行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
霧積館跡地の駐車場(7:20)*****十六曲峠分岐(8:15)*****霧積のぞき(8:40)10分休憩*****鼻曲峠(10:10)5分休憩*****鼻曲山山頂大天狗(10:35)5分休憩*****小天狗(10:45)40分休憩*****霧積のぞき(12:40)10分休憩*****霧積温泉(13:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね。
冒頭のこのフレーズからから始まる西條八十の<帽子>の詩。
郷土熊谷の作家、森村誠一さんの<人間の証明>にも出てくる一節だが今回はその舞台にもなった霧積温泉と合わせて秋の鼻曲山を友人Y君と歩いてみました。
<まとめ>
碓井の坂本宿から旧国道18号を脇道に入り霧積川を遡って霧積ダムまでは2車線の広い道路。
ここからは道幅が狭くなりすれ違いが出来ないような山道になります。
10k程で元霧積館の跡地の駐車場に着きますがここまで街灯が一切ないので夜間の走行は十分気を付けてください。
駐車場は20台ほど停められそうですがトイレは無いので坂本宿の峠の湯の外トイレか手前のコンビニで。県外ナンバーばかりの泊まり客のようで紅葉前の今の時期は登山者も5,6人しかすれ違わなく静かな山行でした。
紅葉は駐車場からホイホイ坂、十六曲峠分岐先までのブナやカエデはほとんど緑色で紅葉はじめでした。この辺が赤くなるのはあと1週間から10日ほど先になりそうです。
見頃は霧積のぞき周辺1300m付近。
剣ノ峰方面や霧積川の谷合は赤や黄、緑など色々な色が混ざって綺麗でした。
鼻曲峠から尾根、鼻曲山山頂は落葉です。
鼻曲山山頂は木立に覆われ見晴らしは今一つでしたが小天狗からは軽井沢、八ヶ岳方面に見晴らしあり。カラマツ林が黄葉していました。
浅間山も木立越しに少しだけ見えました。
行きは朝の清々しい紅葉はじめのブナやカエデを見て、おしゃべりをしながらだったのでだいぶ時間が掛かりました。途中で話をした方が山頂まで2時間30分と言っていたので普通ならそのくらいかな。
霧積温泉 金湯館
詳しくはホームページで。
https://www.kirizumikintokan.com/index.html
日帰り入浴は700円。
入浴時間は書いてありませんでしたが泊まり客が来る前の時間までだと思います。
入浴後、林道に出たところで金湯館の社長さんに声をかけていただき、丁度駅まで泊まり客を迎えに行くと言うことで駐車場まで乗せていただきました。
車内では金湯館の歴史や周辺の自然の話を聞き、今はご夫婦で旅館を切り盛りされているそうです。
今後は外国で働く息子さんが継いでくれればと話されていたのでそうなってくれれば嬉しいでしょうね。
そうそう車用の林道を回ると登山道より3倍の距離を歩かないと駐車場まで着かないそうなので間違っても歩かないようにと(笑い)
カモシカは春に宿周辺に良く現れるそうです。
とにかくポカポカの体に汗をかかなかったので助かりました。有難うございました。
それでは出発します。
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