ミレー「ドライナミック メッシュ 3/4スリーブ クルー」|定番アンダーウェアに新色登場! 素肌をドライに保ち、冬でも暖かく
雑誌『山と溪谷』の巻頭記事「YAMAKEI HEADLINE」では、毎号、旬な登山装備をピックアップ。
2023年2月号で紹介したミレーの「ドライナミック メッシュ 3/4スリーブ クルー」は、ドライ感に定評がある「ドライナミック メッシュ」シリーズの七分袖モデル。落ち着いたアースカラーの新色「オリーブ」が登場した。
写真=大童鉄平、文=佐藤慶典
ミレーのアンダーウェア「ドライナミック メッシュ」に、新色「オリーブ」が追加された。落ち着いたアースカラーで人気を博しているそうだ。
「3/4スリーブ クルー」は雪山や肌寒い時期の登山に適したモデルで、長袖のベースレイヤーや手袋と干渉しないよう、袖が七分丈に設計されている。
網シャツとも称される同シリーズのドライ感には定評がある。素肌に直接着用することで、メッシュ生地が毛細管現象で肌の汗を吸い上げ、上層のベースレイヤーに素早く拡散、かさ高なメッシュが濡れたベースレイヤーを肌から遠ざけ、濡れ戻りを防ぎ、肌はドライなまま。同時に、かさ高メッシュ間の空気層が断熱・保温効果を発揮する。
また、消臭糸の使用や、複数の原材料と独自の構造の採用で着心地がよく、なにより機能性が長く持続するのが利点だ。
登山において、濡れは不快感や疲労、汗冷え、低体温症にもつながる。ドライナミック メッシュで、寒冷時の山行を快適・安全に楽しもう。もちろん同シリーズは夏の登山にも有用。通年使用なら、半袖や袖なしタイプを選ぶのもいいだろう。
女性モデルの新色「ライトサンド」。
カップなしのタンクトップが
新たにラインナップされる
プロフィール
山と溪谷編集部
『山と溪谷』2024年5月号の特集は「上高地」。多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道。知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。綴じ込み付録は「上高地散策マップ」。
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