行程・コース
この登山記録の行程
八方台登山口(06:30)・・・分岐(07:00)[休憩 5分]・・・弘法清水(08:10)[休憩 5分]・・・磐梯山(08:40)[休憩 15分]・・・弘法清水(09:15)[休憩 30分]・・・分岐・・・八方台登山口(11:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
本日は霧の磐梯山。
前日の夕方に埼玉県からひたすら国道4号線を通って郡山から猪苗代湖へ。
道の駅で休憩し国道459号線の裏磐梯をぐるっと回って八方台登山口に深夜到着。
駐車場で車中泊をするが車にあたる大粒の雨に幾度か起こされるものの朝方には雨も上がる。
曇り空だが6時には50台ほど停められそうな第1駐車場は満車。
天気が悪いのは覚悟していたが時折青空も顔を出したので身支度をして6時半に出発。
登山口からは明治の大噴火後の樹齢100年ほどの新しいブナの森。
その中の老木のブナの木に挨拶して林道のような広い整備された登山道を進む。
硫黄の匂いがしてくると中の湯温泉跡。
1990年代まで開業していたそうだが今は廃墟。
源泉らしきものはロープが張ってあり近づけないがブクブクお湯が沸きでていた。
しばらく歩くと2件の小屋がある弘法清水。
鐘を鳴らして最後の登りを進む。
灌木を抜けると山頂は一面真白。
薄い雲なので雲が切れるかなと待っていたが無理そうなので下山。
帰りは弘法清水でペットボトルに冷たい水を入れ、岡部小屋で休憩。
下山途中の見晴らし台からは少し裏磐梯の湖沼が見えたが今日はずっと霧の中だった。
それにしても湿度が高く曇り空でも滝のように汗が流れた。
ハイキング気分で家族連れの小さな子供から地元の小学生のグループなど誰もが安心して歩ける登山道。
駐車場にはトイレ、登山ポストあり。
岡部小屋と弘法清水小屋には携帯トイレブースあり。宿泊はできず売店だけ。
次回は晴れの日にバンダイクワガタや雄国沼のニッコウキスゲが咲く頃に来てみよう。
余談
民謡會津磐梯山は、宝の山よと謡われるが、磐梯山周辺で金銀が採掘されたという史実は無いそう。
天明の飢饉のおり磐梯山周辺の笹に花が着き、すりつぶすとでん粉質が採れた。
それを食して飢えを凌いだので宝の山なんだって。
それでは出発します。
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