石鎚山 | 石鎚神社頂上山荘

営業は5/1から。雪が多く残っていますが通行止めはなし。雪質が緩んでいるため足元に注意。冬山に準じた装備で。

天狗岳の様子(2014.04.27 石鎚神社頂上山荘 )
天狗岳の様子(2014.04.27 石鎚神社頂上山荘 )
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天気・気温

04/27(日) 08:00の天気:曇り、外気温:3℃、室内気温:15℃
松山市の天気予報
明日
晴のち曇
21℃
11℃
明後日
曇のち晴
23℃
13℃
日本気象協会提供 2024年5月1日 18:00発表
高知市の天気予報
明日
晴のち曇
22℃
12℃
明後日
曇時々晴
23℃
13℃
日本気象協会提供 2024年5月1日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今年の小屋開け準備は4月23日に登山、初日より好天に恵まれました。頂上山荘は天狗岳が眼前に見える好立地、弥山の頂上に建てられています。
今年の冬は例年よりも多く雪が降りました。昨年12月には例年になく、西日本に大雪が降り、引き続き、1月や、2月にまとまって雪が降りました。その雪も解けることなく、今も残っている箇所があります。
このところ、好天が続きましたので、石鎚山頂の雪は解けてしまいましたが、山頂までの登山道には多くの雪が残っています。

登山道の状況

土小屋ルート、成就社ルートともに、雪が多く残っていますが、通行不可能な箇所はありません。山頂までの登山道には雪が多く残っていますが、このところの晴天と気温の上昇により、雪質は緩んでいます。アイゼンが役に立たないような、緩い雪質の箇所が多くなっています。
雪解け中の登山道は所によっては地面付近が空洞化している箇所が多くあります。特に雪渓やルンゼで、落とし穴状態になっている箇所は、踏み跡を頼りに用心して進んでください。

【登山口までのアプローチ自動車道】
土小屋登山口までのアプローチ自動車道のうち、瓶ヶ森林道は土小屋終点までの道路復旧工事が完工しました。現在、通行可能です。

国道194号線長沢交差点から石鎚公園線に入って、よさこい峠から土小屋登山口までのアプローチ自動車も通行可能です。
石鎚スカイラインも例年通り、4月1日より開通しています。

登山装備

春先は、冬山装備に準じる備えをしてお越し下さい。、
雨具、登山靴、ストック、着替え、防寒着、山地図、水、行動食、非常食、薬品などなどは必須です。防寒用手袋や帽子もあると安全で安心、快適です。
それらに加えて、温かい飲食物が摂取出来るように、保温性の高い水筒やバーナーを持参して、お好みのコーヒーやカップ麺を作って栄養補給して、体力回復させると良いでしょう。
その他は、山行き計画に合わせて、装備品を取り揃えてください。
雑誌等の装備品特集記事を参考にして計画を立てるのはいかがでしょうか?

注意点

●石鎚神社・奥宮頂上社の開門祭日変更のお知らせ
・今年は5月15日 午前11時から。 お守りなどの頒布もこの日からとなります。
・雪が多く、参拝者の安全面を考慮し変更されました。
参拝を予定されていました皆さまにはご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解頂きますようにお願い致します。
ゴールデンウィークに頂上登拝を予定されている皆さまは、十分な装備にてお願いします。
※なお、頂上山荘の営業は行っています。

●ロープウェイ、観光リフト
G.W期間の営業時間 4月26(土)~5月6日(火・祝)
・ロープウェイは毎日午前7:40~午後6:00まで20分間隔にて運行致。利用客が多い時間帯は臨時便を10分間隔で運行予定。
・観光リフトは午前9:00~16:30。
詳しくはこちら http://ameblo.jp/ishizuchi-ropeway/
工事規制の情報、登山情報、アケボノツツジの開花状況などもこちらにあります。

お知らせ

営業開始は、5月1日の予定です。
石鎚神社頂上山荘は西日本最高峰絶景「天狗岳」が真向かいに見られます。最も絵になる、好条件の位置に建てられています。
朝日に映える天狗岳は、日によって、神々しく映え、心に焼き付くことでしょう。。
現在、今年11月3日までの宿泊予約を受付中です。まだ空室あります。空室情報は「石鎚神社頂上山荘」のホームページを検索してください。

宿泊ご希望の方はホームページを参考に、満室の日を避けてご計画ください。http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/sansou/sub02-3-5.htm

昨年の今頃の様子は?

5月1日より営業開始しております2023.05.15

石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子

  • 9月1日夕方、天狗岳から出た虹

石鎚神社頂上山荘

電話番号:
0897-55-4168
連絡先住所:
愛媛県西条市西田甲797 石鎚神社会館

地図で見る
https://sanso.ishizuchisan.jp/

施設の詳細を見る

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石鎚山 標高 1,982m

 愛媛・高知県境を東西に連なる石鎚山脈の主峰で、徳島県の剣山とともに四国を代表する山である。西条市と周桑(しゆうそう)郡小松町および上浮穴(かみうけな)郡面河(おもご)村の境界に位置する。  山頂は細長い岩稜で中央部に石鎚神社頂上社のある弥山(みせん)(1974m)、南寄りに西日本最高峰天狗岳が天にそびえる。周囲は目もくらむような断崖絶壁で、安山岩の柱状節理がほぼ垂直に立つ。三角点は弥山北西の標高1921mの地点にある。  石鎚山は見る方向によって山容がさまざまに変化する。南の石鎚スカイラインからは、先端のとがったピラミッド型、西の面河方面からは、ギザギザの岩峰がそそり立ち、東の瓶ガ森付近からは、どっしりとした重厚な姿を見せる。  山頂の岩峰の形が山名の由来とされるが、石之霊(いしづち)(ツは「之」の意、チは霊力をもつ神や物を意味する古代語)という説もある。また、『古事記』には石土毘古命(いわづちひこのみこと)、『日本霊異記』には「石槌」などの名が記され、万葉の歌人山部赤人が「伊豫の高嶺」と詠んでいる。日本七霊山の1つに数えられる石鎚山は、石土毘古命を神とし、古くから御神体山として崇拝されてきた。奈良時代、役小角が開山して蔵王権現を祭ったと伝えられ、以後修験道場として栄え、青年期の空海も修行している。平安期には熊野修験の影響を受け、近世に入って一般庶民の登拝が盛んになり、このころに岩場に鎖がかけられた。明治維新の神仏分離令により石鎚山は権現号を廃止し、神社となった。頂上社、成就社、土小屋遥拝殿、山麓の本社の4社を総称して石鎚神社と呼ぶ。  毎年7月1日~10日までがお山開き大祭で、智仁勇を象徴する3体の御神像が頂上に安置され、各地の信者をはじめ、一般の登山者数万人で賑わう。頂上では、白装束の信者が御神像を体にこすりつけて無病息災を祈願する。  石鎚山の植物は暖帯から亜高山帯まで分布し、土小屋付近のウラジロモミ、山頂付近のシコクシラベなどの純林は見事である。また、ハクサンシャクナゲ、ミヤマダイコンソウなどの貴重な高山植物も見られる。  西条側の登山道を表参道、面河側を裏参道という。西条側にロープウェイ、面河側にスカイラインが開通してからは、西之川下谷と土小屋が新登山口となった。ルート上の岩場には一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖などの鎖がかかっており、巻き道もある。表参道はロープウェイ終点から成就社を経て山頂まで3時間30分。土小屋から山頂は2時間。  山頂からは360度のパノラマが展開し、瀬戸内海や太平洋から、はるか九州の阿蘇山、中国山地の大山までも望める。

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ユーザーの登山記録から