行程・コース
この登山記録の行程
北谷登山口(09:07)・・・北谷徒渉点・・・風穴(10:01)[休憩 14分]・・・ハシゴ場(10:55)・・・祖母山(11:21)[休憩 40分]・・・国観峠(12:31)[休憩 5分]・・・三県境(茶屋場)(12:58)[休憩 2分]・・・4合目(13:20)・・・2合目(13:38)・・・北谷登山口(13:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2日目は祖母山へ。
ホテルでたらふく朝食を頂いて出発。
北谷登山口Pまで40分ぐらいとたかをくくっていたら、駐車場までとてつもない道・・・。
なんとかたどり着いたら駐車場はほぼ満車。
たまたま早朝登山者が出庫してくれたのでそこへ駐車できた。
駐車台数が限られているので争奪戦だ。
準備をして出発。
前日同様曇り空+強風でかなり寒い。
今日の宿泊先まで4時間以上移動するので、最短での風穴ルートをピストンでの計画でスタート。
ちなみにホテルから駐車場までコンビニはおろか集落すらなかったので昼食抜きの登山(行動食のみ)である。
序盤は沢を数ヶ所渡渉しながゆるやかに標高を上げていく。
ところが中盤以降様相が一転し、ロープ・ハシゴと急登となる。
大岩が現れると風穴に到着。
中に入れるようだが、先を急ぐのでパスして進む。
雪解けなのかわからないが、泥濘んでいてスリッピーな急登で登りづらい。
長いハシゴを越えると、白いガスの先にようやく祖母山のトンガリが確認できた。
2時間ちょいで登頂。
ずっと強風の中の登山だったが、なぜか山頂は風がない。
一等三角点と祠がある山頂広場で、天気が良ければ見晴らしも良いのだろう。
行動食とポットのお湯でコーヒーを飲む。
すると徐々に晴れ間も出てきたが、完全に抜けるまで待てずに下山。
登りのスリッピーな急登ではなく、予定を変更して国観峠側の周回コースで下山することにした。
こちらのルートはガレた道ではあるが、滑ることはなさそうなので下りで選択して正解だった。
合数標柱も530mごとにあり、距離が長い分平坦な箇所が多い歩きやすいルートだ。
前日と同様、下りで晴れるという、喜んで良いのかなんなのか・・・。
国観峠は広い原っぱで、振り返ると祖母山が望める休憩スポットである。
さらに進むと三県境(宮崎、熊本、大分の県境)が現れる。
二県だと県跨ぎとかをするものだが、三県となると・・・頭が混乱する。
緩やかなルートだったので、宿泊先への移動を考えて、かなりのスピードで下山した。
下山後は山バッジを求めて、道の駅高千穂経由で霧島のホテルに向かう。
遅い到着だったので、慌ただしく温泉に入って夕食をとった。
飲み放題だったので食事もそこそこに、焼酎を頂き翌日にそなえた。