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竜ヶ岳 遠足尾根から、金山尾根を下る

竜ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 3人 (おりちゃん さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

宇賀渓谷駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 駐車場は自動ゲートになって入り、駐車料は一日500円で以前と同額

この登山記録の行程

宇賀渓谷駐車場(08:03)・・・遠足尾根入口(08:25)・・・岩稜帯(09:03)[休憩 10分]・・・大鉢山分岐(09:45)[休憩 6分]・・・金山尾根・遠足尾根分岐(10:35)・・・治田峠分岐(10:47)[休憩 5分]・・・竜ヶ岳(11:12)[休憩 10分]・・・治田峠分岐(11:30)・・・金山尾根・遠足尾根分岐(11:45)[休憩 35分]・・・895m地点(12:40)[休憩 10分]・・・金山尾根分岐(13:37)[休憩 8分]・・・遠足尾根入口(13:59)・・・宇賀渓谷駐車場(14:20)

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約1,110m
下り約1,110m
コースタイム
標準5時間55
自己4時間53
倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 羊の群れのようなシロヤシオ見たくて、山仲間と3人で竜ヶ岳へ。
 集合時間より結構早い7時20分くらいに宇賀渓に着いたが、平日にも関わらず駐車場は車でいっぱいである。
 予定通り8時に宇賀渓駐車場を出発。林道を歩いて遠足尾根登山口より登山開始、とりつきからの急登を息を切らせながら登って行くが、後から登って来ていた若い女性が我々にすぐに追いつき追い抜いていく。若さがうらやましい。シロヤシオ目当てか、今日は登山者が多く、同じ時間に出発した同年代の方達とは、追いつき追い抜かれしながら急登を一歩一歩登って行く。
 傾斜が緩くなりやっと岩稜帯までたどり着いた。手前で大休止。岩稜帯から見上げる竜ヶ岳山頂は、まだまだずっと上の方だ。岩稜帯を乗り越えるとまた急登が始まる。この急登を登り終えると遠足尾根に出る。ここから緩やかな登りが始まる。
 大鉢山分岐で一休み。大鉢山への道の入り口が分かりにくいが右側の木々の間へ入って行くと登山道が確認できる。
 尾根道を進んでいくと、左側の視界が広がり竜ヶ岳の山頂も近づいてくる。山の上空には巻雲がたなびいている、明日から天気は下り坂か?右側の木々の中に白い花を咲かせた木が頭上に覆いかぶさっている。何の木の花だろうか?(後で調べたらカマツカという木の花らしい)
さらに足を進めると鮮やかな山ツツジが咲いている、きれいだ。 
 登山道が樹木の中に入っていくと、遠足尾根に出るまでの急登で一緒だった3人組の方たちが木陰で休憩をしている。この3人、豊田から来たそうである。ここでまた3人を追い越し、金山尾根分岐手前の急登に取付く。しばらく登ると指導票があり急登から右に折れる「穏やかな斜面の道・遠足尾根トラバース道」の表示がある。その道を下りてこられたご婦人が「こっちのトラバースの道は少し楽ですよ」と。我々御老体は、当然少し楽なトラバース道へ。
 笹の斜面を横切る緩やかな道は、金山尾根分岐の先の木道が始まる所で合流する。この辺りの登山道は整備されて木道になり歩き易くなり有難い。治田峠への分岐を過ぎシロヤシオの木々の間を縫って続いている登山道には、最後の登りが待っている。
 山頂直下の急登を息を切らせて登る。途中で振り返ると、羊の群れとまではいかないまでも、笹の山肌に広がった白っぽいシロヤシオの木の群れが眺められる。
 急登を登り終えると竜ヶ岳山頂だ。山頂は、たくさんの人でにぎわっている。晴れが続き今日は空気がよどんでいるので琵琶湖などの遠望はきかないまでも空は良く晴れ鈴鹿の山並みは良く見える。山頂で昼食をとっている人が多いが、日差しも強く風もあるので我々は少し下ったところで昼食をとることにする。
 昼食をとり金山尾根ルートを下る。前を歩いていた女性がしきりにスマホで小さな花を写している。聞くと、「フモトスミレ」という花らしい。樹林地帯に入ると、フジの花に出会える。この先は岩のごつごつした急斜面の下りが続く。注意して下りなくては。
 丸太の椅子を置いてあるところで一休みし下っていくと、30人位の団体さん(結構年配の方々)の行列が登ってくる。関西から貸し切りバスで来たとのこと。休憩をとったあたりから男女のペアと一緒になるが、先に下りているペアの男性のペースが丁度僕らに合っていて、いい調子で降りることができる。
 谷道と金山尾根の分岐で一休み。もう一下りして魚留滝の橋を渡り最後の丸太の橋を渡ってアルミのはしごを登ると林道に出る。この丸太のつり橋は、昨年は大雨で流されていて大きな石伝いに渡渉したが、その後橋が整備されたようだ。
 4月末に登った御在所岳よりも距離・時間とも長い登山であったが、手術後3か月半近く過ぎ、下りで尿漏れの感じはあったものの気になるほどの漏れ量では無かった。体力的にもそこそこ耐えられたことで、術後の回復も正常な状態に近づいているようで少し自信が付いた登山であった。
 
 
 

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食

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登った山

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