行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
その他
その他:
バイク(平群神社登山口の駐車場はガラガラ)
この登山記録の行程
平群天神0905・・・富山分岐0927・・・東屋0937(休憩11分)・・・伊予ヶ岳南峰0957(休憩10分)・・・北峰1013(休憩7分)・・・嶺岡林道出合1041(休憩4分)・・・桜広場1049・・・東屋1055(休憩2分)・・・富山分岐1105・・・伊予ヶ岳登山口1121・・・平群天神1140
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
週末、黒百合ヒュッテに泊まって天狗岳に登ろうと思っていたら、1週間前の予報で二つ玉の低気圧がど真ん中に入る予報だったので断念、代わりに3月に登ろうと思っていた房総のマッターホルンと呼ばれる伊予ヶ岳に登ることにした。
伊予ヶ岳の登山口は平群天神社の境内から。平日だけあって駐車場はガラガラで、隣接するトイレは、トイレとは思えない立派な作りの建物だ。登り始めは里山感あふれる山道を行く。
少し行くと急登に変わり、九十九折りの結構な急登の斜面を中間点の東屋まで登る。東屋側の展望台からは富山までの里の風景が箱庭みたいに見渡せた。東屋から先の伊予ヶ岳山頂までは「ハイキングコースはここまでです。」との標識。少し行くと岩場が始まった。岩場はそれほど脆くはなく、過剰な程にロープや鎖があるので難しくない。ひたすら岩場を登って行くと、低山らしく唐突に南峰の山頂に出た。
伊予ヶ岳南峰の山頂は飛び込み台みたいに西側の富山方向に伸びている。手すりと鎖が張り巡らされているので怖さはないが、東京タワーの天辺よりも高い山頂からの見晴は最高だった。天気も良かったので、富士山はもちろんの事、南アルプスまで見渡せた。
続いて北峰へ向かう。北峰も狭い山頂ながらも、こちらが伊予ヶ岳の本当の山頂なので三角点があった。北峰からノビル北尾根は岩場を下る箇所はないものの、土の急斜面だが補助ロープが多く怖さはない。そのまま踏み跡やピンクリボン、手製の道標などを見ながら時計回りに進んで行くと、嶺岡中央林道に合流する。
林道の合流から南に進むと、すぐに桜広場に到着した。更に進むと東屋のある展望台に戻ることができた。そこから元来た道を下り、富山分岐で右に折れて県道まで降り、そのまま県道を通って天神社の駐車場まで戻った。
一般的に、2時間ちょっとのコースタイムである伊予ヶ岳は、県道から富山へのコースと組み合わせて登られることが多いが、昼食を保田漁港のばんやで食べたかったので、伊予ヶ岳のみで登山を終えた。
伊予ヶ岳はさくっと登れる低山でありながら、岩場や展望の素晴らしさを併せ持った、コンパクトに濃縮された素晴らしい山だった。富山と組み合わせて里山を満喫するのもヨシ、付近の観光スポットと組み合わせて回っても楽しい。ただし、季節柄杉花粉が凄く、鼻水が流れっぱなしだったので、花粉症がひどい人は秋に登った方が良いだろう。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ | サングラス |
地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
医療品 | ロールペーパー | 行動食 | GPS機器 | ||
【その他】 紅茶0.75L |
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