行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
気温のピークに、山頂にいる事を第一目標とすべく、今シーズン最後にして、最軽装で、山へむかいました。逆算して、朝8時半頃出れば、寒さはあまり感じることなく、秋の紅葉の山を堪能できる計算の元、9時前に朝マ◯クを仕入れ、即高速ICへ。高速のSAPAで、美味しい名物があれば、見たい、食べたいと思っていましたが、特に目欲しいものはなく、目的地の名前を冠した安達太良SAへ入りましたが、レストランは11時からで、山が見える展望デッキと、ウルトラマンの像くらいしかありませんでした。
この登山記録の行程
奥岳(11:36)・・・薬師山頂駅(11:50)・・・仙女平分岐(12:15)・・・安達太良山(12:51)・・・仙女平分岐(13:45)・・・展望台(14:08)・・・薬師山頂駅(14:10)・・・奥岳(14:33)・・・奥岳(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前々日に山の虫が騒いで、急に思い立ってしまいました。おそらく今シーズンで快適にこの山へ登り、紅葉を楽しめる最後のチャンスだったと思います。
25年前の冬季の山頂の立ち入り禁止の鎖で登れなかった岩塊へのリベンジをすべく、安達太良山周辺の天気と気候を確認して、当日の休暇を突発的に取ってしまいました。
二本松IC降りてから、飲み物と食糧を仕入れるつもりだったのですが、コンビニもドラッグストアも見当たらず、岳温泉も通過。前を走る車が遅かったので、少し時間がかかりましたが、すんなり登山口へ着きました。
例の如く、楽に登れる山は、文明の利器と更なる文明のネット割引を利用して、ロープウェイ往復1800円でした。片道1200円往復2000円ですから、お安く登れました。
頂上駅から登り1時間ちょっとで山頂なので、相当数軽装で登る輩がいると見えて、しつこいくらい「軽装では登るな」と二本松警察の警告看板がありました。まぁ、そんな山ですからと鷹を括っていると痛い目にあうので、より慎重に登りました。なだらかだと思っていたら、段差幅ががっつりあったり、所々丸太の階段が朽ちていたりで、意外と大変でした。
あと、登山道は、やや低木の森のような中を歩き、さらに1550mくらいを超えると、常緑のハイマツ帯となるので、あまり紅葉を楽しむ展望はない感じでした。登り開始の時間が遅かったので、すれ違った人数は、赤城山の次に多い数でした。登山道にはあまり幅がなく、すれ違いの譲り合いが、登りでは大変助かるものとなりました。何度か分岐や標識をやり過ごして、およそ1時間で登れなかった岩塊下の標識に到着、改めて岩塊が、冬季では危ない感じの場所であると認識致しました。
念願かなって、登った上に、しっかり安達太良山の標識があり、やはりここは登るべき所であったと、達成感を感じさせてくれました。岩塊下で休憩してた時、登りで汗をかいていたため、急に寒くなり、13:15頃下山を開始しました。ロープウェイ山頂駅脇に薬師岳というピークがあり、超軽装の方々でも楽しめる散策路になっていました。二本松市の設置した智恵子さんの言葉に対する自虐ネタのような柱があり、そこからの景色もなかなかでした。
天候は、あまり良くなかく、一瞬パラっと降られたのですが、秋らしい気候で、終始快適に歩ける山でした。
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