行程・コース
天候
初日: 晴れのち曇り、2日目: 晴れのち曇り、3日目: 晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
9:30AM 畑薙第一ダム臨時駐車場に駐車 (上部沼平ゲート手前にも20〜30台分の臨時駐車場があるが、連休のこの日は満車)
この登山記録の行程
【1日目】
畑薙第一ダム(09:57)・・・沼平(10:17)・・・畑薙大吊橋(10:49)[休憩 2分]・・・ヤレヤレ峠(11:21)・・・ウソッコ沢小屋(12:14)[休憩 10分]・・・横窪沢小屋(13:55)[休憩 10分]・・・樺段(15:55)[休憩 15分]・・・茶臼小屋(17:16)
【2日目】
茶臼小屋(05:57)・・・横窪沢分岐点(06:07)・・・茶臼岳(06:27)[休憩 8分]・・・希望峰(07:06)[休憩 2分]・・・易老岳(08:18)[休憩 10分]・・・三吉平(09:14)[休憩 8分]・・・イザルガ岳分岐(10:16)[休憩 10分]・・・光岳小屋(10:38)[休憩 7分]・・・光岳(10:59)[休憩 2分]・・・光岳小屋(11:18)[休憩 20分]・・・イザルガ岳分岐(11:48)・・・三吉平(12:36)[休憩 6分]・・・易老岳(13:33)[休憩 10分]・・・希望峰(14:56)[休憩 8分]・・・茶臼岳(15:44)[休憩 8分]・・・横窪沢分岐点(16:04)・・・茶臼小屋(16:12)
【3日目】
茶臼小屋(06:12)・・・樺段(06:34)・・・横窪沢小屋(07:35)[休憩 10分]・・・ウソッコ沢小屋(09:02)[休憩 10分]・・・ヤレヤレ峠(10:19)[休憩 7分]・・・畑薙大吊橋(10:52)[休憩 2分]・・・沼平(12:04)・・・畑薙第一ダム(12:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年の南ア縦走で行けなかった茶臼岳から光岳へのルート。今回は茶臼小屋テン場を基点にピストン山行で訪れた。【初日】茶臼小屋までテントを担いでの標高差1,480mの登り。ウソッコ小屋を過ぎてから徐々に急登となり、特に横窪沢小屋から上部の急登では苦戦した。昨年もお世話になった茶臼小屋は水場、トイレも近く、富士山も望める使い勝手の良いテン場。この日は早めに就寝。【2日目】メインとなる光岳までの往復山行。装備を軽くしサブザックに切り替えて向かう(テン場基点のメリット)。出発してすぐに稜線に上がると、昨年縦走した聖岳、上河内岳などの山々が迎えてくれ気分が上がる。茶臼岳山頂まで来ると、稜線の先に目指す光岳が見えてくる。茶臼岳からは一旦高度を落として下りとなるが、希望峰を過ぎて易労岳までのルートは標高2,330m前後を維持する快適なトレッキングルートで、普段トレランをやらない私でも思わず走りたくなる様な樹林帯の道であった。さらに三吉平まで高度を下げ、ここでエネルギーを補充して、イザルガ岳→光岳への登りに対処する。三吉平を過ぎた後の涸れ沢の急登がしんどいが、ここを超えると一気にフラットとなり、高山植物の間を湧水が流れる素晴らしいところに出る(イザルガ分岐手前の水場エリア)。光小屋まで着いたら後は光岳山頂まで15分。山頂部は樹林帯で眺望が得られないが、小屋まで戻り雄大な南アの景観をゆっくり楽しんだ。軽食を摂りながら光小屋のスタッフの方々と談笑。とても居心地が良さそうで別の機会にぜひ泊まってみたい小屋である。さてテン場までの帰りとなるが、後半の茶臼岳への登り返し辺りが正念場(汗)。「ここを越えればテントに戻れる」の意識で乗り切った。【3日目】テントを撤収して下山。傾斜の急な下りルート、足に蓄積した疲労もありかなりペースを下げてゆっくり安全に下山した。
追記) 南アルプス南部エリアは森林限界の標高が高く標高2400m台でも樹林帯となり、山行中はアブ、蜂、コバエ類がまとわりついてくる。気になる方は虫除けスプレーやフェイスガードなどがあるとよい
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