「アクティブスキン」がリニューアル、より暖かく、柔らかな着心地に!/ファイントラック「ドライレイヤー ウォーム ロングスリーブ」
『山と溪谷』の巻頭記事「YAMAKEI JOURNAL EQUIPMENT & GEAR」では、毎号、旬な登山装備を紹介している。
2019年10月号で紹介したのは、ファイントラックから発売の「ドライレイヤー ウォーム ロングスリーブ」。寒さと汗冷えのリスクが高まる秋冬に活躍する一着だ。その魅力を紹介しよう。
文=山と溪谷編集部
写真=山田 薫
強力な撥水性をもつウェアを肌面に着ることで、汗を素早く肌から引き離し、常に肌環境をドライな状態に。およそ15年前からファイントラックが提唱するドライレイヤーという概念は、いまや登山レイヤリングの定番となりつつある。
今秋、ファイントラックのドライレイヤーシリーズのひとつ、「アクティブスキン」がリニューアルされる。その名も「ドライレイヤー ウォーム」。アクティブスキンの生地素材と編み方を変えることで、保温力と汗ヌケのよさが向上している。保温力はドライレイヤーシリーズの定番製品「スキンメッシュ」の約1.5倍!
寒さと汗冷えのリスクが高まる秋冬に活躍が期待できる。また繊維の一本一本の太さを細くして、数を2倍にすることで、かさ高ながら柔らかな肌触りと着心地も実現。生地には新たに抗菌防臭加工も施されており、快適性が格段に進化しているのも特長だ。
留意したいのは、ドライレイヤーは単体では効果を発揮できないということ。ドライレイヤーが肌面から切り離した汗を、吸い上げて拡散する機能をもつベースレイヤーを重ね着する必要がある。効果的なレイヤリングで、快適な秋冬山行を楽しもう!
プロフィール
山と溪谷編集部
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雑誌『山と溪谷』の巻頭記事「YAMAKEI HEADLINE」の連動企画です。
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