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20230722~24小河内岳・塩見岳

小河内岳・塩見岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (masap さん )

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行程・コース

天候

DAY1 晴→曇
DAY2 曇時々晴
DAY3 晴
登山口へは毎日アルペン号を利用。帰りは路線バスで松川インターへ。そこから高速バスでバスタ新宿へ。
https://youtu.be/YpyONJ5TU9c

登山口へのアクセス

その他
その他: 南アルプスの山梨側の主要な山は登ってきたが、静岡側の山は未知の領域。今回以前から登りたいと思っていた塩見岳に登ることに。健脚な方は日帰り登山をするとのこだが、私はそこまでストイックにはなれずに三伏峠の小屋に連泊というゆったり登山に。ゆったり登山の分、烏帽子岳、小河内岳にも足を延ばすことができ、いつかは登りたい荒川三山を拝むことができた。塩見岳に登頂した日は遠くの山々を拝むことができなかったが大きく天候が崩れることもなく満足な山行となった

この登山記録の行程

DAY1
鳥倉林道ゲート(04:52)
鳥倉(豊口山)登山口(05:27)
豊口山間のコル(06:20)
塩川ルート合流点(07:18)
三伏峠(07:52)
烏帽子岳(08:37)
小河内岳(10:05)
烏帽子岳(11:45)
三伏峠(12:23)
DAY2
三伏峠(05:25)
塩見小屋(07:39)
塩見岳(08:53)
塩見小屋(10:13)
三伏峠(12:36)
DAY3
塩川ルート合流点(06:38)
豊口山間のコル(07:18)
鳥倉(豊口山)登山口(07:48)

コース

総距離
約28.5km
累積標高差
上り約3,210m
下り約3,089m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

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フォトギャラリー:120枚

毎日アルペン号で竹橋を出発し、早朝伊那大島でタクシーに乗り換え。金曜の夜発ということもありタクシーはジャンボと普通の2台で鳥倉まで送ってくれ。ゲートから約30分歩き鳥倉登山口に。


三伏峠まで標高差約1000mあるので最初からストックを使用して地道に登っていく。

センジュガンピ by google lens

ほとけの清水。水量はチョロチョロだが冷たくてうまい。

三伏峠まではナンバリングされているのでペースを把握しやすい。

三伏峠小屋まであと200歩。

林道ゲートから3時間弱で三伏峠に到着。途中ほとんど休憩を取らず頑張った。

日本一高いと言われる峠。三伏峠。なぜ言い切らないのか?今までは麦草峠が最も高い峠だと思っていた。

シナノキンバイ?google lensすると他の候補もたくさん出てきた

ハクサンシャクナゲ?

ハクサンフウロ?

三伏峠で小休止して小河内岳を目指す。その途中にある烏帽子岳からの360度ビュー。小河内方面に行く人は少ないようで景色を独占できます。

振り返ると三伏峠小屋。

烏帽子岳山頂。明日登る予定の塩見岳に加えて仙丈ケ岳、北岳も見えた。

これから進む前小河内岳と小河内岳。その向こうに荒川三山。

google lensすると候補がいっぱい。

小河内岳の避難小屋が少しづつ近づいてくる。

ハクサンフウロ?これもgoogle lensすると候補がいっぱい。

塩見の山頂にズーム。人影あり。

前小河内岳の山頂。看板無し。この板には前小河内岳山頂と書かれているのか?

あとはいったん下ってからの小河内岳への登るだけ。それがきついけど。

小河内岳山頂へ登っていく!

いつかは登りたい?荒川三山を眺めながら小河内岳を目指す。

小河内岳の避難小屋。シーズン中は管理人がいて飲み物等販売されていました。

フライングホシガラス。

振り返り前小河内岳越しの塩見岳。曇ってきた。

小河内岳山頂到着。

小河内岳山頂。ここは完全に静岡県。荒川三山に登ることあるのかな~?

小河内岳からの360度ビュー。

小河内岳から前小河内岳越しの塩見岳。雲が多くなってきた。

アップダウンがきつかったけど南アルプスの稜線歩きを体感できたルート。

ヨツバシオガマ by google lens

タカネアオヤギソウ by google lens

三伏峠小屋に戻ります。前小河内岳への稜線。

戻るときは左側が崖になっている。

イワオウギ?

左側は崖。

アルプスの常連、ホシガラス。

続いて烏帽子岳に登り返す。

シャクナゲ。

三伏峠手前には花畑。鹿とかに食べられないように柵で囲われている。

三伏峠小屋の夕食。メインはエビフライ。

三伏峠小屋の朝食。

2日目は塩見岳を目指す。まずは三伏小屋から10分程度で三伏山に。360度のパノラマが広がる。

三伏山からの三伏峠小屋方面。雲海も広がる。

ちょっとずれたけど、ダイヤモンド塩見。

のぞき岩からの眺め。この時は曇っていたのでかろうじてブロッケン現象が。

のぞき岩は看板が設置してあるので見落としません。

のぞき岩を過ぎると本谷山を越えて塩見小屋までは樹林帯を進む。森の中でガスってきたが、そこに差し込む光が神々しい。

塩見小屋まであと40分の看板。しかし、ここから登りがきつくなり体感的に40分以上かかったような??

塩見小屋に到着。お腹の調子が微妙で携帯トイレを購入して用を足しました。

塩見小屋から塩見岳山頂を目指し始めると霧が取れ始めた。

岩岩してきた。

山頂が見えた。

イワギキョウ。

山頂に続く岩場が立ちはだかる。

クサリ場も始まる。

西峰に到着。標高3047m。

途中鎖場を経ながらも落石に注意すればそこまで危険個所はなし。山頂に到着。山頂からの360度の眺め。雲が多かったので遠くの山までは見えなかった。

東峰、西峰があるが標高が高いのは東峰で3052m。

ここから仙丈ケ岳まで続く千塩尾根。チャンスがあればチャレンジしたい。

東峰から見る西峰。

千塩尾根を熊の平方面に歩いていく人影。

西峰から見る東峰。

山頂が少しひろい西峰に戻り三伏峠小屋で作ってもらった弁当を食す。シソおにぎり2個、シソいなり2個、たくあん4切で1200円也。

イワオウギ?(黄色)とタカネシオガマ?

イワベンケイ?

雲が取れそうもなかったので下山。塩見小屋で小休止。

塩見新道は通行止めになっている。

帰りものぞき岩に立ち寄り。ガスが取れて谷を見下ろすことができた。

のぞき岩からの360度ビュー。

無事に三伏峠小屋に帰着。相部屋はこんな感じで広々。ただし、男女同部屋になるので気になる方は個室を予約したほうがいいかと。空いている個室を更衣室として提供していた。

無事に三伏峠小屋に帰着。相部屋はこんな感じで広々。ただし、男女同部屋になるので気になる方は個室を予約したほうがいいかと。空いている個室を更衣室として提供していた。

小屋の前に唐松草?

三伏峠小屋2泊目の夕食。うどん→そばになったのとメインがエビフライ→サーモンフライ?とレンコンの天ぷらに。

最終日。朝食後下山前に三伏山に登る。この日は天気もよく360度の眺望。中央アルプスも見えた。

この日は中央アルプスも見えた。

正面が空木岳かと思ったら空木岳は右の山で正面は南駒ケ岳とのこと。白い部分は百閒ナギというみたい。

前々日登った小河内岳。

塩見岳の向こうから太陽が昇る。

三伏山からの360度ビュー。この日に塩見に登ったら最高だったかも。

木曽駒ヶ岳と宝剣岳。ロープウェイのしらび平駅も見えている。

昨日は拝むことができなかった仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳を拝むことができた。甲斐駒は本谷山に隠れているとのこと。

前々日登った小河内岳と左側に悪沢岳、右側に赤石岳。

前日歩いた塩見に向かう稜線もくっきり。

烏帽子岳に人影が。

三伏峠小屋と右奥に見えるのは恵那山。

名残惜しいですが、下山開始。下山途中からも塩見岳を中心とした仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳等見えた。

宝剣岳とロープウェイしらび平駅と千畳敷カールがさっきよりクッキリ見えてきた。

登るときは気にならなかったけど、下るときはこの桟橋が場所によって危ない感じ。

登ってくるときも小休止したほとけの清水。山の恵みを感じる。

苔むす森を歩いていく。

タカネアオヤギソウ?

シーズン中1日2便の鳥倉登山口への路線バス。月曜日でありながら到着時は13人くらいの方が下車して入山していた。9:15発のバスに乗車し終点の松川インターへ。そこから高速バスでバスタ新宿へ。公共交通機関だと汗を流せる日帰り温泉的なところに立ち寄ることが困難。毎日アルペン号の復路便を利用すればまつかわ温泉に立ち寄ってくれるが、新宿着は21時過ぎになる。この日は早く帰ることを優先。

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装備・携行品

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登った山

塩見岳

塩見岳

3,052m

本谷山

本谷山

2,658m

烏帽子岳

烏帽子岳

2,726m

小河内岳

小河内岳

2,802m

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