テント泊装備 ウェスタン・マウンテニアリング(Western Mountaineering)

アンテロープMF

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購入年
2019年
購入価格
75,000円
重量
1,105g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

温かさに対して軽い。ポリのマイクロファイバーシェルの耐水性の高さ。ダウンの密度が高く、コールドスポットができにくい。シェルがよい。通気性を確保しつつも、よく膨らみ、膨らみが逃げにくいエアタイトさを伴うシェルです。かといって、ゴアウィンドストッパーのシェルと比べたら、コンプレッションしやすいです。押せば空気が抜けるけど、押さなければパンパンに膨らみっぱなし、そんな感じです。
シュラフが一番好きな山ギアなので、ムチムチモフモフに大満足です。


【もう一つの点】

ポリエステルのシェルは静電気がすごい。他のナイロンシェルのシュラフでは見られない、暗がりのパチパチ電光石火が、まるでプチ稲妻のように光る!(笑)
ポリがいかに保水しないかの証明でもあるかと。
埃や毛などももれなく吸い付ける静電気です。
バーサライトと近い温度域だけど、2割重い・・・まあ、その2割はほとんどダウン量の多さによるのですが、コールドスポットができにくいこととトレードオフですね。


【使用時のエピソード】

WMのバーサライトからの買い換えです。バーサライトは軽くて通気性がよくて良かったのですが、私には微妙に寒くて。バーサライトは-12℃対応で3℃の差ですが、重さやダウン量に比例してか、バーサライトの-12はギリギリ、アンテロープの-15は余裕な感じがします。

ポイントがいっぱいつく期間に、ついポチっとしてしまいました。ウエスタンマウンテニアリングのシュラフは3本目・・・。
しかしながら、ウエスタンマウンテニアリングのシュラフとの出会いが、季節を問わずテント泊の夜を素敵なものにしてくれていることは確かです。投資に値します!皆様も是非ウエスタンマウンテニアリングを。シュラフの予算は高く設定してくださいませ。
寒い夜にモフモフに潜り込む幸せ、たまりません。
マイナス15度の強風のテント泊で使用しましたが、ダウン上下を着てぬくぬくで、やや暑いかなくらいの感じでした。多分、マイナス20度くらいまではこのシュラフとダウン上下で行けそうです!
(マットはダウンマットです。)

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