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花の名山、入笠山

入笠山( 南アルプス)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れていたが、雲がわき立ち眺望無

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 中央道諏訪南ICより「富士見パノラマリゾート」駐車場を目指す(約10分間)。スキー場のゴンドラに乗り、山頂駅から歩く。ゴンドラの始発は8時30分。登山切符は15分前から販売。大人往復1,650円。切符売り場からゴンドラ乗り場まで約300m。

この登山記録の行程

ゴンドラ山頂駅(8:40)…林道…入笠山湿原(8:50~9:05)…御所平峠(9:20~9:30)…入笠山頂(10:05~10:50)…ゴンドラ山頂駅(11:50)。山野草園を散策。

コース

総距離
約3.8km
累積標高差
上り約290m
下り約290m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 「日本スズラン」が咲き出したと聞いて、花の名山入笠山へ出掛けた。入笠湿原と御所平峠先の斜面に群生していた。小さな釣鐘状の花を数個付けていた。下向きの花なので、撮影に苦慮した。
 ズミ(コナシ)の白い、小さな花が見頃を迎えていた。特に湿原北側と山頂直下には、多かった。入笠山頂へは、往路は岩の登山道、帰路は巻道を通ると良い。レンゲツツジも開花し出した。湿原と山頂直下が特に目立っていた。
 湿原から御所平峠へ向かう山道には、クリンソウが咲いていた。ほとんど赤色であるが、白色もあった。
 他には、黄色いウマノアシガタ、紫色のヒオウギアヤメ、二リンソウ、サクラソウ、ツマトリソウ、オオアマドコロ、ササバノギランが咲いていた。山頂駅にある山野草園には、ニッコウキスゲ、ベニサラサドウダン等が咲いていた。
 梅雨の晴れ間になったので、登山者や観光客が大変多く、湿原の木道や山頂への登山道では列をなして歩いていた。
(参考にしていただきたいこと)
①トイレは、大変多い。○駐車場 ○インフォメーションセンター ○山頂駅 ○入笠湿原山彦荘西側 ○御所平峠の先マナスル山荘前。
②ゴンドラ始発は、8時30分。乗車券販売開始は、8時15分。
③山頂は、ブヨが大変多い。防虫剤やネットがあった方が良い。

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フォトギャラリー:33枚

駐車場の様子。建物は、ゴンドラ乗車券売り場。右側にトイレ有。

入笠湿原の日本スズラン(鈴蘭)。

ウマノアシガタ(馬の足形)。

入笠湿原北側には、レンゲツツジ(蓮華躑躅)とズミ(小梨)。

ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)。

湿原から御所平峠への山道で見つけた二リンソウ(二輪草)。

クリンソウ(九輪草)の群生地(御所平峠手前の山道)。

御所平峠近くの花畑で見つけた日本スズラン。

サクラソウ(桜草)。

ツマトリソウ(褄取草)。

ズミの蕾は、薄い赤色だが、花は真っ白。

入笠山直下の急登(岩場コース)。周りはズミとレンゲツツジ。

入笠山頂は、人、人、また人で溢れていた。

これは珍しい、白いクリンソウ。御所平峠~湿原にかけての山道で発見。沢の橋の上から撮影。

湿原東側出入口手前でオオアマドコロ(大甘野老)を発見。

ササバギンラン(笹葉銀蘭)。

山野草園のニッコウキスゲ。

ベニサラサドウダンツツジ。

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装備・携行品

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登った山

入笠山

入笠山

1,955m

よく似たコース

入笠山 長野県

ゴンドラ山頂駅から入笠山・大阿原湿原を周遊

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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