行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
富士スバルライン五合目(14:10)・・・六合目[休憩 20分](15:00)・・・七合目(17:10)
【2日目】
七合目(08:50)・・・八合目[休憩 10分](09:50)・・・本八合目[休憩 10分](11:30)・・・八合目(下山道分岐)(12:00)・・・七合目(13:40)・・・六合目[休憩 10分](14:30)・・・富士スバルライン五合目(15:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
8月末に夏休みが取れたので、夏の登山シーズン終わりで登山者が少なくなる富士山を登ることにした。山小屋もかなりすいているようで、またバスも乗客が少なくて予約がすんなり取れた。混雑する場所に行くのを嫌がる私としてはいい選択だと思った。ところがに登山予定日に強力な台風が関東に上陸するという天気予報が出た。下手すると富士山直撃ではないか。出発前日まで天気図を見ていたが、なんとか関東をそれて東方向に向かうようだ。
もし台風の影響があってもいけるところまで行くことにして出発。一日目は高速バスで富士スバルライン五合目まで行き、14時過ぎに出発。天候は時折小雨が降る程度で、六合目まで幅の広い山道でなんら問題なし。時折眼下の雲が切れて富士五湖などを見ることが出来る状態。六合目から少しずつ雨が降り始め七合目の山小屋に着くころにはかなりの雨模様となった。翌日はこの山小屋の前でご来光を見てから出発の予定。ところがだんだんと強風と豪雨の状態となり、外のトイレに行くのにも一苦労。朝になってもこのような状態。八時過ぎにはまだ雨ではあるが風が弱まった様子なので、行ける所までということで九時前に出発。ところが七合目の山小屋を出たとたんガレ場のコースは上から滝のように雨水が流れてきている状態。滑らないように慎重に歩くが頭上からは大粒の雨、道は水溜り状態で、岩に手をかけるたびに雨具の袖口からは水が入り、靴の中は水浸し、リュックが急に重くなり下からチャプチャプとへんな音がすると思ったらリュックとレインカバーとの隙間から内部に雨が入りカバーの下の部分が水溜り、という最悪の状態で難儀を強いられた。途中の多くの山小屋は中での休憩は出来ないという張り紙が出ており売店での販売も中止。登山者も時折外国人のグループが数人いる程度。体力も消耗しはじめているので、あと二時間で頂上ということであったが昼近くになって下山を決意。誰もいない状態の下山道を使って四時間かかってスバルライン五合目まで到着。途中六合目あたりから青空が見え始め、五合目は晴天。全身びしょぬれとなった衣服を更衣室で着替え、一日違えば頂上までいけた不運を恨み、来年登頂のリベンジを誓った。まあ無事に下山できたのだからそれでよしとするか。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | |||||
【その他】 水のペットボトル3本、大中小のジップロック、スマフォバッテリー、 |