行程・コース
この登山記録の行程
奥岳(07:50)・・・勢至平(08:45)・・・峰ノ辻(09:30)・・・牛ノ背(09:40)・・・鉄山(10:00)[休憩 25分]・・・牛ノ背(10:40)・・・安達太良山(10:55)[休憩 5分]・・・仙女平分岐(11:30)・・・展望台(11:50)・・・奥岳(12:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
春スキーのタイミングを逃してしまったが、人も少なく僅かな花と残雪を楽しめた。
奥岳登山口から勢至平方面へ登る。旧道に入るといきなりショウジョウバカマ。この時期にこのルートを歩いたことがなく、これほどのショウジョウバカマを見るのは初めてだ。急な登りをずっと楽しませてくれた。八丁から馬車道に合流。暫く平坦が続く。
くろがね小屋は工事中なので立ち寄らず、勢至平分岐から峰の辻へショートカット。雪解け水でグチャグチャで、滑らないように気をつけて登ると、残雪が覆う箇所もあり、やや歩きにくい。右に鉄山が見えるように見晴らしがよくなると、雪もなくなり乾いた夏道を歩くようになる。
峰の辻から矢筈森へ登るが、1箇所雪のトラバースがあった。斜面は急ではなかったが、キックステップのみなので、やや緊張する。
稜線に出ると強風。今まで穏やかだったが、やはり風が冷たい。沼の平を左手に馬ノ背を北上し鉄山へ。数人とすれ違ったが、鉄山にいる間は誰も来ず、静かな山頂だった。鉄山からは吾妻連峰がすべて見ることが出来、檜原湖を挟んで磐梯山も良く見える。
安達太良山へ向かう。矢筈森までは下って登りの馬ノ背だが、その後はほぼ平らな牛ノ背。視界があるので良いが霧に包まれた5年前はどうにもならなかったことを思い出す。すぐに山頂。鉄山よりは人は多いが、数えられる程度しかいない。
薬師岳へ向かって下る。山頂付近は雪がなかったが、ハイマツ帯や樹林帯に入ると残雪があり、ザックザック春の雪を蹴りながら下る。薬師岳で最後の安達太良を見て、雪の全くない急坂の登山道を、スキー場へ下り、そして下山。
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