二上山にじょうさん

関西百名山

二上山

写真:脇田祐裕  大和高田市大谷からの二上山。雄岳(右)と雌岳
 奈良県北葛城郡、金剛・葛城山脈の北端に位置する二上山は、いかにも山らしい親しみのわく山容が特徴である。その容貌とは裏腹に、皇位継承権の争いに巻込まれ死を賜った、大津皇子の哀史を秘めた山である。
 山名は大津皇子の死を哀しんで大伯皇女が万葉集に残した「うつそみの 人にあるわれや明日よりは 二上山(ふたかみやま)を 弟世とわがみむ」の歌からいつしか二上山と呼ばれるようになったといわれる。
 二上山は二山が並び、北側を雄岳(517m)、南側を雌岳(474m)と呼ぶ。瀬戸内火山帯に属する古い火山で、桜が多く、花の山としても知られる。二峰の頂からの眺望はきわめてよく、河内平野と大和平野を一望にすることができる。雌岳の南、岩屋峠には中将姫がこもったという岩屋が杉の古木の下に残っている。そこから桜並木の山道を西へ向かえば、推古天皇のころ、聖徳太子の弟麻呂子皇子が建立した禅林院の跡といわれる鹿谷寺跡がある。凝灰岩の巨岩に十三重塔や三体仏が彫られている。
 二上山へは近鉄当麻寺(たいまでら)駅下車。駅から昔ながらの門前町の参道を行く。雌岳を経由して雄岳の山頂まで2時間10分。

DATA

別名: 雄岳(おだけ)
山域: 二上火山群
都道府県: 奈良県 大阪府
標高: 517m
2万5千図: 大和高田、古市

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