行程・コース
天候
曇りのち小雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
小田急線新松田駅北口のバス停1番乗場から7時20分発の富士急湘南バス(松62)に乗車し、終点の玄倉バス停で下車。バス停前を流れる玄倉川沿いを上流に向かって歩き、玄倉林道に進む。
[往路]富士急湘南バス(松62)
7:20発 新松田駅 - 8:04着 玄倉
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_s.pdf
[復路]富士急湘南バス(松62)
14:26発 玄倉 - 14:54発 山北駅
この登山記録の行程
玄倉駐車場08:20 - 09:04小川谷出合(白井平) - 09:14玄倉林道ゲート09:16 - 10:09新青崩隧道10:10 - 10:19玄倉ダム10:31 - 11:02同角沢11:04 - 11:21雨山橋11:22 - 12:05同角沢 - 12:24玄倉ダム - 12:30新青崩隧道12:31 - 13:21小川谷出合(白井平) - 13:40大野山沢合流点 - 13:57玄倉駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■コース状況
今回のルートは、玄倉川沿いを上流に向かって玄倉林道をひたすら歩き、雨山峠分岐で折り返す渓流沿いのピストンです。整備された林道をひたすら歩くだけなので危険個所はありません。夏休みということもあり、普通の格好をした中高生パーティもチラホラ見受けられました。強いてあげれば327mの新青崩隧道。照明がなく途中でカーブしていることもあり明かりが届かず真っ暗です。ライトを忘れた方はそれなりの勇気が必要です。
◎参考情報
★山北町 ユーシンブルーについて
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=3345
★さくらの湯
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=1845
■感想
言葉のロマンチックな響きから、一度は見てみたいと思っていたユーシンブルー。ただし山北町のHPによれば、玄倉ダム工事により開放中であり水がほとんど溜まっていないので、ユーシンブルーを見ることができるチャンスが少なくなっているとのこと。直近の皆様のレコを拝見すると、玄倉第一発電所の堰堤付近でなんとか見ることができるようであり、それを期待して出かけることにしました。なお、当初計画では玄倉林道から雨山峠を経由して寄に出る予定でしたが、雨が降り出したため、雨山峠~寄は沢底を通ることもあり断念、ピストンに切り替えました。
玄倉林道は玄倉川沿いに付けられた林道であり、玄倉川のせせらぎを聞きながらの森林ハイクになります。林道を進むにつれ、エゾハルセミでしょうか、せせらぎに蝉の鳴き声が加わりなんとも賑やかな雰囲気にかわります。ちょっと驚いたのは、普段より大きく感じる蝉の声。渓谷沿いのため反響しているせいかしらん、あるいは、どでかい蝉が鳴いているのかしらんと、あれこれと思いを巡らせながらのハイク。玄倉付近では蒸し暑く感じた天候も、高度をあげるにつれ蒸し暑さがとれ、時折、通り抜ける風にはひんやりとした心地よさも感じました。
さて、今回のメインアトラクションのユーシンブルー。結果から言えば、ばっちり見ることができました!往路ではレコにあった玄倉第一発電所の堰堤付近とともに玄倉ダム。玄倉ダムは満水ではないもののダム底に溜まった水がまさにユーシンブルー♪その幻想的な光景に今日は無理だろうなと思っていただけに、感激も一入でした。ご参考までに、復路で再び見た玄倉ダムは、放水されたのでしょうか(?)、午前中にあったダム底の水がなくなっていました。無論、ユーシンブルーは見る影もなく・・。一方、下流の玄倉第一発電所の堰堤付近では午前中よりも水量が増え、さらに広がりをもったユーシンブルーを見ることができました。
見ることができなければ改めて来ようと思っていただけに、玄倉ダム満水のユーシンブルーとまではいかなかったのですが、十分に楽しめました。今日はタイミングがよかったんですね~。本日の幸運に感謝することしきりでした。
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