行程・コース
この登山記録の行程
薬師岳登山口(07:10)・・・甘露水口登山口(07:21)・・・滝倉(08:08)[休憩 5分]・・・倉方(08:51)・・・薬師岳(09:31)・・・小杉山(10:04)[休憩 15分]・・・和賀岳(11:22)[休憩 50分]・・・小杉山(12:51)・・・薬師岳(13:26)[休憩 5分]・・・倉方(13:52)・・・滝倉(14:09)[休憩 5分]・・・甘露水口登山口(14:46)[休憩 5分]・・・薬師岳登山口(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
甘露水口登山口から薬師岳への登山道は滝倉の直前、倉方の直前でつづら折りの登りが若干きつめでありますが、全般的に穏やかな登りで、「和賀岳登山はなかなかきつい」とは聞いていたが、自分で想像していたほどの難儀さはなかった。
薬師岳に登り、和賀岳への稜線とその先の山頂が見えると、これからまた、あそこまで行くのかと思うと、少し意気が失せ、「いけるかな?」という気分になってしまう。
これが、「和賀岳はなかなかきつい」ということなのかなと気づく。
しかし、時計を見ると、まだ9時30分ということで、まだまだ時間はあるし、天気はこの上なく良いことから、もう一踏ん張りすることとした。
尾根筋のルートは、眼下に横手盆地が広ぴろと眺められ、また、遠くには鳥海山も見え、その眺望たるやすばらしいものでした。しかし、薬師岳から小杉山までのルートは刈り払いされておらず、草某々で足下が見えず、くぼみや石っころに足を取られるなど歩くのには大変に難渋してしまいました。小杉山から山頂までのコースは足下も見える程に整備されており、支障はありませんでしたが、、、
山頂には他に1名の登山者がいたが、その後岩手県側から3名、秋田県側から3名とウィークデイではありましたが、東北の山にしては登山者がありました。
岩手県側からの登山者の一人は、下刈り鎌を持った方で、登山道を整備されている方のようでした。ありがとうございます。
また、秋田県側からの2名は、岩手から来たという看板屋さんで、薬師岳と小杉山の看板を張り替えていました。登りの時は古いままの看板が、帰りには真新しい看板に張り替えられていました。環境省からの発注とのことでしたが、これも、たいへんありがとうございます。
和賀岳登山、薬師岳から尾根筋を更に2時間ほどの長丁場の行程になりますが、当日は天気にも恵まれ、特に、山頂からは、北からぐるっと、田沢湖、駒ヶ岳、岩手山、姫神山、早池峰山、焼石岳、栗駒山、鳥海山、日本海、男鹿の真山、太平山、森吉山と眺められ、気がつくと山頂に50分もの長居をしてしまいました。
最高の山行でした。
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