行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
林道赤久縄線に入って直ぐに有る赤久縄山登山者用駐車場を利用しました。
所有のガイドブックによると10台程度駐車出来そうです。
県道46号線の塩沢ダムを越えた先でほんの少しですが残雪による路面凍結箇所がありました。降雪状況にもよりますがこの時期はまだスタッドレスタイヤを装着していたほうが良さそうです。それと林道に入ると小さな落石がかなり有りました。通行時はパンク等にも注意が必要だと思います。
この登山記録の行程
計画と実際の通過時間。
07:25 [06:30] 赤久縄山登山者用駐車場
07:44 [06:55] 早滝分岐
07:49 [07:05] 早滝 ※休憩 16分 [20分]
08:09 [07:35] 早滝分岐
09:37 [09:05] 東登山口 ※休憩 無し [10分]
10:06 [09:45] 赤久縄山 ※休憩 89分 [60分]
12:28 [12:03] 持倉分岐 ※休憩 3分 [10分]
12:48 [12:33] 安取峠 ※休憩 9分 [無し]
13:18 [12:58] 赤久縄山登山者用駐車場
休憩時間 … 2.0時間 [1.7時間]
行動時間 … 3.9時間 [4.8時間] ※計画の81%
合計 … 5.9時間 [6.5時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 22 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1588kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
・降雪していた事を除けば全体的に綺麗に整備されていて危険箇所はほぼありません。(持倉分岐~安取峠間に狭く片側が急斜面のトラバース道があるので、滑落には注意が必要です)
ただ道標は少ないので木々に付けられたピンクテープを目印に進む感じです。
・早滝分岐から先はほぼ降雪状態でした。特に御荷鉾スーパー林道合流辺りからは深い場所で膝くらいまでの積雪があったのでスパッツは必携ですね。(降雪直後にラッセルでトレースをつけてくれた方々に感謝です)
凍結箇所は無く今回は使用しませんでしたが、念のため軽アイゼンやチェーンスパイクも携帯しておいたほうが良いと思います。
【周辺情報】
下山後は群馬・埼玉県境の神川町にある「おふろcafé 白寿の湯」にて入浴しました。
大人一人平日料金 ¥880でした。
料金は入浴料・食事代等含めて後払いで、各種クレジットカードや電子マネー(楽天EdyやSuica等)も使用可能です。
赤久縄山登山者用駐車場から40分ほど (約30Km)
鉄分が豊富で関東有数の源泉濃度を誇る温泉との事で、浴槽や床には褐色の成分が析出していました。洗い場や脱衣所も広く、食堂や休憩スペースも充実していて良い温泉でした。(特に食堂は玄米ご飯や地産地消のメニューなどとても充実していて美味しかったです)
【備考・反省点等】
前回の大山でお会いした男性のアドバイスでスノーバスケットに交換したトレッキングポールを持参した。
特に下りが楽だったので積雪時の山行では積極的に使うようにしたい。
【感想】
ぐんま百名山及び新・関東百名山の一座である赤久縄山に行ってきました。
事前の情報収集にて山と渓谷オンラインやヤマレコを見てみましたが3月に入ってからの山行記録は無く、YAMAPにて見つけた3月2日のたにやん氏の山行記録のみでした。西上州周辺は降雪は少ないと聞いていたのですが2月の終わり頃にかなりの降雪があったようで、登山道の様子が詳細に書かれていてとても参考になりました。
今回は計画上は駐車場を起点に反時計回りの周回コースとしましたが、山行日までに同じ周回コースをたどった記録は無く、赤久縄山~安取峠~駐車場のコース状況が不明だったこともあり、状況により安全策でピストン山行とするサブプランで出発しました。
山行前日が土日の祝日で何人か訪れていた為かトレースはしっかりとありますが、たにやん氏の記録の通り山頂に近づくにつれて積雪は深くなっていきました。ただ、凍結箇所は無かったのでスパッツ着用のみで軽アイゼンの出番はありませんでした。
山頂で駐車場に停まっていたジムニーユーザーの男性とお会いし軽くお話を聞いたところ、数日前に荒船山に登った時も積雪は少しあったとの事でしたが、赤久縄山周辺ほどでは無かったとの事で今回の積雪量の多さに驚いていました。
※ちなみに男性は山頂とのピストン山行だった為、赤久縄山~安取峠のコース状況は結局わかりませんでした…山頂~西登山口方面にトレースはあったので試しに下ったところ安取峠方面にもトレースがしっかり有ることが確認出来、計画通りの周回コースを辿ることが出来ました。
2月の大山に続いての雪山ハイクとなりましたが、今回はあまりメジャーな山域では無くしかも平日だったこともあり、山行中に出会ったのは山頂でお会いした男性一人のみと前回とは違って静かな山行となりました。
※YAMAPのたにやん氏の山行記録です。降雪後の登山道の様子が詳しく書かれています。
https://yamap.com/activities/30113645
下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/14350555561
フォトギャラリー:40枚
本日の朝飯。
孤独のグルメ in 上里SA 下り。
「姫豚旨煮丼」¥1,200
本日の山行のスタート&ゴール地点である赤久縄山登山者用駐車場。
千葉の自宅出発 03:30 → 6:50頃到着。
路面状況ですが、県道46号線の塩沢ダムを越えた先にほんの少しだけ路面凍結箇所があっただけでした。
駐車場に設置された林道の案内図。(復路にて撮影)
はじめは林道歩きですが直ぐに終わります。
落ち葉の積もった登山道。
木製の橋を渡ります。ちらほらと残雪も見え始めました…
早滝分岐に到着。
異常な暖冬で氷結は期待出来ないですが、せっかく来たので見物します。
なかなか険しい道のりですが、滝が見えてきました。
早滝に到着です。
近くまで行くとなかなか落差があって迫力があります。
部分的に氷結もしていました。
早滝分岐に戻り赤久縄山を目指します。
分岐から直ぐに登山道は雪に覆われます…
段々と雪深くなってきました。ただ写真のとおりトレースはしっかりとあります。
ジグザグ標高を稼いで行きます。
途中、登山道以外にも作業道(送電線巡視路?)のピンクテープが何カ所かあり注意が必要です。
今回のように反時計回りに登っていく場合、写真の1120m地点 (125番標柱)は右折するのが正解です。直進すると高圧鉄塔に出ますが登山道はありません。(勿論トレースも無し)
目の前に赤久縄山が見えてきました。
御荷鉾スーパー林道に合流です。
林道は完全に雪に覆われていました。
積雪も深い場所で膝くらいまで有りました。
神流マウンテンラン&ウォークの標識。
トレイルランナーの鏑木毅さん監修のレースで、いつか出てみたいですね!
お待ちかねの大展望の山腹道です。
目の前に赤久縄山、左手に奥多摩~奥秩父の山々が広がります!
富士山が頭を覗かせていました。(写真中央)
富士山の左手前が両神山。さらに左奥に昨年4月に登った唐松尾山。富士山の右手に雁坂嶺と破風山。
こちらは奥秩父の山々。
写真中央に甲武信ヶ岳と三宝山。その右側に国師ヶ岳と北奥千丈岳。さらに右手に白く雪を被った金峰山。
東京・埼玉県境の山々。
写真中央の送電線と被ったピークが雲取山。その右のなだらかなピークが和名倉山。
赤久縄山東登山口周辺の様子。スパッツは必携ですね。
写真はありませんが林道右手の木々の間からは浅間山をはじめとした上信越県境の山々が綺麗に見えました!
赤久縄山山頂に到着です!(完全に雪山でした)
休憩中の男性が居たので軽くお話をしました。(駐車場に停まっていたジムニーの所有者のかたでした)
山頂標柱前にて記念に一枚。
木々の間より八ヶ岳。
北岳と間ノ岳も見えました!
西・東御荷鉾山。奥に筑波山、加波山をはじめとした茨城の山々もうっすらと見えました。
赤久縄山山頂の標識。
S49と書いてあったので昭和49年に立てられたのでしょうか!?
(それにしては新しいか…)
たっぷりと休憩したので下山を開始します!
今回は周回ルートで計画したのですが、駐車場⇔山頂のピストンのみで周回での山行記録が見当たらずトレースがあるのか不安でした…
とりあえず西登山口まで下ってきました。トレースはそれなりにあるようなので、計画通りの周回コースをたどってみたいと思います!
西登山口の祠。
道形もしっかりしていてトレースもしっかり残っていました。ポイント毎に地図をしっかり見ていれば迷うことは無いと思います。(ただピンクテープは全く見当たりませんでした…)
持倉分岐に到着。
持倉分岐より先は右手が急な谷間のトラバース道有り。滑落注意!
ここも狭いトラバース道です…滑落注意!
安取峠に到着です。この先で舗装された林道に合流しますが、駐車場のある栗木平方面へ向かうルートは手前の手作りの標識を左折するのが正解のようです。
安取峠分岐から分かりにくい斜面を下っていきます。
写真は駐車場手前の林道合流直前の沢沿いの道。
赤久縄山登山者用駐車場に無事下山、お疲れ様でした。
下山後は群馬・埼玉県境の神川町にある「おふろcafé 白寿の湯」にてサッパリしました。
本日の晩飯。
孤独のグルメ in おふろcafé 白寿の湯 「本庄名物 つみっこ汁定食」¥970
「こんにゃく田楽」¥530も頂きました。
さらに食後のデザートに「クリームあんみつ」¥640も(笑)
「あさみ珈琲」¥420も頂きました。
この後休憩スペースにて1時間ほど仮眠を取ってから帰路につきました。
装備・携行品
【その他】
<シューズ> Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ) <ザック類> Gregory PARAGON 38 (35L バックパック) <アウター> ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインジャケット) mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ) ARC'TERYX Atom SL Hoody Men’s (化繊インサレーション) ARC'TERYX Kyanite Hoody Men’s (フリース) ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット) <パンツ> finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ) <シャツ> MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ) <ソックス> mont・bell Merino Wool SUPPORTEC Trekking Socks <アンダーウェア (パンツ・タイツ)> mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ) CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ) Mizuno ブレスサーモアンダーウエアEXロングタイツ (厚手ロングタイツ) <アンダーウェア (シャツ)> MILEET DRYNAMIC MESH 3/4 Sleeve Crew (七分丈ドライレイヤー) Mizuno ブレスサーモミドルウエイトクルーネック長袖シャツ (厚手ロングベースレイヤー) <その他ウェア類> mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s (中厚手グローブ) ISUKA GORE-TEX Light Gaiters F-Zipper (軽量スパッツ) <ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)> PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト) アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト) 東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴) FOX 40 MICRO (ホイッスル) LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール) Black Diamond Trail Pro Shock (トレッキングポール) mont・bell スノースパイク 6 (6本爪軽アイゼン) mont・bell Trail Cushion (座布団) <ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)> SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター) JETBOIL MicroMo (小型バーナー) Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水) Thermos 山専用ボトル 900mL (お湯) TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ) mont・bell STUCK IN 野箸 (箸) <GPS、アイウェア等> GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ) 眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡) <カメラ類> PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼) PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼) HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ) HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ) HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ) Velbon UTC-63 (カーボン三脚) Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ) TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ) |
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