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いいみちやまじゃないよ飯道山

飯道山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 4人 (Yamakaeru さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 宮町登山口の飯道山登山者用駐車場を利用。ゴルフ場(オレンジシガカントリークラブ)の敷地脇を沿うように林道?を800mほど進むと10台程の無料駐車場がある。トイレはない。GPS座標(34°56’15.5″N 136°06’01.7″E)。

この登山記録の行程

宮町登山口駐車場(11:30)・・・地蔵宿(11:51)・・・飯道神社鳥居(11:55)・・・杖の権現茶屋休憩所(12:12)・・・飯道山(12:24)(昼食~13:01)・・・飯道神社・東ののぞき(13:24)・・・宮町登山口駐車場(13:49)

コース

総距離
約3.5km
累積標高差
上り約359m
下り約363m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

山仲間との本格的な雪山登山のために帰省したと言っても過言ではなかったが、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」のニュースを見ていると、日を追うごとに明らかになる被災状況の前では、浮かれ気分で遠征する訳にはいかないと、雪山を諦めて近場の登山に切替えることにした。せめてもとして、日ごろ滅多に登らない低山巡りを決行することになった。巡る山は3つ。
これは、一つ目の「三上山」に続き、二つ目「飯道山」の登山日記。
三上山から約15km。、を走らせて次の目的地「飯道山」へ向かう。
飯道山は、「いいみちやま」ではなく「いいどうさん」と読む。湖南市・甲賀市水口町・信楽町の境にあり、標高は664m。修験道を修める信仰の山であり、甲賀忍者の修練場でもあったといわれている。どうでもよいが、自分が学んでいた某武術の師匠が、若かりし頃に学んだ師匠は実は忍者の末永だったとか。その師匠の師匠にはお会いしたことないので、ホントどうでもよい話ですが、いつも師匠が自慢していたので紹介しておきます。笑
1丁目、2丁目と文字が刻まれた石柱を目印に階段状の登山道を登って行く。7丁目手前で出現した鳥居のところで道を分岐して、暫く、林道を進む。どうも「丁目」の目印は、飯道神社の参道としての目印だったようだ。神社は鳥居の先にあったがお参りは後回しにして、まずは飯道山の頂を目指す。
杖の権現茶屋休憩所の脇から再び登山道に入り、直登すると飯道山の頂があった。
風が冷たかったが、ここで景色を眺めながら昼食をとることにした。
頂からは先程歩いた三上山が成端な山容で良く見えていた。また、右手側には小さな山の連なりが見えた。その奥の方に見える特徴的な頂が、標高693mの阿星山。どうもそこまで縦走ができるようで、なかなか魅力的な稜線だったが、時間が限られていたので今回はさすがに見送りだった。
帰りに飯道神社に立ち寄った。
思っていた以上に立派な神社で驚いた。また、神社の裏側には、登るととても見晴らしの良い「東ののぞき」と呼ばれる巨岩があり、伊吹山や霊仙山もよく見渡せた。
「見どころもあって面白い山だった」と満足げに下山したが、後々、「忍者の行場巡り」なるコースがあったことを知る。とある紹介によると飯道山は「歴史と景観、そして体いっぱい使った遊びを楽しめる山」らしい。
金勝(こんぜ)アルプスの近くにも、アルプス的な縦走路とアスレチックなコースが楽しめる山があったのかと大発見だった。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • にんにん 修行コース行けなくてごめんなさい

  • 今度、阿星山をピストンしよう。
    ^_^

登った山

飯道山

飯道山

664m

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