行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前日国見岳下山後泊の,道の駅 美里 佐俣の湯から移動。
(5:20発)~R218~R265~五ヶ瀬スキー場~登山口(7:10着)
駐車スペースは5,6台ぐらい停められる。(先客1台あり)
スキー場駐車場までは急勾配の舗装路だが以降は未舗装で落石の多い片側崖の林道が少し続く。ここの道も車が可哀そうだ。(普通乗用車なもので)
この登山記録の行程
ゴボウ畑(白岩山登山口)(07:48)・・・杉峠(白岩峠)(08:07)[休憩 3分]・・・白岩山(08:24)[休憩 2分]・・・水呑の頭(08:40)・・・見晴しの岩(09:14)[休憩 5分]・・・二本ブナ・・・見晴しの丘(10:10)・・・扇山山小屋(10:22)・・・扇山(10:38)[休憩 10分]・・・扇山山小屋(10:59)・・・見晴しの丘(11:08)・・・二本ブナ・・・見晴しの岩(11:56)・・・白岩山(12:44)・・・杉峠(白岩峠)(12:55)・・・ゴボウ畑(白岩山登山口)(13:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
駐車場横に真新しい“白岩山→”の案内表示と山火事注意の幕の下に少し古い“扇山小屋→”の表示板があったので,新しい方を信じて行ったら間違いだった。
“白岩山→”方向の鹿除けフェンスの扉を開けて登って行ったが踏み跡もあまりなく,フェンス沿いに付いているピンクテープの方向に少し進んで行ったが,フェンスの外に見えた歩道そばの木に解説プレートが立っている。これはフェンス内に入るのは間違いという訳で,戻って再出発。新しい案内板は見る角度からしたら歩道の方向に矢印が向いているように見えなくはないが紛らわしい。(10分位ロス)
先ほどフェンス内から見た道を緩やかに少し登ると直ぐに杉峠で,霧立越関所なる表示のあるボックス内のノートに日付,住所と氏名を記載した。
そこから延々と尾根歩き。ピークは巻き,幅も広く平坦で遊歩道といった感じ,ブナなどの広葉樹の落ち葉をサクサクと踏み,蹴散らし,アップダウンを繰り返しながら進んだ。
途中,白岩山や見晴しの岩などからは好眺望だ。(この前後は急斜面がある)
白岩山は名前の通り白い石灰岩のピークなのだが,地理院地図では水呑の頭が白岩山となっていた。
現場の名称通りで良いと思うので,地理院地図の変更を望む。
尾根歩きで往路では右手に昨日歩いた国見岳の尾根がよく見える。しかし国見岳は何処?
扇山もそうだが,当たり前ながら尾根の中のピークが山頂なのだが遠くから見ても突出ていないので,あの山が〇〇岳だ!とは瞬時に判断がつきにくい。
馬つなぎ場や平家ブナ(二本ブナは判らなかった)などを通過,長い尾根歩きで山小屋へ到着。
山小屋内部は綺麗でトイレも別にある。この山塊の縦走時利用にはいい感じで,朝方すれ違ったソロ男性や男女の若者グループも利用したのかもしれない。
小屋前から尾根に上がり,ニセ山頂(命名)を越えると直ぐに扇山山頂。椎葉村民に一番親しまれていると,ある本に書いてあったが信仰の対象ではないのか神様(祠)は居なかった。
山頂は高木も無く,360度の好眺望。歩いてきた尾根も良く見える。
少しウロウロしながら写真撮影し,食事をした後に来た道を戻った。
戻りは誰とも会わず,いい天気の割には静かな山歩きだったし登山道も往復ともに歩き易かった。
帰りに阿蘇高森の温泉に入り,表阿蘇?側では大規模な野焼きが行われていて,盆地内がケムケムだったが,外輪山の茶色の茅原が一面真っ黒になっていた。
扇山の山歩きに加えて阿蘇の一大イベントも見られていい一日だった。