三ツ峠山 | 三つ峠山荘

どのルートにも残雪や凍結箇所があります。滑り止めの携行に加え、足元の防水対策を

(2024.03.18 三つ峠山荘)
(2024.03.18 三つ峠山荘)
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天気・気温

03/18(月) 晴れ。日中8℃ぐらい 夜-2℃ぐらい

山と周辺の状況

・連日の暖かさで雪解けが進みました。山頂周辺はかなりのぬかるみとなっています。
・本日を含めこの数日は再び冷え込む予報です。かなりの強風も吹いています。防寒具はしっかりと用意してください。

登山道の状況

・日当たりの悪い三つ峠登山口バス停からのルートと笹子駅方面からのルートは全体的に10cm以上の積雪があります。凍結箇所もかなりあります。
・三つ峠駅方面からのルートは部分的に残雪があります。

登山装備

・いずれのルートを歩く場合でもアイゼンやチェーンスパイクなどの滑り止めは必ず用意してください。
・雪とぬかるみで足元が濡れやすくなっています。防水性のあるしっかりとした登山靴を装備し、泥避けとしてスパッツなども用意してください。

注意点

・三つ峠登山口バス停から先は4月26日まで冬季車両通行止めとなっています。
・三つ峠登山口バス停までの道路は一部凍結箇所があります。スタッドレスタイヤは必須です。

お知らせ

三つ峠山荘
http://mitsutouge.net/

山荘連絡先0555-76-7473
不在の場合は0555-76-7609まで

昨年の今頃の様子は?

雪はほとんど解けましたが、3月終わりまでは積雪の可能性があります2023.03.15

中腹ではスミレなどの花が咲き始めています。残雪や凍結箇所はありません2023.04.10

三つ峠山荘周辺の過去の様子

三つ峠山荘

現地連絡先:
090-5339-6238
電話番号:
0555-76-7473
連絡先住所:
山梨県南都留郡富士河口湖町河口1672

地図で見る
http://mitsutouge.net/

施設の詳細を見る

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開運山 標高 1,785m

 三ツ峠は岩登りのゲレンデとして古い歴史がある。大正13年6月1日、沼井鉄太郎らにより試登され、その記録が発表された。昭和4年には富士山麓電気鉄道(現富士急行)が営業運転を開始し、新聞輸送を兼ねて、早朝3時前後の電車を運転していた。休暇の少なかった勤労青年も夜行日帰りが可能となり、多くの岳人を迎えた。  それ以前は、唯阿大和尚の開山になる信仰の山であった。富士急行の三ツ峠駅からの表登山道には今も数々の旧跡が残っている。  三ツ峠は、3つのドッケ(突起)から成り立ち、三ツ峠の字をあてた。これに二説がある。岩登りのゲレンデ、屏風岩のピークを開運山といい、二等三角点が埋設されている。これに北側の電波塔のある御巣鷹山、南の木無山を加えた総称。もう一説は、開運山の東のやはり電波塔のある中峰、東峰を含めた三峰の称。どうも後者の方が山名の由来にふさわしい感じがする。  ここから眺める富士山、南アルプス、北アルプス、奥秩父、八ヶ岳、道志の山など、眺望は絶品の一語に尽きる。  表登山道の三ツ峠駅から4時間30分で山頂へ。最短コースは御坂トンネルの先の裏登山口から1時間30分で山頂に達する。

ユーザーの登山記録から