勝手に提唱「敦賀トレイル」第2弾 高島トレイルに繋ぐ野坂山地ルート
野坂山(山集落ルート)、茶屋谷山、芦谷山、三国山、明王ノ禿、赤坂山( 東海・北陸・近畿)
パーティ: 1人 (Yamakaeru さん )
野坂山(山集落ルート)、茶屋谷山、芦谷山、三国山、明王ノ禿、赤坂山( 東海・北陸・近畿)
パーティ: 1人 (Yamakaeru さん )
晴れ
マイカー
その他:
今回、野坂山の山コースからアプローチするため野坂山の対面にある岩籠山・山登山口の駐車場を目指します。粟野公民館から若狭湾エネルギーセンター方面。山集落(山という地名)を越え、赤い色のみやのもり橋を渡ったところに駐車場あり。20台程度。
岩籠山・山登山口駐車場(06:31)・・・野坂山・山集落コース入口ゲート・・・野坂山・山集落コースの分岐(07:45)・・・芦谷山・・・庄部谷山分岐・・・最低コル・・・北鉄塔(10:04)・・・三国山(10:40)・・・明王ノ禿(11:13)・・・赤坂山(11:27)(昼食~12:04)・・・明王ノ禿(12:15)・・・黒河峠(13:50)・・・黒河林道・・・岩籠山・山登山口駐車場(13.35)
★黒河峠手前でミスルートあり。GPSの軌跡を使われる際はご注意ください。
勝手に敦賀トレイルを提唱!!。
前回(昨年)は敦賀半島の縦走について書きましたが、今回はその続き野坂山地について書きたいと思います。
そもそも高島トレイルの三国山や赤坂山は野坂山地の一部。スタートの乗鞍岳からもいいですが、交通の便からも遠方の方には敦賀で一泊してゆっくりしたのち、野坂岳起点で高島トレイルにアクセスするのも面白いと思う。出来れば、TOP写真に添付したように敦賀半島の先端から全ルートを結びたいところですが。さすがにまだ道が整っていません。本当にいつか敦賀トレイルができると嬉しいです。(^-^)
野坂山地は眺望はあまりないものの、人の入っていない芦谷山等、とても綺麗なブナ林が堪能できます。という事で、今回は勝手に敦賀トレイルを提唱する勢いでモデルコースも作ってみました。
【1日目、移動と観光】
JR移動。敦賀駅下車。駅前のビジネスホテルなど拠点に、駅前商店街の銀河鉄道999等の銅像巡り。港に足を延ばせば、映画にもなった命のビザで有名な杉原千畝のエピソードを紹介している「敦賀ムゼウム」や、戦国歴史通にも嬉しい桜と美しい海の景色が楽しめる金ヶ崎散策がおすすめ。
【2日目、登山】
早朝6時ごろ、タクシーで野坂岳の登山口、憩いの森まで移動(駅から車で20分程度)。登山開始。憩いの森~野坂岳~三国岳~明王ノ禿~赤坂山~下山。赤坂山の降り切ったところにあるマキノ高原温泉さらさでさっぱり。その後、タウンバス経由でJR湖西線マキノ駅から帰宅。
なかなか距離的にも観光も温泉もありで上出来だと思うのですが。敦賀自治体の方、さらさの湯とタイアップして本気でモデルコース作られたらいかがでしょうか??? :)
ただ、ここまで書いてなんですが、野坂山から三国山方面は道が荒れていて迷いやすいです。特に野坂から最初の芦谷山付近は藪が多く。夏はかなり難しいと思います。チャレンジされる際は、それなりの経験とGPS等の装備を持って行ってください。
と前振りが長かったですが、今回は、山集落コースから入って、三国山経由で赤坂山まで行ったのち、黒河峠から黒河林道を使っての周遊をしてきました。
山集落コースの登り口にある橋が以前、大雨に流されて以来、ずーっと修復されていなくて。1ヶ月ほど前のレポートで、早く直りませんかねえ?!と書いていたのですが、今回、行ったら、ちゃんと仮復旧されていました。この記事を読んでくれている方がいるとは思えませんが、地道な活動をされている方々に深く感謝します。自治体からも観光資源の一つとしてもっと支援があると嬉しいですね。
先も書いた通り、野坂自体は道もよく整備されていますが、裏側になる三国山への道はかなりあれています。よくよく見ると赤いテープがあり、なんとなく獣道のような山道もあるのですが、とにかく迷いやすいので注意ください。その代り、藪を抜け切るととても豊富なブナ林の中の縦走が楽しめます。今回も走り去る鹿に出会いました。自然が豊富です。
最低コルからの急斜面はなかなかいい運動になります。
三国山はあまり人がいませんが、赤坂山まで行くと大勢の人で賑わっています。まさか野坂から来たとは誰も思わないでしょうね。。。と、一人優越感に浸ります。笑。
帰り、黒河峠に出るところで、まさかのミスルートをしてしまい、無駄に山を登ってしまいました。馴れは恐ろしいものです。
昨年は、空きに赤坂山から野坂山をピストンしましたが、今回、春のシーズンに、逆から巡り林道での周遊。これも趣が違ってとても面白かったです。
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