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RICOH GR IIIx

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購入年
2021年
購入価格
115,289円
重量
262g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

・コンパクトボディにAPS-CサイズのCMOSセンサー、更に3軸4段のセンサーシフト式手ブレ補正機能を内蔵

・フルサイズ35mm換算40mm相当のちょうど良い画角で使い易い

・ロードバイクのトップチューブバッグにピッタリと収まる

・マクロモードにも切り替えられ、レンズ先端から12~24cmで接写が可能


【もう一つの点】

・これに防塵・防滴・耐衝撃構造のタフネス性能が備わっていたら完璧なカメラです!RICOHさん、こんな尖ったバリエーションモデル出してくれないかな!?


【使用時のエピソード】

当初、ロードバイクでのツーリング時の撮影用目的で購入しました。

元々はOLYMPUSのタフネスカメラ TG-5を使っていましたが、一眼レフと比べて劣る画質に不満を感じていました。(1/2.33インチのスマホ並みに小さなイメージセンサーを使用している事を考えれば仕方が無い事かもしれませんが…)

過去にGR DIGITAL IIを所有していた事もあるのですが、当時は今のように登山などと組み合わせて写真を頻繁に撮っていた訳でも無く、ズームが出来ない単焦点など僕のヘタレな腕では持て余してしまい手放した経緯がありました。

その後もセンサーサイズがAPS-Cサイズ化したり、更に手ブレ補正機能を搭載したりと新機種に興味を持った事も度々ありましたが、GRシリーズ定番のフルサイズ換算28mm広角が僕にはどうも使いにくく感じてしまい敬遠していました。そんな中21年秋に突如フルサイズ換算40mm画角のGR IIIxの発売が発表されました。

40mm画角という標準にしては広く、広角にしては狭い悪く言えば中途半端な画角はどんな物かイマイチピンと来なかったので、とりあえず一眼レフのズームレンズで40mm縛りの山行を行って確認をしてみたところ自分には40mm画角がベストマッチ!即購入を決断しました(笑)

28mmほど余計なものが写り込まず、50mm標準よりも視界を広く取れるので使い勝手が良いです。
しかもこの小型ボディに3軸4段の手ブレ補正機構やAPS-Cサイズのセンサーを内蔵しているのは凄い事だと思います。
実際の写りも周辺部含めてかなりシャープでフルサイズセンサー内蔵の「PENTAX K-1」と比べても遜色無い事に驚愕しました。

僕自身、APS-Cサイズセンサー搭載機種をフルサイズと比べて劣ったものと色眼鏡で見ていたのですが、この機種でその考えを改めました。GRの小型ボディでこの写りなので一眼レフの「PENTAX K-3 Mark III」はどんな物なのか物欲を刺激されてしまっています(笑)

小型ボディでロードバイクのトップチューブバッグに綺麗に収まります。僕の使用しているBontragerの「Adventure Top Tube Bag」だとピッタリです。ベルクロでは無くボルトオンで固定しているので走行時の揺れも無く快適です。但し、バッグの底にボルトの頭があり(直接当たる訳ではありませんが)衝撃が気になるのでタオルを巻いた物を敷いて対応しています。

因みに山行時は「K-1」に21mm単焦点を付け、それに「GR IIIx」をコンパクトカメラバッグに入れてカラビナフックでトップローディングバッグに引っ掛けて40mm単焦点との二刀流で撮影を楽しんでいます。(僕が使用しているのはハクバ写真産業の「PIXGEAR TOUGH 03 カメラケースM」というポーチです。GR IIIxが綺麗に収まり、カラビナフックも標準で付いてくるのでお勧めです)

防水防滴・耐衝撃性能は無いので、そこだけが難点でしょうか。

使用した登山

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