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2023宮島(弥山)

弥山( 中国・四国)

パーティ: 2人 (座敷わらし さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: 広島平和記念公園より、アクアネット広島「ひろしま世界遺産航路」にて宮島へ

この登山記録の行程

宮島桟橋(10:00)・・・厳島神社(10:14)[休憩2分]・・・大聖院コース登山口(10:25)[休憩19分]]・・・里見茶屋跡(11:09)・・・仁王門(11:55)[休憩5分]・・・弥山(12:23)[休憩42分]・・・弥山本堂(13:17)[休憩11分]・・・紅葉谷コース分岐(13:35)・・・ロープウェー獅子岩駅(13:40)

コース

総距離
約5.1km
累積標高差
上り約747m
下り約319m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ゴールデンウイークの旅行で広島に来た。
広島市内のホテルに宿泊し、旅行2日目、平和記念公園から「ひろしま世界遺産航路」の高速船に乗船し宮島に向かう。
宮島桟橋に到着後、高度計を0メートルにセットし出発する。この時間は満潮で、海に浮かぶ厳島神社の大鳥居が美しい。本当は厳島神社に参拝後に弥山に登りたかったのだが、ものすごい行列で断念する。
観光客で大混雑の中、道路標識を頼りに大聖院登山口へ向かい、トイレ休憩後、登山開始。神社周辺の喧騒を離れ、弥山原始林と呼ばれる気持ちの良い新緑の中を山頂に向かう。ゴールデンウイークは、積雪の心配のない箱根や京都の低山によく行くのだが、ここ宮島もそういうところと同じで、大混雑の観光地にありながら、その喧騒を離れた静かな山旅を楽しむことができる場所だった。
道は、階段が整備されており、大変歩きやすい。極端な急登や困難な場所は全くないが、弥山山頂の標高は535メートルあり、これを海から登ることになる。宮島は瀬戸内海に浮かぶ小島のイメージだったが、その標高差は、八ヶ岳の行者小屋から赤岳山頂とほぼ同じである。もちろん、八ヶ岳とはコースの難易度は違うが、それなりに登りごたえのある山だった。
やがて、仁王門に到着。ここからは、ロープウエー獅子岩駅からの観光客が増えてくる。弥山山頂に近づくと、曇りがちだった天気も良くなり青空が広がってきた。山頂には展望台があり、やや混雑していたが、瀬戸内海の眺望が素晴らしかった。展望台で昼食後、弥山本堂に参拝。獅子岩駅よりロープウエーで下山する。
下山後は、厳島神社の行列はやや解消しており、昇殿し参拝する。干潮になっており、社殿が海に浮かぶ様子は見ることができず、少し残念だった。混雑の解消はこのせいかとも思う。そのかわり、潮の引いた砂浜を歩いて大鳥居のすぐ近くまで行き、下から大迫力の鳥居を見上げることができた。
帰りはJRのフェリーか宮島松大汽船で宮島口に向かうつもりだったが、信じ難いほどの行列で、最後尾は厳島神社のあたりまで伸びており、ゴールデンウイークの人気観光地の恐ろしさを実感する。これでは何時になったら船に乗れるかわからないと思い、往路利用したアクアネット広島の桟橋に向かうと、なんとここは空いており、宮島口行きの船にすぐに乗ることができて助かった。宮島口からは、広島電鉄の電車で広島市内に戻る。

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フォトギャラリー:11枚

厳島神社大鳥居

新緑の中を山頂へ向かう

仁王門

瀬戸内海の展望が開けてくる

新緑と瀬戸内海

弥山山頂付近から

山頂展望台からの眺め

山頂展望台から広島市内方面を望む

下山後の厳島神社大鳥居
干潮ですぐ近くまでいくことができた

下から見上げる大鳥居

登山翌日、江田島へ向かう航路からの宮島
中央やや右の一番高い所が弥山

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ
地図 コンパス 腕時計 カメラ ホイッスル 医療品
非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器

みんなのコメント

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登った山

弥山

弥山

535m

よく似たコース

弥山 広島県

世界遺産の宮島頂上から瀬戸の多島美を一望

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間50分
難易度
コース定数
13
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