行程・コース
天候
雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高速の場合は、南条スマートICか今庄IC。国道305号線で国道8号線方面へ。ホノケトンネルの手前、右側に第二駐車場に向かう林道がある(看板あり)。林道は舗装されているものの、枝や落石が散乱している。駐車場というよりは、林道突き当りが若干広くなっている。5,6台は駐車可。トイレ無し。
この登山記録の行程
ホノケ山第二登山口(08:00)・・・みつばちの巣(08:10)・・・爪生野・奥野々合流点(08:20)・・・切り通し・・・佐々布光林坊墓跡(08:58)・・・・菅谷峠(すげたん)(標高約560m)(09:02)・・・鍛冶屋炭床場跡(09:11)・・・ホノケ山山頂(09:34)・・・鍛冶屋炭床場跡・・・菅谷峠(10:02)・・・佐々布光林坊墓跡・・・切り通し・・・爪生野・奥野々合流点(10:44)・・・ホノケ山第二登山口(10:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
午後から用事があったので、せめて午前中だけでも軽く山に行きたいと外に出る。
が、外はあいにくの雨。。。
どこに行こうか悩みながら、ここホノケ山(標高736m)にやってきた。
越前市(武生)と南越前町の境にある山で、先だって鬼ヶ岳から眺めた山。
ホノケという変わった名前は、京の都や府中(越前市武生)へ急を知らせるための烽火台(ノロシ)があったことから由来するとのこと。また、その尾根道は、敦賀から武生を結ぶ最短コースの古道として、「塩の道」と呼ばれている。正式な記録が残っていないことから、まぼろしの北陸道と呼ばれている。
ホノケ山には、越前市の瓜生野(うりゅうの)から登るコースもあるが、今日は、南条からの奥野々コースを使うことにした。
第二駐車場に車を停めていざ出発。雨のせいか、先客はいなかった。
最近、雪山で直登を繰り返していたので、緩やかな山道は散策気分で心地よい。
今日は雨の中、ゆっくり花を探しながら歩くことにした。
さっそく、純白のタムシバが咲き誇っていた。雨で立ち上る霧をバックしにても、際立って白さが目立つ。雨に濡れて淡いピンク色のショウジョウバカマやイワウチワもあちこちに。
スミレの青も加わって、花の色もにぎやかになってきた。
雨で山の香りが強く漂っていた。土や植物の強い香りがこれから芽生える生命の力強さを表しているよう。山頂手前に少しだけ雪が残っていたが、もう完全に春ですね。
菅谷峠から山頂にかけて若干、急な坂が続くものの、全体的に基本登りやすい山です。
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