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万太郎山〜谷川主脈縦走

万太郎山〜谷川主脈縦走( 上信越)

パーティ: 2人 (かぐや姫 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ一時曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 安全登山の広場駐車場を利用。谷川岳ロープウェイで下山後は、土合駅から土樽駅まで電車移動。

この登山記録の行程

Start(02:03)・・・登山口(02:42)・・・大ベタテ沢ノ頭(04:53)・・・井戸小屋沢ノ頭(05:52)・・・万太郎山(08:38)・・・大障子避難小屋(10:57)・・・オジカ沢ノ頭避難小屋(12:57)・・・中ゴー尾根分岐(14:16)・・・熊穴沢避難小屋(15:05)・・・分岐(15:21)・・・天神平(15:33)

コース

総距離
約14.0km
累積標高差
上り約2,151m
下り約1,458m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

山納めは、山友さんと万太郎山から谷川主脈の一部を縦走してきました。雪山をがっつり楽しみたいと思い、あまりレポが上がっていなかったのですが、こちらのコースを選びました。

稜線で朝日を迎えたいので、土樽駅近くの安全登山の広場駐車場を午前2時頃出発。30分ほど車道歩き。吾策新道に入ると急登になるため、12本爪アイゼンを着けました。等高線の混んだ急登もしんどかったですが、それ以上に、ヤブや岩場を越えて進まねばならず、難儀でした。初めはいいペースで、6時には山頂に、なんて話もしていましたが、ヤブに雪と岩のミックス、そして、稜線上から始まるラッセルによって、ペースがかなり落ちました。ずっとトレースがあったのに、稜線に出てからはなくなりました。みなさん引き返してしまったのでしょうか。ウサギとカモシカかなにかの足跡だけはありましたが…。しかたなく、ワカンに履き替えて、ラッセルしながら万太郎のピークを目指しました。

天候は、一日晴れ予報だったのですが、稜線に出た頃からガスってしまい、全然朝日は拝めませんでした。しかし、万太郎ピーク手前の分岐まで来た時、にわかに晴れ、谷川連峰が一望できるようになりました。雲が残っている間はブロッケン現象も見られました。苦労しながら万太郎ピークまで到着し、しばし絶景を堪能。今までの苦労が報われます。

さて、ここで思案。予想以上にラッセルに苦労し、結局予定より2時間遅れ。ピストンで駐車場まで戻るか、主脈縦走を続けるか。結局、この気持ちよい好天のもと縦走したいという思いがまさり、続けることにしました。全くトレースのない、純白の生クリームみたいな雪の上に自分たちだけの足跡を残していくのは、本当に贅沢です。しかも、快晴。年内最後に最高の登山です。

とは言え、ところどころラッセルが強いられ苦労しますし、体力も削られていきます。体力には自信のあるふたりですが、今回ばかりはなかなかペースが上がりません。小障子ノ頭あたりでは風が強くなり、午後の天候が心配になりましたが、一時的なものでよかったです。

時間が押していたのと、体力の消耗が激しかったので、俎嵓(まないたぐら)へ寄ったり、茂倉岳を経て周回するコースは諦めました。とは言え、ロープウェイや電車の時間に間に合わせなければなりません。オジカ沢ノ頭から先は、チェーンスパイクに履き替えて、足早に下山しました。

無事ロープウェイ(1,800円)に乗れ、土合駅16:51発の電車にも乗れました。土樽駅で下車し、車を回収したあとは、土樽共同浴場岩の湯(500円)で冷えた体を温めました。赤城高原SAではめずらしく大食い。ラーメンとモツ丼をいただき、消費したカロリーを補いました。

それにしても今回、カメラを忘れるという大失態をおかしてしまいました!こんなこと初めてです。絶景を一眼に収められなかったのが、非常に悔やまれます。

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装備・携行品

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登った山

万太郎山

万太郎山

1,954m

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