行程・コース
この登山記録の行程
足柄駅(09:30)・・・新・旧道合流点(10:04)・・・足柄峠(10:41)・・・夕日ノ滝分岐(11:07)・・・丸鉢山(11:21)・・・分岐(11:29)・・・金時山(11:50)[休憩 12分]・・・長尾山(12:27)[休憩 5分]・・・乙女峠(12:44)・・・長尾口(13:21)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本三百名山の金時山レポ。
ルートは足柄駅から登り、乙女峠経由で御殿場方面へ降りるルート。
おそらく金時神社からくる人が大多数なので、どちらかというとマイナーなルートかな?
─そういえば今年になってから富士山を間近で見られる山に行ってないな。
そう思って金時山にいくことに。
3日くらい前の天気予報だと晴マークでしたが、前日夜には終日曇り…。
朝起きても自宅のある多摩あたりも曇りですが、3日前の天気予報からワンチャン切れ間から富士山を拝めないかと考えて突撃。
足柄駅から金時山まではひたすら林道、たまに登山道、最後の最後にめっちゃ急な階段です。
足柄駅から足柄峠までは誰一人いませんでした。
林道があっちこっちに伸びていて、道に迷いそうになります。
足柄峠から平坦な林道がまっすぐ伸びますが、このあたりで数人の登山者を見かけます。
分岐と合流するあたりに作業小屋と車がありました。そこからがきつい。
一段が大きい階段が永遠に続きます。膝が壊れる…。
ラスト50mくらいになると、木の枝が凍っているのを見れました。最後のむち打ちで押し切る。
11:50、なんとか山頂に到着。茶屋の中も含めれば20~30人はいるでしょうか。曇りでも混んでいます。
まあ、道中もすっと右手に景色が見えていたし、金時山山頂も雲がかかっていたし、分かっていたのですがやはり富士山は見えず!
日本三百名山スタンプラリーと富士山を見に来たようなもんなんで、パンを食べたらそそくさと下山。
乙女峠から御殿場方面に下る先に「富士八景の湯」という施設があるのでそこを目標に。
多少のアップダウンはありますが、階段地獄だった足柄側と比べて柔らかい土で歩きやすいです。
雪解けの影響か、ぐちゃぐちゃのところもあるので注意ですね。
乙女峠までのコースでもすれ違い5人、追い抜き4人程度で、まあ空いてます。
特になにもない長尾山をさくっと通過し、乙女峠へ。
乙女峠は十字路になっていて、西側が御殿場方面に下る道です。晴れていれば富士もきれいでしょうが…
乙女峠通過後は人工林に突入し、退屈な土と石と木の根っこと杉を眺めるだけの登山道です。
林道に合流し絶賛伐採中の作業の間を抜け一度乙女道路にでます。
乙女森林公園の中の遊歩道を抜け、再度乙女道路に合流します。そこに長尾口バス停がありゴール。
富士八景の湯はとても良かったです。
箱根湯本に吸われているのか空いていましたし、ごはんも美味しいし、御殿場IC御殿場駅までの無料シャトルバスまで出ています。
露天風呂が改修中だったのは残念でしたが、よく考えたら曇りなので富士山は見えませんからむしろいいタイミングだったのかも。
至れり尽くせりの温泉でまったりして、終了です。─
終わってみれば0.68のタイムで駆け抜けていました。
山頂付近の急登以外は歩きやすく、全体的に整備が行き届いているのでハイキング気分でもいいくらいでしょう。
感覚としては、丹沢の大山とほとんど同じ感じです。
今度は晴れている日にリベンジしたいと思います。
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