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日和田山・物見山・橋本山~北アルプスを思わせる岩場と春近い低山縦走

日和田山・高指山・物見山・ユガテ・橋本山( 関東)

パーティ: 2人 (ラヴィ08 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴(ただし春も近く遠くは霞んだ感じの青空)

登山口へのアクセス

電車
その他: 高麗駅6:41着。数人しか下車せず。駅をでた左手にトイレあり。無人駅。駅前は広いが何もない?!駅を出て右から巾着田へ向かう標識あり。

この登山記録の行程

高麗駅(06:50)・・・高麗駅入口(06:54)・・・巾着田(07:06-07:14)・・・本郷信号(07:16)・・・日和田山登山口(07:23-07:35)・・・一の鳥居(07:43)・・・水場(07:46)・・・見晴らしの丘(07:51-08:00)・・・水場(08:02)・・・男坂・・・二の鳥居・金刀比羅神社(08:18-09:01)・・・日和田山(09:10-09:17)・・・高指山(09:36-09:59)・・・駒高(10:05-10:14)・・・物見山分岐(10:29-10:48)・・・物見山(10:49)・・・物見山分岐(10:51-11:30)・・・ヤセオネ峠(11:34)・・・北向地蔵(12:04-12:18)・・・ユガテ(13:14-13:44)・・・橋本山(14:05-14:26)・・・東吾野駅(15:15)

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約802m
下り約778m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は低山の縦走を楽しむというルート。でもいろんなものがギュギュってつまったとっても歩き甲斐のある縦走でした!
はじめは岩場の急登に挑む日和田山、続いてよく整備されたハイキングルートと一等三角点の物見山、栃木の岩船地蔵尊と向き合うように建てられた北向地蔵、山奥に広がる田舎風景のユガテ、未知数の古道飛脚道と物語がほんとつまってました。

今回のルートの最高峰は、北向地蔵の377mとオール低山の大縦走です。日和田山はヤマノススメで初日の出シーンで知った山だし、物見山はやっぱり一等三角点がある山でこの2座はやっぱり行ってみたい山でした。埼玉の山はなかなか行く機会がなく両神山を登ったのを皮切りによく行くようになりました。飯能・日高は特に低山がいくつも連なっているので、それを縦走することで、冬時期は縦走の練習で歩けるよいエリアです。

■巾着田
登山の前に、日和田山の全景を写真に収めたくて行ってみました。巾着田はピンクの桜と真っ赤な曼殊沙華で有名な観光スポット。桜は3月下旬、曼殊沙華は9月中旬から10月上旬が見ごろとのこと。高麗川が円状に蛇行する川に沿って桜が植えられているので円形にピンク一色になるそうです。そしてその桜の下に曼殊沙華の群落があり秋は真っ赤に咲き誇るとのことです。これは一度は見てみたいですね!

■日和田山
ヤマノススメで初日のでシーンで知った山ですが、ここは田部井淳子さんが北アルプスの岩場練習で来ていた里山だそうです。いやー岩場面白いです!ほんとに北アルプスです。しっかりペンキの○印と↑。アルプスの岩場そのものです。いい練習になります。三点支持の練習にもなるし、どう攻略するかと考えながら挑めるので楽しいです。そして登りきると二の鳥居と大絶景です。富士山も見えるようです。日和田山の山頂はここよりさらに奥になり都心方面の絶景に会えます。

■物見山
この辺りはとにかく登山道が歩きやすすぎるほど良い道。ハイキングという言葉がぴったいりの穏やかな道がずっと続きます。おしゃべりでもしながらあるくにはちょうど良い道がずっと続いています。そして物見山は、一等三角点「物見山」がある山です。どんな一等三角点なのかやっぱり楽しみです。立派な三角点が設置されていますが、頂上標柱は途中の分岐になぜか設置されていて変ですね。

■北向地蔵
今回の最高地点。りっぱなお地蔵さんが祀られています。栃木にある岩船地蔵尊から分身を譲り受けて対面するように建てられているとのことです。それで北を向いて立っているので「北向地蔵」って呼ばれるようになったとか。建物のよこに1体ちょこんと別にいるお地蔵さんがとっても気になりました。また裏の小高い場所に風がとおる休憩ポイントがあってよい場所です。

■ユガテ
行くまでにアップダウンがけっこうあって少しハードなコースです。他にも行ける山もあるようで、あたごくんという可愛い木で作られた人形が標識になってたりします。ユガテはこんな山奥に不思議な田舎があるような感じです。ベンチがたくさんあって、登山者が集まり、思い思いの休憩をしていて、とっても賑やかなのがとっても不思議に感じました。

■橋本山
古道飛脚道っていう尾根道ルートで、地形図には破線がありません。でもとっても良い道がずっと続いています。西川林業地をめぐる道という地図が橋本山にあって、それでやっと安心して歩けます。アップダウンをいくども繰り返し、本格的なトレッキングルートになっていて最後に本格登山です!

ここはまだまだ奥が深いです。未知の領域があるので、また改めて挑戦をしてみたい山域です。
それにしても日和田山はいい岩場練習場です。男坂は登り甲斐があって低山ながらまるで北アルプスですよ。またここは来たい山ですね!楽しかった~。


(登山DATA)
エリア:奥武蔵・秩父山地 秩父山地
山名:日和田山(ひわだやま)/物見山(ものみやま)
標高:305m/375.3m
岩質:チャート
ルート:【縦】日和田山~物見山~ユガテ~橋本山(高麗駅・東吾野駅)
グレーティング: 体力 2、定数 20、難度 B  EK度数 23(比較的楽)

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フォトギャラリー:119枚

高麗駅。駅前はかなり広いですが、なにもない駅です。トイレあります!

駅を後にして巾着田というところを目指してまず進みます。そうすると目の前に今日登る日和田山が見えます!

まずはずっと道路です。鹿台橋を渡ります。その先の三叉路を左へ曲がれば登山口ですが、ちょっとだけ寄り道をしたいと思います。

それがここ巾着田。ここはまず3月下旬、桜が満開になるところです。それも高麗川が円をなしている場所なので、その円にそって桜が円を描いて咲き誇るという桜の名所です。また秋にはその桜の下に曼殊沙華の大群落で真っ赤に染まるらしいです。wもちろん今日は全然まだです(笑)。どんなところか見ておきたかったのともう1つあります!

おっ。大きなキジがいました!

巾着田に来た目的は、今日登る日和田山を見たいと思ったのです。登ってしまうと山見せないですから(笑)。ほんの少し足を伸ばしただけで、日和田山の全景を見れるのは嬉しいことです!

高麗郷古民家。立派な古民家があります。見学できるようです。まだ時間も早いので入れないですね・・・

登山口へ向かいます。ここを左に曲がれば日和田山の登山口です。

駐車場にこんなモニュメントがありました!この山、実は日本女性エベレスト初登頂者の田部井淳子さんが北アルプスの岩場の練習場としていた里山だそうです。日和田山はたった305mしかない里山なんですが、ロッククライミングの練習場でもあるんです。日和田山の頂上を目指すルートでも険しい岩場を登らなけらないルートがあります。今回はそれにチャレンジしたいと思います!ドキドキです(笑)。

ここが日和田山の登山口。とっても明るい公園!です。中央の茶色の看板のすぐ左に家の形をした鍵のかかったボックスがあります。この中にスタンプがあるので、スタンプ帳を持っている方はぜひ押してから登りたいです。頂上にも同じようなボックスがあるので、2つスタンプをゲットできます!

こんなに歩きやすい登山道=公園の路ですw。徐々に登る感じで奥へと登山道が伸びています。

そして一の鳥居に着きます。標高は170mくらいです。

そのすぐ裏に、来ました!右は女坂、左は男坂の分岐点です。女坂は穏やかな登りの登山道=普通に歩ける道です。男坂=(笑)田部井淳子さんが練習したという岩場の急登となります。では左=男坂へ行きましょう!

実は男坂へはいったん下ります。

そしてこの水場に着きます。冷たい水がしっかり流れています。ここが男坂の起点です。この水場の左手から登るのですが、ちょっと寄り道をしようと思います。

水場をそのまま通過します。そうするとこういう登りになります。「そこ」にはちょっとだけ登らないと着かないので頑張りましょう!まだ登山開始して間もないですから元気いっぱいです!

ちょっとこんな感じに登っていきます。それなりに登ります。

そうすると「見晴らしの丘」というベンチのある気持ちのいい場所になります。これから男坂の岩場に挑もうとする前に絶景見ちゃおうってことです。

今日はちょっと霞がかかっているのですが、それでも、なんとスカイツリーを見ることができるのです!けっこう絶景です。ベンチもあるし、戦いの前にいい気持ちの集中が図れます!実は日和田山は女坂と男坂という2ルートで登れるというのが普通に手に入る前情報ですが、この見晴らしの丘からも頂上へ行けるルートが存在します。ほとんどの人が男坂か女坂ですから、ここから頂上を目指すというのは静かに山を楽しめるルート!っていうことになるようです。ここはぜひ来てこの景色を楽しみたいですね。

水場へ戻ります。杉の木の薄暗い森に吸い込まれていきます。なんかだんだんドキドキしてきますね・・・・

はい。水場に戻りました!左手にある看板が示す通り、ここを真っ直ぐ進みます。もう岩らしいものがなんとなく見えてます。ここからはシャッターを切った写真を全部投入したいと思います。なので、ほぼ頂上に着くまでの行程がすべて刻まれると思います。

まずはこのような岩で作られた階段状の登山道です。しっかり作られているので心配はないです。

が、突如としてこんな大きな岩がそそり立ちます!いよいよ来たなって感じです。日和田山は硬いチャートという岩で構成された山です。この山域は主にチャートでできています。ですからクライミングをするようなコースがこの山の西麓にあります。男岩・女岩という場所がそれです。

コースは険しくなってきましたが、大丈夫、登山道は岩の階段なので、しっかり踏みしめて歩いていけば階段を登っているのと変わりません。

突如として目の前が変わります!まるで北アルプスを思わせる黄色の〇ペンキ印。こんな里山でこの印をみるなんてなんか変ですが、ここからはこの印が助けてくれます!ペンキ印のある方へ歩を進めます。標高180m付近。

大きな岩の塊です。下に黄色の〇印です。ここを登るということです。あ、トレッキングポールはもうここでは終いましょう。ここからは自分の手と足で岩を感じることになります。

赤茶色の岩を手でつかみ、三点支持で確実に登ればなんて言ううことはないです。標高200m付近。ときどきどっちいったらいいんだ?って迷うことがあります。よっぽど変な進み方をしない限りはちゃんと上に行くので、足を乗せる段差がしっかりしている場所を選んで上に進みます。

次は、岩と根っ子のコラボですね。滑らないように確実にホールドして登ります!

上から見るとこんな感じで登ることになります。チャートの固い露岩が多いので足をとられないように注意を払って進みます。

標高220m付近。岩の壁にぶつかります。これを三点支持で登ります。高度感はまったくないので、岩を確実につかんで、足場を安定させれば、問題なく越えられます!

岩はさらに険しくなりますが、黄色のマーキングを確認して、それを目指して足と手を勧めます。ここも超えるぞ!○印に↑で援助してくれます。

もう青空が見えています。最後の一踏ん張りでしょうか?岩に段が刻まれているのでそこで足を安定させながら進めば大丈夫!

抜けだたところで後ろを振り返ると、なんと朝寄り道をした巾着田が眼下にありました。あっ朝日和田山を撮影した場所、あそこだ!ってなんか不思議です。

こんな岩場を登って来たのです。

そして、おっあれは二の鳥居!です。ということは男坂終了ってことです。

男坂の最後の上部から景色を見ます。ちょうど左側は新宿の高層ビル群が見えます。直下は巾着田が円形になっているのがわかります。ここが桜で丸く色どられるというのはずごい景色ですよね・・・・高麗川の周りにたくさんの桜の木ですね。ああ、これは観てみたいですね。

はい!これが日和田山の絶景。二の鳥居と関東平野です。ここ、初日の出のときは満員になるほどのビューポイントなんですよね。新宿方面が見えているので、日の出はすごいだろうなあって思います。

ここはこんなチャートの露岩地帯です。もうこれだけの絶景をみてしまうと頂上だ!って思ってしまいますが、ここは言ってしまえば展望台です。頂上はこの奥になるんです。ここで女坂で降りてしまうと頂上は踏まなかったことになってしまいます(笑)。

金比羅神社。お参りをして、さあ、山頂へ向かいましょう!神社の左を進みます。

こんな登りです。少し奥へ進みます。

ここが日和田山山頂へいく分岐です。まっすぐ行けば日和田山の山頂、左は山頂直下の巻道で次に向かう物見山方面へのルートです。

最後まで険しさを出してくれます。そして・・・

ここが日和田山の山頂です。二の鳥居で絶景を堪能してしまったので、山頂なのにやったーって感じではなく、落ち着いて山頂!って感じでした。

日和田山頂上標柱。

これが日和田山の山頂からの絶景です!

山頂の反対側にいって、振り返った山頂の風景。

頂上直下はちょっと急ですが、ここを下って、いよいよこの山域に縦走に挑みます。

少し下って来た日和田山北西斜面ではだいぶ楽な下りに変わります。

日和田山を下り、奥武蔵自然歩道の稜線歩きになります。ここからはあまり変化のない杉林の尾根道をただ歩く感じになります。

登山道も気づくと舗装路になっていたりします。ハイキングって感じですね。

普通の舗装路に合流します。コースは左手になりますが、右に行くと高指山の頂上がすぐなので寄り道していきます。

と、これはなんでしょう?いきなり人口の建物です。実は高指山はこの人工物のところにあります。建物のの左手が山頂です。

高指山の山頂です。

高指山からの眺望です。目立つのは奥に二つほど大きな頂きがあります。奥多摩の左が大岳山で、右が御前山です。けっこう大きく立派に見えます。

では普通の舗装路で道を先にいきましょう!

こんな絶景が広がります!ここが駒高です。

駒高には東屋とトイレと商店があります。ここにトイレがあるのはほんと嬉しいです。そしてとても奇麗でした。もう1つ外せないものが、商店です。お菓子やジュース程度ですが、なによりもここに日和田山と物見山のバッチが売られています。バッチを収集している方はぜひコレクションの1つに!

駒高を後にしてすぐここから舗装路から離脱します。そしていよいよ物見山です!

物見山へも今までと同じようなハイキングのような整備された道です。小学生の遠足気分で歩いていきましょう。

と、物見山への分岐です。左が巻道で右が物見山頂上です。

物見山山頂が見えました!

ベンチもたくさんあってのんびり過ごせそうです。たくさんの登山者でにぎわってます。

物見山山頂標柱。とこうなっているとやっぱりここが山頂?ってことになってしまいそうですが、山頂はここではないです。ここは単なる休憩ポイントです。みなさんほとんどここで休んで先へ行ってしまいますが、ここは地形図だと分岐点なんです。では山頂は????

山頂はさきほどのベンチのたくさんある分岐から右奥のこの道をさらに奥に進みます・・・・

と、最後にこの三角点があります。ここが地形図でいう物見山山頂です。この三角点は一等三角点ですから、絶対に見ないともったいないです!

ベンチのあった分岐点の休憩ポイントに戻りお昼休憩にしてから、奥へと進みます。ここから先はあまりガイドとかでは書かれていないので、行くのは不安でした。この先にお地蔵さんがあるというのだけわかっていて、とりあえずそこまでは行こう!と決めてました。

物見山からさらに奥もハイキングコースという感じの歩きやすい道。そしてほとんど景色が変わらないです。

もう少しいったらこんなです。あまり変わりなく歩きやすい道です。

ここがちょうど406の高さのあるピークの山腹左の部分です。穏やかなトラバース道。

その奥もずっとこんな感じです。歩きやすいです。おしゃべりしながらのんびり歩く道ですね。

と、急に舗装路です。ここは左に行って、すぐ右に登り口があります。

これです。ここを登山道は上がっています。

こんな感じで少しづつ登っていくような道になります。そしてほどなく行くと舗装路が見えてきます。そして右上を見あげると・・・・

北向き地蔵に着きました!

中はこんな感じの明るい建物でお地蔵さんがたっています。

建物の横にちょこんて1体お地蔵さんがいました。愛くるしい顔立ちでなんかいいですね。

この北向地蔵の上にちょっとした休憩ポイントがあります。ここはベンチもあってここまでの縦走の休みをとるのに最適です。ここからいよいよ後半戦の縦走です。特に東吾野駅までの登山道情報はなかったのと地形図上に点線もなかったので、バリエーションルート?なのかなあって不安でした。果たして後半戦はどうなるのでしょう??

北向地蔵から五常の滝を経て武蔵横手駅へ行くルートもあります。通常はそうする人が多いと思います。今日は調子もいいし快調なので、予定通り東吾野駅へ向かおうと思います。今までと変わらぬ歩きやすい登山道がずっと続いています。

こういう分岐になります。ここがキーポイント。ここは交差点です。そしてこの標識実はもう1つ可愛いのがありました!

あたごくんです(笑)!そしてこっちの標識の方がわかりやすい。計画ではユガテへ進もうと思います。が気になる愛宕山。西大峰・深沢山・愛宕山というのも地形図上ではありません。登山道も破線もなにもない。ただ、見る限りはっきりとした登山道になっているのであたごくんの示す愛宕山ちょっと気になります!今回はユガテです。

ユガテへ向かうには一度一気に谷まで下降します。けっこう急坂です。

ここが谷底にです。右側の斜面を下ってきました。

登り返します。徐々に高度をあげると・・・

送電線のある鉄塔が見える斜面をトラバースします。

ここが373ピークの北側にある鞍部でここより一気にまた谷底へ向けて下ります。

かなりの急斜面を降下します。

どんどん下ります。

谷底につきました。川が流れ橋が渡してあります。地形図だとこの谷沿いを川に沿って歩くルートが記載されていますが、それは埋もれていて確認できませんでした。つまりは戻るかさらに進むかしかできません。もちろん先へ進みます。

今度は登り返します。

そうすると桜の木があってのどかな雰囲気の開けた場所に着きます。少し進むと・・・・

ユガテに着きました。ここにはベンチもトイレもあってよい休憩ポイントになっています。ここはかなりの山の奥です。なにもないところなのに、たくさんの登山者が集まり、思い思いに休憩や食事をとって談を楽しんでました。なんだか田舎にいるような錯覚を感じました。

ユガテの頂上標柱もありました!

ユガテを後にして振り返るとほんとにのどかな風景が広がっていました!

分岐です。ここを右へくだればもう1つ奥の谷へ出てそこから東吾野駅へ迂回することができます。今回は古道飛脚道という尾根ルートで東吾野駅へ行こうと思います。が、このルート地形図にはないんです・・・尾根を辿って確認しながらいくよりないというルートです。

左サイドは開け眺望がよかったです。

最初のピークへの登りに差し掛かりました。尾根を道を進みます。

最初のピークを下りました!

そして登り返すと明かりがあり、開けそうです・・・もしや!

おお、開けた!ここが・・・・

橋本山です。ここに西川林業地をめぐる道という詳しい地図が看板になっていました!これをみてこんな風になっているんだと初めて安心した気分になれました。それまでは情報がなかったのでほんとに歩けるんだろうかとちょっと正直不安でした。

この橋本山からの眺望は抜群です!手前は天覚山。そして奥には奥多摩の山々が見えます。

そして、武甲山と大持山です!武甲山は尖がって見えます。もう絶景です。

さあ、橋本山を後にして、東吾野駅へ向かいましょう!まだまだ先はあります。けっこうな勢いで下ります。

一旦鞍部にでて・・・

右へ登る道と左にトラバースする道に分かれます。右は雨乞塚というピークに向かう道です。気になったのですが、ここは寄り道せず予定通りにに進みます。左へ行きます。

またのどかな道になりました。

ここで二つに分かれ道です。右は福徳寺へ向かう道です。東吾野駅へは左を登ります。

またちょっと急坂を登地ます。アップダウンの連続でハイキングではなくこうなるとトレッキングですね!

鉄塔があって開け・・・

眺望が抜群です!

さあ、ここから一気に下ります。

いい感じの角度でずっと下りです。

木漏れ日が入って明るい森です。

眼下に町が見えてきました。

吾野神社の屋根が見えました!

吾野神社。ここで御朱印を1つ頂きました。

吾野神社階段です。

吾野神社の入口。ここを右に曲がり、最初の三叉路を曲がり渡って行くと・・・

無事に東吾野駅へ着きました!けっこう長いルートでした!面白い!そしてまだまだ奥が深いです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス 腕時計 ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食
テーピングテープ チェーンスパイク トレッキングポール GPS機器

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