行程・コース
この登山記録の行程
平標登山口(08:40)・・・松手山(10:04)[休憩 10分]・・・平標山(11:03)・・・仙ノ倉山(11:43)[休憩 20分]・・・平標山(12:25)・・・平標山乃家(12:47)[休憩 15分]・・・登山口(13:19)・・・平標登山口(13:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
群馬と新潟の県境にある谷川連峰の平標山と仙ノ倉山を登頂してきました!
展望の良い稜線で有名な山で、噂通り素晴らしい稜線でした!><b
残雪が心配でしたが、山肌に雪が残っている程度で登山道には雪はありませんでした。
ただ、平標山山頂~平標山乃家の間に一部数メートル程度の雪が残っています。
気を付けて通れば問題ない程度なので、特にアイゼンやピッケル等の装備は不要です。
松手山や平標山乃家からの登りは視界が開けていて、日差しが強烈なので日焼け・紫外線対策は必須です!
また、この地域は晴れていても数分後には雲や雨に変わるくらい天気が変動しやすいので、晴れている日でもレインウェアは忘れないようにしてください。
苗場山や谷川岳、新潟側の山々はまだまだかなり雪が残っているようです。
夏前に谷川岳や上信越側に登山計画する場合は、残雪状況をチェックしておきましょう。
▼平標山登山口駐車場~松手山
車だったので平標山登山口の駐車場を利用しました。
8時過ぎ頃に到着しましたが、駐車場は満車状態で臨時駐車場に停めました。
料金は600円です。登山口前にキレイなトイレがあります。平標山乃家までトイレはないので済ませておきましょう。
登山口から松手山の山頂までは普通の登山道を登ります。
一部、急登がありますが整備されているので比較的登りやすいと思います。
このコースは分岐点がないので、ただひたすら登るだけです。
途中、展望ポイントがあります。このコースからは苗場スキー場や苗場山が見えると思います。苗場山はまだがっつり雪が残っていました。
鉄塔辺りから視界が開けてきます。松手山までまだ長いので鉄塔辺りで一休みすると良いと思います。
松手山の山頂手前まで来ると、平標山を一望することが出来ます。
この時点ですごい景色だったので気持ちが昂りました!
松手山山頂は特に何もなく狭いので、休憩する場合は周りに気を付けましょう。
▼~平標山
松手山から先は、いよいよ景色の良い稜線沿いを歩きます。
この日はとても天気が良かったので、日差しが強烈でした><;
平標山の山頂付近に雲が掛かっていましたが、この地方は晴れたり曇ったりで天気が変動しやすいです。
稜線歩きといっても結構道は狭くゴツゴツした岩もあるので、景色に見惚れて転ばないように注意しましょう。
山頂付近に登りもあるので、時間によっては登山渋滞するかもしれません。
平標山の山頂はパノラマになっています。結構広いので休憩している登山客が大勢いました。
苗場山、浅間山、仙ノ倉山、北陸側、群馬県側の山々が見渡せます。富士山も見えるらしいですがこの日は見えませんでした。
山頂は分岐になっていて、元橋駐車場に戻るコース、平標山乃家に下るコース、仙ノ倉山に向かうコースと分かれています。
ちょっと下ったところに10人程度座れるベンチがあります。
仙ノ倉山の先に谷川岳があるので平標山から谷川岳を見ることはできません。仙ノ倉山への稜線もとてもキレイで、花もたくさん咲いているので、時間に余裕があればぜひ仙ノ倉山を目指してみてください。
▼~仙ノ倉山へピストン
平標山から仙ノ倉山はピストンです。仙ノ倉山から万太郎山に向かうことも出来ます。万太郎山から谷川岳に抜ける縦走コースも面白そうですね。
この道は木道や木の階段が多くとても整備されています。標高差はないので歩きやすいですが、ちょっと距離が長めです。仙ノ倉山の山頂付近は登り階段あたりちょっとキツイ程度です。
視界を遮る物が何もないので本当にとても気持ちの良い稜線です。夏は日差しがヤバそうですけど…
仙ノ倉山の山頂もパノラマになっています。こちらからは万太郎山と谷川岳がくっきりと見えます。
まるでアルプス山脈にいるかのような素晴らしい景色でした。
平標山の山頂よりは若干狭い程度ですが、数十人居ても座って休憩できるくらいの広さはあります。
どの位置も展望が良いので座る場所を迷いましたw
▼平標山乃家~下山
平標山に戻り平標山乃家側から下ります。平標山乃家までは木の階段で整備されていて、途中ベンチもあります。
ベンチ前の木階段にまだ雪が残っていました。気を付けながら通れば問題ない程度ですが、滑ると転んで怪我すると危険なので慎重に下りましょう。
この時期に雪に触れるとは思っても居なかったのでちょっと雪に触れておきましたw
平標山乃家はトイレや水汲み場、テーブル付きのベンチも複数あります。水が冷たくてとてもおいしかったです!
缶ジュースやビールを冷やしていたので、売ってるんだと思います。
ここで平標山、仙ノ倉山の展望とはお別れになるので、しっかり視界に焼き付けておきましょう。
平標山乃家からは木に覆われた登山道です。階段が多く急坂でした。こっちから登ると結構キツそうです。
登山口の分岐ぽいところまで来たら、後は車が通れるくらい平たんな道を歩きます。
近くに川が流れていて風がとても気持ち良かったです。
仙ノ倉の稜線歩きは自分のお気に入りとなりました! 展望が素晴らしくて風も気持ち良く歩きやすい道でした。
今度は谷川岳~万太郎山~仙ノ倉~平標山の縦走を計画してみようかと思います。
ただ、谷川岳はまだ雪がかなり残っているので春先や梅雨時期は登山道のコンディションに気を付けないといけませんね。
フォトギャラリー:55枚
元橋駐車場内に登山口があります。この日は8時半時点で満車でした。
登山口前。すぐ近くにトイレと靴を洗う水道があります。
緑が生い茂っていてキレイです。
ちょうど日が差し込んできました。
視界が開けてきます。目の前の山が松手山です。
左手側に見える雪が掛かってる山が苗場山です。
鉄塔まできました。
よく見るとでっかい鉄塔です。どうやって建てたんだろうか。
松手山を目指します。岩がゴツゴツしたところもあります。
平標山が見えてきました!ちょっと雲が掛かってきています。心配…
松手山の山頂に到着!見落としそうな山頂標w 展望は良いですが、ここは狭くて特に何もないです。
稜線歩きが気持ちいいです!
振り返ると苗場山にも雲が掛かっていました。ほんと数分立つと天気が変わりますねw
山肌に雪が残ってます。
平標山の山頂に到着!結構混んでたのと、早く仙ノ倉の稜線を歩きたかったので、休憩すぐに済ませてとっとと進みました。
新潟側の山々です。雲海になっていて山頂付近しか見えませんが、まだまだ雪が残ってますね。
仙ノ倉山を目指します!この稜線を歩きたかった><b
小さい花がたくさん咲いてました。
めっちゃ整備されていますが、仙ノ倉まで遠く感じますね。
万太郎山が見えてきました!
仙ノ倉山の山頂に到着!
こちら谷川岳側。近くで見ると迫力あります。
苗場山。もう雲取れてるし。
浅間山側。
平標山に戻ります。
平標乃家側に下ります。登山道に雪が残ってました。
この道もよく整備されています。
平標乃家に到着!トイレと水汲み場もあります。水が冷たくて超おいしかったです!
仙ノ倉とお別れします!
また来ようと思います。この小屋も味があって良いですね。
ここから下ります。
登山口に到着。しかしここから駐車場までは結構距離あります。
車が通れるほど道は平たんです。
近くに川もあります。水が冷たくて気持ち良かったです。
車道に出ました。奥に見える雪の山は苗場山です。
元橋駐車場に戻ってきました!
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | トレランシューズ |
バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | |||
【その他】
水 1.5ℓ ウィダーインゼリーx2、プロテインゼリーx1 昼食 ※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ |
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