行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
湯河原駅南側のダイレクトパーク利用。1日900円。
この登山記録の行程
湯河原駅(9:59)
→鍛冶屋会館(10:29)
→森下公園前(10:37)
→白銀林道分岐(11:27)
→南郷山(11:56)
→自鑑水分岐(12:11)
→幕山(12:34)
→幕山登山口(13:09)
→一ノ瀬(13:18)
→ししどの窟(14:10)
→城山隧道(14:26)
→城山(14:54)
→バイオトイレ(15:08)
→湯河原駅(15:52)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
湯河原町の南郷山、幕山、城山(土肥城趾)の三山を駅前から周回してきた。
南郷山は最近手入れがされていないようで、準藪山のような状態。山頂もカヤトに覆われていた。こんな場所を誤ってウォーキングシューズで来てしまった。歩きにくい・・・。低山ということで舐めてかかってしまった。こういう経験は次に活かそう。個人的には楽しかったが、誰かを誘おうとは思えない山だった。あと、途中で展望が得られたのは良かった。
幕山は関東百名山および花の名山として認知度が高く、これまでとはうってかわってハイキング向きの歩きやすい遊歩道が整備されていた。当然登山者も多い。ここの南側登山道は梅林が広がり、最盛期の2~3月が最も見応えがあるとのことだが、夏から秋にかけての季節でも植物が豊富で見ていて楽しい。5・6月頃も多くの植物を楽しむことができるらしい。開けた箇所が多いので、冬は展望が楽しめそう。盛夏を除けば一年を通して見どころの多そうな山だった。
城山は一般的な登山道といった感じで山頂が開放的。湯河原の町と初島の展望が楽しめる。途中通った土肥椙山の「しとどの窟(しとどのいわや)」は、源頼朝が治承4年(1180年)に石橋山の戦いで平家に敗れ、身を隠したといわれる場所で、現在も石仏が祀られ、一年中枯れることのない水が洞窟の前に滴り落ちる、なんとも神聖な雰囲気。一方で心霊スポットとしても知られているとのこと。昔PlayStation用ゲームにあった『るろうに剣心 十勇士陰謀編』の最終決戦の場所を思い出す場所だった。
今回歩いた三山は、地図で見ると標高500~600mの同じような山にしか見えないが、実際に行ってみるとそれぞれ異なる雰囲気があった。地理好きとしては、こういった予想を裏切ってくれるところがある意味面白いなと感じた山旅だった。
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