行程・コース
この登山記録の行程
旭原(08:20)・・・林道終点(09:04)・・・分岐(09:25)・・・大源太山(13:16)[休憩 24分]・・・分岐(15:10)・・・林道終点(15:27)・・・旭原(16:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回ほど年齢と体調維持の管理を痛感したことはない。
旭原までは順調。退屈な林道歩きをラジオで気を紛らわせながら行く。林道終点は広場状で7、8台は駐車可能と思われる。
ここから単調な林の中の道を歩くと第1徒渉点。水量は多いがトラロープがしっかり張ってあるので大した心配はない。3m位の鉄梯子があるが危険でも何でもない。立派な分岐点の指導票を過ぎて第2徒渉点。水量は細くトラロープがしっかり張ってある。第3徒渉点、更に水量が細くなる。この先に備えて水の補給をお忘れなく。この先の道は急勾配が2時間以上続く。所々にトラロープが張られており、登る分には邪魔なだけ。眺望のない急坂程疲れるものはない。また、寝不足と年齢のせいか途中でこむら返りを何度も起こしてしまい、時間をとられてしまった。上越の山にありがちだが、森林限界が低く太源太山を見ることができた。太源太山を見てからが長かった。足はツル、眠くなる、雷鳴が西の方で鳴り響くという状況の中、何とか山頂に立つことができた。本来は「七つ小屋山」→「蓬峠」→「土樽」というコースにしていたが、やる気がうせてピストンに変更。幸いにして登山計画ではピストンも入れていたので、『こんなものかな』という気持ちになった。
急な登り道は急な下り道に変化し、足がツルことはなかったが疲労が足に来ていたので何度も転んだ。足の負担を軽くしようとポールを使ってみたが役に立たない。トラロープを使って危険個所(?)を何度も切り抜け、やっとの思いで第3徒渉点に到着。アブとブヨに注意して大休止。水タンクに補給しようと取り出してみると空。非常に危険な状態であったと自覚した。
林道終点を過ぎて退屈な林道歩き。ラジオを取り出す気力もなく、ポールを頼りに歩くも太ももに疲労を感じる。『絶対、筋肉痛になる』と思いながら集落に到着、バスに時間を確認すると最終に間に合ったと分かった。周辺の家にある流水を使わせてもらい、体の汚れと顔の汗を洗い流してバスを待った。
雨で靴の中がぐちゃぐちゃになるのは経験したが、汗で靴の中がぐちゃぐちゃになるとは思わなかった。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
予備電池 | タオル | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ |
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