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2023年1月7日 浜石岳のハイキング

静岡市の浜石岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (含鉄 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東海道本線興津駅前にある駐車場に車を停めて、列車で由比駅まで移動。

この登山記録の行程

由比駅(7:09)…西山入口バス停付近(7:20)…そば処はまいし付近(7:33)…浜石野外センター(8:31)…浜石岳(9:02~9:11)…ルート間違い…北側の立花池分岐(10:41)…南側の立花池分岐(10:48)…承元寺分岐(11:06)…さった峠(11:44)…興津川の浦安橋(12:14~12:35)…興津駅(12:51)

コース

総距離
約18.3km
累積標高差
上り約1,300m
下り約1,303m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

※今回はルートミスをしてしまいました。
累計標高差が約1300mとなっていますが、GPS機器の記録では1098mでした。

東海道本線興津駅の近くにある駐車場に車を停めて、列車で由比駅まで向かう。
今回は、由比駅からハイキングをスタートし興津駅近くの駐車場でゴールという計画。 
スタート直後は日の出の時間だったので、風が冷たく寒かったが日の出と共に徐々に気温は上がっていったと思う。
スタート直後の気温は4度くらいだったと思うが、ハイキング中はとにかく暑かったので気温はこの時1回しか確認していない。

由比駅前の由比桜えび通りを東へ向かっていくと、左折するよう浜石岳の案内看板が見えてくるのでそれに従うと、県道396号線の西山入口バス停付近の押しボタン式信号の場所に出るので、信号を渡り浜石岳方面へ向かう。
住宅地を歩いていくと、新幹線の立体交差を地下道か陸橋で通り抜けるようになっているので、今回は地下道の方を通って反対側へ抜ける。
そこから先へしばらく歩くと、今度はそば処はまいしと巨大な浜石岳の看板があるのでそれらを通過する。
民家は途切れ、ミカン畑のある急勾配の農道をひたすら登っていく。
割りと序盤に休憩スペースのある場所があり、蒲原丘陵の稜線からちょこんと頭を出す富士山を見る。
朝の時間帯では富士山は綺麗に見えていたが、時間帯や場所によっては雲が多かったみたい。

由比駅から浜石岳を歩く時、いつもひたすら舗装路を歩いて山頂を目指していくのだが、今回は珍しく三本松を経て浜石岳と書かれた案内に従い未舗装路を歩いてみる事にした。
このルートは浜石野外センターを経て最終的にさった峠方面へ向かうルートと合流するのだが、序盤はかなりの急勾配で体力的になかなかきつい。
舗装路を歩くのと比べてどちらが近くて時間が掛からないかは分からないが、次に歩く時はこちらのルートでも良いかなとは思った。
浜石野外センターにある富士山の展望ポイントはなかなか良い景色で、普段寄る事の無い場所だったのでとても新鮮な気持ちになった。
テントサイトや炊事場もあるのでなかなか面白そう。
浜石野外センターを通過すると、今度はさった峠方面のルートと合流し山頂を目指す事になるのだが、そのさった峠ルートのハイキングコース沿いに真新しいモノラックの軌道が設置されていた。
ハイキングコースと並行するようにある長い軌道に違和感を感じながら山頂を目指す事になった。

浜石岳の山頂はとても広く視界も良く非常に開放感がある。
今回自分を除いてハイカーの姿は無く貸し切り状態だった。
富士山が綺麗に見えるのに珍しいなと思ったが、たまにこういう時もあるので今回が初めてというわけでもなかったりする。
時間を気にしなければここで食事をしたり居眠りをしたりするのも良いかもしれないが、今の時期は居眠りできるような環境では無いのでやめておく。
数分間の滞在の後、今度はさった峠方面を目指す事にする。

浜石岳山頂からさった峠へのハイキングコースは、山の稜線上を多く通るので海岸近くに出るまでは全ての区間が狭い未舗装路となっている。
別の登山口の分岐や、送電線鉄塔の保守点検の道などもあり分かりにくい箇所もあるので案内看板を見逃さないように注意したいところだが、今回自分は新しく設置されたモノラックの軌道に気を取られてしまい重要な案内看板を見逃してしまっていた。
さった峠方面とは別の稜線にある軌道沿いを歩いていき、案内看板が全く確認出来なくなったため異変に気付き案内看板のある分岐点まで引き返した。
異変に気付き立ち止まって周囲を確認したりする時間もあったため、大幅な時間ロスが発生してしまったが慌てても仕方ないので冷静に引き返すように努めた。

無事に案内看板のある場所まで戻ってからはサクサクとコースを歩いていき、2箇所ある立花池の分岐や孟宗竹林などの地点を次々と通り過ぎて、普段と何ら変わらないペースで海岸近くの舗装路まで出る事が出来た。
ただ、舗装路を出たから安心というわけでもなく、この舗装路からさった峠方面へ向かうには階段を下りて果樹園の間にある狭い道を歩いたり、意外に勾配のある区間をひたすら歩いていくので、結構さった峠が遠くにあるように感じてしまう。
途中で工事区間もあるので、あちこちで警備の人が立っているのが見える。

さった峠の駐車場まで来ると多くの車と人がいるので安心するが、2023年1月現在さった峠のハイキングコースは土砂の崩落により通り抜けが出来なくなっているらしい。
仕方ないので車道を通り興津駅方面へ下りて行く事にする。
下り坂を歩いていくと、左手にさったトンネルを抜けた東名高速道路が見えてくるので高速道路と並行して歩いていくと、やがておきつ川通りと呼ばれる道路と興津川にぶつかるので、その先にある新浦安橋を渡るかとりあえず興津川沿いを歩いていくかの選択になるが、今回自分は新浦安橋は渡らず興津川左岸の土手沿いを歩いていくことにした。

土手沿いを南下していくと今度は興津大橋が見えてくるが、こちらも渡らず東海道本線と並行している浦安橋を渡る事にした。
橋を渡り興津駅を目指していくが、ここで少しだけ休憩し橋を渡る列車を撮影したりしてから興津駅へ向かった。
国道1号線と国道52号線が交わる交差点を渡り、東海道を西へ進んでいくとやがて興津駅の看板が見えてくるのでそこを右折する。
すると興津駅はすぐに見えてくるので、今回のハイキングはこれで終了となる。

最後に…
浜石岳ハイキングは約2年ぶりとなるが、この山は昔から何度も登っているので勝手知ったる慣れた山だと勝手に思っていた。
それが今回油断に繋がってしまったのだが、今後は反省し油断しないよう努めていきたい。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計 カメラ
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非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器
ストーブ ライター

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登った山

浜石岳

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間50分
難易度
コース定数
29
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