exif情報
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町のいたるところに案内図があります。
ありがたいです。Exif情報
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土佐街道です。素敵な道です。
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土佐街道には歴史を語る看板があります。
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ここには植村氏の屋敷跡があった様です。
石碑があります。Exif情報
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この建屋、趣きのある建屋ですが観光案内所です。
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街道は基本上り坂で登山口まで距離がありますのでゆっくり進んでください。
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これは後世に造られた門の様ですが趣きがあります。
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家老屋敷跡の長屋門です。
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住宅地の案内図ですが登山口までの道が記載されているので参考にしましょう。
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基本道は真っ直ぐ進みますが道標を見落とさない様にしましょう。
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ここから集落に入るので静かに進んでください。
基本、鈴は必要無いので外しておきましょう。Exif情報
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俳人の阿波野青畝の生家があります。
興味のある方は訪れるといいでしょう。Exif情報
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のどかな田園風景の中に水車小屋があります。
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道標がありますがまだ登山口まで遠いです。
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ここまで駅から結構な距離がありますのでアスファルト歩きが嫌な方はタクシーを利用しても良いと思います。
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ここは砂防ダム公園です。
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ちなみにトイレはこの砂防ダム公園を逃すとしばらくありませんので注意してください。
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道が細くなっていきますが車道ですので車に注意してください。
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この辺りから城跡が始まりますが道はまだまだアスファルトです。
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この坂を上った先に聖天さんがあります。
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聖天さんです。
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宗泉寺への分岐です。
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この坂を上った先に宗泉寺があります。
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こちらは山頂への道です。
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宗泉寺です。
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番号道標ですが結構アバウトです。
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待望の山道です。テンションが上がります。
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道迷いしそうな分岐には道標があります。
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徐々に坂がきつくなっていきます。
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山頂まではこのような案内看板があります。
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立派な石碑があります。
Exif情報
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七曲りが始まりました。
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このような石碑がいっぱいあるので同じ道を歩いているような錯覚に陥ります。
Exif情報
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七曲りも結構な急登です。
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階段状の土留めが高低差をつけるので注意してください。
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少し平坦になるので小休止すると良いでしょう。
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要所要所に道標があります。
Exif情報
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この木製の橋を渡った先から急登が始まります。
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一升坂の説明看板です。
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ここから一升坂が始まります。
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結構な急登です。
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一升坂の途中に岩屋不動への道があります。
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岩屋不動への道です。
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岩屋不動様です。
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岩屋不動から戻ってきたらこの坂を上っていきます。
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とうとう会えました。猿石です。
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とても愛くるしい顔をしています。
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猿石の台座も飛鳥時代の物らしいです。
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ここから城跡が始まります。
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木立が深いので晴れていてもこの辺りはうっそうとしています。
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石垣が崩壊しています。落石に注意してください。
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ドンドン高度を稼いでいきます。
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しかし戦国時代の石垣が今も残っているのがスゴイです。
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この石垣の上に建物を建てればすぐにお城が出来ます。
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国見櫓への分岐です。
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この道を進めば国見櫓です。
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約120mほど進めば国見櫓です。
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国見櫓の説明看板です。
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この看板はここから何が見えるか記載されています。
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すごく綺麗に見渡せます。
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やはり天気が良いと景色も絶景です。
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国見櫓から戻って山頂を目指します。
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しかし規模の大きな山城です。
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門跡がたくさんあるので本丸まではかなりの距離があります。
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この長い坂を上っていきます。
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まだまだ本丸へたどり着けません。
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やっと三の丸まで来ました。
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ここまで駅から結構な距離です。
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それでも本丸まではまだまだあります。
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この道を進めば五百羅漢の方面に進みます。
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大手門の説明看板です。
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やっと大手門まで来ました。
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しかし規模の大きな山城です。
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この石垣を越えたら本丸までは後少しです。
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ここで初めて分かったのですがこの山城は日本三大山城の一つでした。
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この看板の上が多聞櫓です。
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多聞櫓へ進みます。
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多聞櫓です。
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本丸直下の広場です。
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本丸直下の石碑です。
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詠み人は判りませんが歌の石碑があります。
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この木の間を抜ければ本丸です。
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本丸です。ちなみに本丸からの絶景はとても素晴らしいので是非ご自身の目でご覧ください。
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ISO: 160 Speed:1/100 f値:4
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五百羅漢の始まりです。
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ISO: 160 Speed:1/160 f値:4
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このあたりの岩という岩に磨崖仏が彫られています。
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何故か苦悩の表情を浮かべる仏様です。
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年月が経ち過ぎて風化された仏様もいらっしゃいます。
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磨崖仏の場所からこの分岐を辿って壷坂寺へ向かいます。
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この道を下っていくと壷坂寺へいきます。
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ちなみに磨崖仏への分岐を楽な道から来るとこの五百羅漢しか見る事が出来ません。
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このあたりにはこのような石碑がいっぱいあります。
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壷坂寺から来るとここが登山口です。
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ここから壷坂寺まではアスファルト歩きです。
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ISO: 400 Speed:1/100 f値:3.2
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途中、壷坂寺が見渡せるスポットがあります。
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ここが壷坂寺の参拝道になります。
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壷坂寺です。
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石で出来た仏像がたくさんあります。
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趣きのある三重塔です。
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涅槃像への道から壷坂寺を見渡せます。
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涅槃像から観音さまを望みます。
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この辺りからも山並みが綺麗に見渡せます。
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壷坂寺からの下山道です。結構急な下りなので足下注意です。
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この辺りは古道の雰囲気を醸し出しています。
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基本、一本道なので道迷いの心配は無いのですがこのように道標も整備されています。
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道の左右には仏様も鎮座されているので素敵な道です。
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駅から壷坂寺方面に進路を取るならここが登山口です。
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ここから壺阪山駅までアスファルト歩きです。
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旧街道方面はここから入るのでこの看板を見落とさないように気をつけてください。
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この道を進みます。町並みが素敵なのでゆっくりと散策してください。
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レトロな建物もあります。
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壷坂寺から壺阪山駅まではかなりの距離がありますので疲れた方は壷坂寺からバスを利用するといいでしょう。
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分岐まで戻って来ました。
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駅方面はこちらに進みます。
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時代劇に出てきそうなお医者様の屋敷ですが現役に営業されています。
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駅へはこの看板を見落とさないように気をつけてください。
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この道の突き当たりが壺阪山駅です。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
うめぞーさんの登山記録
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