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茅ヶ岳・金ヶ岳 深田久弥巡礼

茅ヶ岳・金ヶ岳 ( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

天候:晴れ時々曇り、気温:10~12~17℃

利用した登山口

深田記念公園駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

深田記念公園駐車場(07:25)・・・分岐(07:53)・・・女岩(08:32)[休憩 1分]・・・女岩のコル(09:08)[休憩 2分]・・・茅ヶ岳(09:35)[休憩 35分]・・・南峰(10:52)・・・金ヶ岳(11:04)[休憩 10分]・・・南峰(11:22)・・・茅ヶ岳(12:01)[休憩 33分]・・・千本桜分岐(12:39)[休憩 1分]・・・分岐(13:46)[休憩 3分]・・・深田記念公園駐車場(14:05)

コース

総距離
約8.5km
累積標高差
上り約1,100m
下り約1,100m
コースタイム
標準5時間40
自己5時間15
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

展望と巡礼(深田久弥)目的で茅ケ岳を歩きました。結果、晴れ予報だったけど曇りがちで富士山は見えず残念。それでも雲間に金峰山、瑞牆山が眺められて満足。茅ケ岳山頂付近は紅葉が始まっていました。山歩きをして知ることになった登山家・作家の深田久弥はこの山で最後となった。享年68歳。今年68歳の私にとって何かしらの縁なのか。急遽決めた山行の前夜、にわか勉強で茅ケ岳記載の本を何冊かパラパラめくったら深田久弥終焉の地の記述があった。深田久弥と一緒に歩かれた方(本の著者)の原文を引用し紹介します。
出典:山村正光、2001年6月、「富士を眺める山歩き」61茅ケ岳(P134-135)、毎日新聞社。
『六人の仲間とともに、女岩の鞍部で最後の休憩をとり、歩きだして五分足らず、先生は石につまずいたように、前のめりに倒れ、大きないびきをかきだされた。時に11時23分。あまりにもあっけなかった。「先生、このあたり、五月になりますと、イワカガミがたくさん咲くんですよ」「それはきれいだろうネ」これが先生の生前の最後の言葉であった。』

2023.10.12(木)
自宅発05ː25--ファミマ05ː30---7.5㎞15分 ----青梅IC05ː46---52㎞50分----大月JCT---食①-----57.2㎞35分---韮崎IC06ː55--昇仙峡ライン--7.7㎞10分-------深田記念公園着07ː05 123.6㎞ 1時間40分

深田記念公園駐車場(07:25)・・・分岐(07:53)・・・女岩(08:32)[休憩 1分]・・・女岩のコル(09:08)[休憩 2分]・・・茅ヶ岳(09:35)[休憩 35分]・・・南峰(10:52)・・・金ヶ岳(11:04)[休憩 10分]・・・南峰(11:22)・・・茅ヶ岳(12:01)[休憩 33分]・・・千本桜分岐(12:39)[休憩 1分]・・・分岐(13:46)[休憩 3分]・・・深田記念公園駐車場(14:05)

深田記念公園P発14ː20---6.9㎞10分----韮崎IC14ː30----釈迦堂PA14ː43(29分)15ː12-----52.6㎞35分-----大月JCT----56㎞40分----青梅IC15ː55----7.5㎞20分 ------自宅着16ː15

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フォトギャラリー:56枚

韮崎ICから約10分、7時過ぎに深田記念公園駐車場に到着。先着車は1台。
きれいなトイレ(水洗)あり。

案内図あり。気温10℃、風はないが少し肌寒い。

駐車場からやや離れた場所にある登山届ポスト

谷筋の緩やかな道は自然林。火山の山と言うだけあって石・岩が多い。

水場がある女岩は崩落のため立ち入り禁止

右手から岩道へ。この付近からちょっと先まで急坂なので落石・滑落要注意。

自然林の山肌は腐葉土が堆積。雨天時は滑りそう。

矢印に従って進む。

急坂、つづら折りの道で楽。

オヤマボクチ

トリカブト

女岩の鞍部、そこから少し行くと・・・。

やや平坦な場所に深田久弥の碑が見えた。

「深田久弥先生終焉の地」と表記された石碑。ここだったのですね・・・、合掌。

「深田久弥先生終焉の地」と表記された石碑。ここだったのですね・・・、合掌。

ちょっと岩場が尾根道

紅葉に元気をもらう。

木々が色づき始めた尾根道。春にも歩いてみたい。

茅ケ岳に到着、低く灰色の雲が垂れこめていて富士山は見え~ず。

山座同定盤と思ったらこの付近の山岳立体模型、現在地の茅ケ岳はどこだ?ハゲてる・・・。

さほど広くはない山頂のこっちにも山標

展望は辛うじて金峰山方向が見えた。

岩々の瑞牆山

鷹見岩(左)とミシュランマンの大日岩(右)

金峰山への稜線と山頂の五丈岩

金ケ岳へ木の根の道を下る。

金ケ岳への鞍部。山々は全山自然林で素敵

岩のトンネルを楽しくくぐって進む。

どうやって出来た?

富士山見えないかなぁ・・・と連れ。見えません!

金ケ岳付近は安山岩の山肌で石多し。

観音峠

観音峠からの下山は危険との看板

金ケ岳南峰、小っちゃい標識

金ケ岳に到着、展望は少ない。

イワギク?リュウノウギク?どなたか教えてください。

ヤマラッキョウ

観音峠付近から見る茅ケ岳、意外と距離がある。(直線距離約800m)

ちょっと紅葉

岩のトンネルに戻って、

見上げると綺麗。

茅ケ岳山頂に戻って、

頂きものの、「猿田彦珈琲」で休憩。深入りで美味しい!

青空が広がって気持ち良し。

山頂標識を入れて一枚撮る。

金ケ岳越しの八ケ岳方向

編笠山と長い裾野

金峰山を見納めして下山

明るく歩きやすい尾根道

すぐに分岐

緩やかで長い尾根道

アキノキリンソウ

ヨメナ

駐車場へ戻りました。
見て頂きありがとうございました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器 ライター カップ

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登った山

茅ヶ岳

茅ヶ岳

1,704m

金ヶ岳

金ヶ岳

1,764m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間5分
難易度
コース定数
28
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