行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
郡山まで新幹線で、磐越西線で猪苗代駅、そこから猪苗代スキー場の無料バス利用。
この登山記録の行程
Start(10:50)・・・磐梯山(13:39)・・・弘法清水(14:13)・・・沼ノ平(14:54)・・・Goal(16:17)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
三連休の初日で天候もよく、大勢の登山者がいるのではないかと思ったが、トレースの状態からは割と少なかったようである。
登りはじめは時間短縮のため、絶景猪苗代スキー場のリフトのL1→L4リフトを利用したが、その先6コースの西側横を登らなければならず、リフトの使い方を間違ったようで、改めて考えると、L1→L6→6コースの東側(HPに出てはいない)リフト、又はL3→L9→L10、若しくはL7→L10が正解だったと思う。
リフト券購入時にこのアドバイスを欲しかったが、スキー客用であり、登山客へのサービスが不足するのはいたしかたない。
登山届はリフト券購入場所へ提出する仕組みで、届を出したところ午後4時半には必ず戻って、戻ってきたことを告げてほしいとのこと、帰りの時間はこれで決まった。
登山口は6コース西側を登り切ったところに、北西方向に崖を登るトレースがあり、道なき道を分け入り夏道に出た。
沼の平までは緩やかな勾配で、チェーンスパイクで登り始めたが、気温が高く雪が融けて靴裏に大きな雪の塊がついてしまい、早々にアイゼンに切り替えた。スノーシューが最良だったと思う。
風は西風でこのルートは磐梯山が風除けになってくれ、沼の平一帯は極めて穏やかであった。
この穏やかさと、リフトの選択間違いで登山道の発見に時間をロスしたことから、磐梯山の東側に付いていたトレースを頼りに直登して時間を稼ぐこととしたが、危険なコース取りだったのかも知れない。
幸いなことに、積雪量は少なく、適度に溶けていたため足場はしっかり確保でき階段を登っていくような感覚であった。
山頂では猪苗代湖が目の前に悠然と広がり、東側には先月登った安達太良山も見渡せ頑張った甲斐があった。
午後4時半に戻るために午後2時に下山を開始し、L1に戻ってからのルートがよくわからずスキー場の方に聞いたところ、ゲレンデの端を下るようにとのことで、そこから400mの高低差を一気に下山し、何とか時間通りに戻ることができた。
リフトは下りも利用できるようで、時間と体力を考えると下り利用も一考である。
登山は山頂の絶景もさることながら、その過程がとても印象深く、次に備えて何を改善したらよいのか考えるのもまた楽しみの一つである。
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