行程・コース
天候
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
真岡市のSL・桜・菜の花街道と安善寺のシダレ桜を見に行くついでに、富士山と山容が似ていることから芳賀富士と呼ばれる大平山に登ることに。
富士といっても標高は400メートル程度の小さな山なので、出発してからの傾斜はゆるやかである。
途中、社前の階段を上ると頂上近くになり、少し傾斜がきつくなるが10分程度で頂上に到着。
頂上には先客に夫婦1組がいたぐらいで、知名度は先週の御殿山といい勝負のようである。
上は開けているので、眺めもそれなりに楽しめた。
そこからガイドブックに従って、花の山を目指す。
ガイドではわからなかったが、芳賀富士を降りてから1時間以上、畑の中の舗装路を歩く。
もっと林道的な景色を想像していたので、正直途中から飽きてきた。
これなら芳賀富士を降りて、花の山の駐車場まで移動したほうがよかったと思った。
花の山の営業日は4月1日からとなっていたが、入り口は解放されていて中に入ることができた。
中は黄色、桃色、白色などの花が一面に咲き誇っている。
ガイドブックで桃源郷のようなと表現されていたが、「なるほど。実際に桃源郷が存在するとしたらこんな感じなのだろう」と自然に感じられるような異世界的な風景であった。
今年は季節が1週間程度早いということなので、通常だと花の見頃の時は料金を払って入園する必要がありそうだ。
園内をのんびりと回っていると虫の羽音のような音が聞こえてきた。
上を見るとドローンが飛んでいる。
案内図を見るとドローンの発着場があり、ここにはドローンで遊びたい人も集まる場所のようだ。
ドローンは音は気持ちいいものではないが、花の山で撮影すると相当絵になるだろうなと思った。
中を一通り見た後は、地図で出発地につながる山の中の道を使って戻ることにした。
しかし、山の中の道を歩いていたらいつの間にかゴルフ場に入っていた。
ゴルフプレーヤーの格好をした人しかいない中、一人登山の格好をして歩いていると相当浮いてしまっていたが、反対側に行ければショートカットになるのでそのまま中の道を歩いていく。
芝のプレイエリアを横切ればまっすぐ行けたが、ボールが飛んできたり、プレーヤーとトラブルになる危険があったため、くねくねした道なりに進んで、なんとか反対側に出ることができた。
ジオグラフィカに読み込ませた国土地理院の地図には敷地内の道路も描かれているようなので、今後は気を付けるようにしよう。
そのような感じで登山よりも田舎道を歩いている時間の方が長い日となってしまったが、この時期にしか見れない景色をたくさん見ることができて春を満喫した日となった。
みんなのコメント