行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:武蔵小山5:07→東急目黒線→目黒5:10~22→山手線→代々木5:32~36→中央線→八王子6:26~35→中央本線→大月7:19~22→富士急線→都留市7:37
復路:赤坂14:37→富士急線→大月14:50~15:21→中央本線→高尾16:10~19→京王線各駅停車→北野16:29~32→〃特急→明大前17:05~07→井の頭線→渋谷17:19~26→山手線→目黒17:31
この登山記録の行程
都留市駅7:45→谷村発電所(都留アルプス登山口)7:52→発電所頂上8:00→蟻山(烽火台跡)658m8:18→白木山625m8:31→長安寺山654m8:36→パノラマ展望台8:38~45→鍛冶屋坂分岐(ピーヤ1)8:48→天神山580m8:56→興譲館高校分岐(ピーヤ2、大室神社、馬頭観音)9:00→友愛の森(東屋)9:05→楽山公園・都留文科大学分岐9:15→713m地点9:25→尾崎山方面分岐(進入禁止)9:31→楽山公園・都留文科大学分岐2 9:36→ミツマタ群生地9:41→楽山球場分岐9:47→やまびこ競技場分岐・沢9:50→作業小屋?9:56→尾崎山分岐10:11→笹原10:20→古城山(住吉神社)583m10:25~34→登山道出口10:36→古渡橋10:38→東桂駅10:47
合計3時間2分
★温泉:東桂駅11:12→富士急線→都留市駅11:22~30→都留市内循環バス→芭蕉月待ちの湯11:57~14:07→都留市内循環バス→赤坂駅14:20
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
11月11日(土)は、先週Yahoo!ニュース見てたら「都留アルプス」という新しい裏山アルプスを発見したので、早速行って来ました。
どのくらい新しいかっていうと、今年平成29年に整備して、この11月26日(日)にお披露目のハイキングイベントをやるぐらい新しい、出来立てホヤホヤのアルプスです。
詳しくは、下の2つのリンクを!地図もPDFでダウンロード出来ます。
都留市役所 都留アルプスについて
http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=42032
都留市役所 都留アルプスイベント開催について
http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=41943
で、行ってみた感想なんですが、標高の割りに細かなアップダウンが多いので意外と体力を使います。
でも道は整備したてで非常に良く、中高年の冬の日だまりハイク向けです。トレランの初心者ツアーなんかにも使えます。
ただ、きちんと整備されているのは、都留市駅側の登山口の谷村発電所から楽山公園・都留文科大学へ下山する前半のファミリーコースだけで、後半の西桂駅に行く道は、標識はあるものの道が踏み跡程度のところもあるため、PDFの絵地図だけで進入するのはあまりおすすめできません。というかそれ以前の問題として、絵地図の後半の道は形が超いい加減なので参考にはなりません!
じゃあ2万5千分の1の地図を持って行けばいいかというと、ハイキングコースは送電線巡視路をベースに作られているため地図の破線以外のところを通っており、逆に迷う原因になるかも知れません。
まあ町からの標高が100~200m程度の超低山なんで、迷ってもどこかしらかに降り立てると思うので、そんなに心配する必要はないとは思いますが…。
ということで、八王子6時35分始発松本行の中央本線を大月で富士急に乗り換えて、都留市駅まで行きます。
道坂トンネル行バスを待っているの登山者を横目で見ながら7時45分スタート。地図を見ながら登山口の谷村発電所を目指して街中を抜けて行きます。すると早くも真新しい都留アルプスの標識が!
谷村発電所は水力発電所で保育園の隣にあり、6~7分で到着。まずはその作業用のコンクリートの急坂を発電所の上まで上ります。
発電所の上からは、都留の市街地を挟んで高川山が良く見えます。
発電所上の標識は都留アルプスの方ではなく、「楽山」の方へ左折します。
すると再び急な登りがしばらく続き、登りきると山頂に電波塔がある蟻山(烽火台跡)658mに8時18分に到着しました。都留市駅の標高が約450mですから、約200mを約30分で登ったことになります。
山頂からは、さっき見えた高川山の上に滝子山やお坊山が良く見えます。反対側にはちょっと雲がかかった富士山!
蟻山を登りきると、まとまった大きな上りは終わりで、あとは稜線上の小さなアップダウンを幾つも越えて行く道になります。
そして10分少々で白木山625m、さらに5分で長安寺山654mに着きます。この2つは展望のない、道の途中みたいなピーク。
しかし、長安寺山のすく先に、富士急沿線の谷間が一望できるパノラマ展望台という絶景の見晴台が!富士山は完全に雲がかかってしまったけれど、代わりに三つ峠山が良く見えます。
気持ちの良い場所なので、8時38分から45分まで最初の休憩。
パノラマ展望台を過ぎて少し下ると、ピーヤと呼ばれる発電所に水を供給するためのパイプが通っている巨大なアーチ橋がある鍛冶屋坂分岐に着きます。橋は通行禁止なので下まで下りて反対側に上り返します。
次の天神山580mはまた道の途中みたいな展望のないピークで、その先の興譲館高校分岐に2つ目のピーヤがあります。ここには大室神社の古びた社と馬頭観音もあります。
再び上り返して進むと、友愛の森という東屋とベンチがあるピークに着きます。ベンチの上から今来た稜線を振り返ることが出来ます。
友愛の森から少し進むと、今度は南大菩薩の山々が一望できる伐採地に出て、その伐採地を登りきったところが一般向きコース終点の楽山公園・都留文科大学分岐です。9時15分、都留市駅から1時間半ちょうどで到着。
ここから先、標識はあるんですが、道がかなりか細くなります。しかも送電線に沿って、2万5千分の1の地図に破線のない変な曲がり方をする道なので要注意です。
でもまず2万5千分の1の地図の713m地点まで破線の通り進みます。そのまま行くのかと思いきや、いったん平坦になった道が再び上りに転じた直後、713m地点から5~6分進んだところで、尾崎山方面への道は枝が置かれて進入禁止になり、道は左に直角に折れて斜面をへつるようになります。それに伴いさらに踏み跡も薄く、山も荒れた感じになってきます。
それでも2つ目の楽山公園・都留文科大学分岐~ミツマタ群生地~楽山球場分岐と進み、やまびこ競技場分岐まではそれなりにしっかりした道なんですが、この分岐から先は行く人があまりいないみたいで、踏み跡もバリエーションルートレベルになってきます。
それでも標識だけは結構あるのが救い。
まあともかく、やまびこ競技場分岐からしばらく沢沿いを上流に向かって進みます。すると廃屋になりかけの作業小屋みたいなのが出て来るので、その少し先で右手の尾根に上ります。
すると送電線鉄塔があります。そこから次の鉄塔まで斜面をへつって行くと、鉄塔手前に尾崎山方面の標識があります。
こんな質めんどくさい道作るんなら、素直に尾崎山まで上って下りてきた方がわかりやすかったんじゃないのかな~?
そして最後の鉄塔を越えて、いったん下って笹原の刈り払いの道を抜け、再び軽く登ると、古城山(住吉神社)583mに10時25分、やっと着いた~!なにがなんでも10分休憩!ああ~疲れた!
都留市駅からここまで2時間40分。時間みるとあれ~?今日はぜんぜん運動してないな~(笑)
ともかく休憩終えたら、神社から古渡の集落に下りて、橋を渡って東桂の駅に向かいます。10時47分、合計3時間2分で到着。やっぱ裏山のミニアルプスだわ。
東桂駅からは、今日は大幅に時間が余るだろうから、寄ろうと思ってた「芭蕉月待ちの湯」を目指します。
まずは都留市駅まで電車で戻り、駅からどこまで乗っても200円の都留市内循環バスで芭蕉月待ちの湯まで行きます。ほぼ12時ちょうど到着。帰りのバスは14時7分なので約2時間マッタリできます。
芭蕉月待ちの湯は、都留市のどん詰まりの山奥にある割りといつも空いてる隠れ家的な日帰り温泉で、泉質はアルカリ性単純泉で料金は市外710円です。
登山のついでに寄るには、隣に猿焼山はあるけれどマイナー過ぎるので、道坂トンネルバス停から今倉山と二十六夜山を縦走して下山途中に寄るのが一般的です。その場合は帰りのバスは15時54分の逆回り。
ここで、今日はたいして疲れてないんだけど、疲れを癒し、鍋焼うどん食べて缶ビールを飲んで帰りました。
都留市温泉 【芭蕉 月待ちの湯】
http://www.tsukimachi-onsen.com/
都留地区 路線バス - 富士急山梨バス
http://www.yamanashibus.com/regular/#section-4
フォトギャラリー:65枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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