行程・コース
天候
午前中曇り気味、午後2時過ぎから日が出て暖かくなる。
登山口へのアクセス
その他
その他:
JR高尾駅から陣馬高原下行バス利用
この登山記録の行程
JR高尾駅バス(09:30)→陣馬高原下(10:11)→明王峠(11:34)→林道出会い(12:09)→矢の音山頂(12:47)→太平小屋(13:07)→孫山(13:27)→孫山桂北コース分岐(13:43)→八坂神社(14:13)→桂北橋・入口迷う(14:44)→相模湖駅(15:00)
高低図
登山記録
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今日は急行陣馬高原下行きのバスです。土曜日なので登山客が多いのですね。
陣馬高原下バス停留所付近です。陣馬街道はこの先右に行けば和田峠です。私は明王林道へ入るので真っ直ぐ奥に進みます。
明王林道に入る人は今のバスでは私一人でした。その後からの後発のバスで来た方なのでしょうか、林道に入りかかる頃に私をさっさと追い抜いて行かれました。
つげ義春『紅い花』、というほどのインパクトはないか?
ここからが明王林道です。ここを通るのは二度目です。
ホビットの家かな?
挿し穂、にでもするのかな?
明王林道にそった沢には「オキナツルシ沢」という名前がついています。よく考えたら「翁吊るし」とは結構すごいネーミングです。
役立たずの老人を括ったのか。昔、姥じゃなく、爺捨てならぬ爺括りで人減らしでもしていたのか?
不思議なのでネットで調べてみたら、一件だけ「オキナという女が首を吊った」といのがあった。実際は真贋不明です。
ゲートです。明王林道コースと七ッ窪ルートに分かれます。私は明王林道コースから明王峠を目指します。
あちらこちらに分岐があるので注意して入って下さい。分岐を入って行って行き止まりなんてのもあります。
ここを入って行きました。
この先で尾根ルートになりそうです。
尾根ルートです。右にしだれている杉は一名「ごめんなさい杉」です。
気持のよい尾根道ですが、今日は午前中の天気が今一です。
この上が、もう陣馬高尾縦走コースかと思ったけど・・・
やはりそう甘くはない。もう少し登るようです。
登山道にはこんな風に倒木が道を塞いでいる箇所が多くあります。これとは別に進入するなで倒木が置いてある場合の倒木は細いものが複数がほとんどです。
おっ、ぼつぼつ人声も聞こえなくはない感じです。
出ました。陣馬高尾縦走コースです。私は明王峠に向かうので、ここを右手に陣馬山方面に曲がります。
明王林道コースを振り返ってみたところです。陣馬高原下バス停に行くときの下山時は、ここを入ると良いわけです。
明王峠です。今日は人が多いみたいです。売店はやっぱり開いていません。もう、やってないのだろうか?
明王峠で少し早い昼食におにぎりを一個頂きます。
明るめの曇天で、右奥に富士山が見えます。
サルボボか何かが吊るしてあるのかと思ったら何かわかりませんけど、置いて行かないでくれーって感じに落とし主を追っている雰囲気です。
はい、早目の昼食も済んだので、明王イタドリコースへ降りて行きます。
今日は明王峠を上り下りするだけの単純コースなので、所要時間も短めなのでのんびり行きます。
ケルンですが、いわくがあるみたいです。私も石を一つのせておきました。
ケルンの横のいわく分です。二年前に来た時はもう少しうっそうとした場所だと思ったけど、あの時初夏頃だったので葉が茂っていてそんなふうに感じたのでしょう。
栃谷底沢林道との林道出会いです。この林道は突っ切って横断するのです。
使に腰かけている方にモデルになってもらって撮影です。その方が言うには、この先は自転車でも走れそうなほどに平な道だそうです。
自転車でも走れるような平たっぽい道だそうです。
そういえば昨日、北高尾山稜を歩いていたら自転車を担いで山登りをしている方がいまして、自分的には大層驚いたのです。
が、シクロクロスというそういった競技があって、冬期ロードレースの訓練の一環として始まったそうです。
ロードレース用のサイクルよりはリムなどは広めになっていて丈夫に出来ているそうです。シクロクロス世界選手権もあるそうです。
確かにここならママチャリでもOKそうじゃない?
本当に歩きやすい道です。
分岐もしっかりと案内標識があります。さすがは神奈川県です。
トントンとのんびり来たところ「矢ノ音(やのおと)」300m急登とか。このままだとあまりにあっさりハイキング終了となるので、矢ノ音山頂まで行ってみる事にしました。
本当に急登です。這いつくばるようにして木の根などを掴みながら登って行きます。
このままだと大変なのでふと目に入ったトラバース道に逃げて、再度尾根沿いから矢の音を目指します。
が、こちらからも急登です。ついにストックを1本取り出しました。
ひい、ひい、言いながら「吉野矢ノ音」山頂です。633mもあるんですね。高尾山より34m高いぞ!
狭い山頂ですが案内標識はしっかりあります。
こっちは明王峠に戻る案内標識です。二年前にもここに来たことを思い出しました。
画像を撮影しませんでしたが、この山頂には天候観測か何かの機器が置いてあり、そのケーブルが入った管2本が先の矢の音急登と書いた案内標識の所まで曳いてあるのです。
二年前に来た時は藪の中のような斜面を、女房と二人で尻でずり下りるようにして下りたものですが、今ではしっかりした踏み跡が出来ていて、もう登山道になっているのですね。
二年前この辺をから降りたのですが、今はしっかりした踏み跡のある登山道です。が、とても急斜面です。
私はトレッキングポールで体を支えながら降りてきたのですが、後から降りて来た男女二人はスタコラさっさとでも言うように危なげなくすっすと下りてくるのには驚きました。
足腰が強いのでしょうね。感心しました。
太平小屋です。この小屋は暗くて寒いので、冬場には寄りたくないですね。
なにか左側にも道があるみたいですが、作業道か何かでしょうか。
左斜めに入って孫山に登って行きます。
孫山山頂です。ここもちょい休むのに良いポイントです。
右の細い道が孫山から下りてきた道です。孫山から下りてきて振り返って撮影です。広い方の道を進めば明王峠方面に向かいます。
孫山から下りてきて、ちょちょっと歩いたらこんな分岐がありました。
あれ、ここ今回私が行こうとしている八坂神社に行く道なんじゃないの?
暫く地図とガーミンGPSとにらめっこして、間違いないここを入って行くんだということで、この分岐に入り込みます。孫山桂北コースという名前がついています。
案内標識は「相模湖・えんどう坂」となっています。
ルートはしっかりしていますが、まだちょっと荒れた感じです。
雨が降ったら沢になるような道だね。
歩きやすいような歩きにくいようなコースです。
シャガが道を覆っています。んでも、行かせていただきます。
しだれて道を塞いでおります。杭の横を通れます。
ちょっと良くなって来たかな?
ふかふかの落葉絨毯です。
我が家の毛足15cmのペルシャ絨毯と同じ感触ですって、言ってみたいかな(笑)
おっと、またしてもデンジャラスゾーンです。
こちらもデンジャラスゾーンです。
貯水槽が見えてきました。
至る所猪様御用達し畑です。
降り口です。
折口を出て左へ行こうとしましたけど、こっちは違いました。
左がだめなら右へ行け。右も駄目なら空を飛べ、あっ、スーパーマンだぞ!
少し行くと右手の登り口がありますが、地図上では行き止まりになるようです。
この道を登ってくる方は貯水槽の前まで行って、そこの登り口から入って下さい。
おっ、ゲートがあります。出られるのかな?
振り返ってゲートを撮影。
今回の目的地八坂神社です。
八坂神社です。小さいですが立派な神社です。お賽銭もあげられるようになっていますが、どうやっておさい銭を投げ入れるのか、それはお参りすれば分かります。
多くの方は与瀬神社の方に行かれると思いますが、与瀬神社は二年前に寄りましたので今回は八坂神社にお参りすることにしました。
八坂神社から少し下りてきたところ。八坂神社を背に腰を下ろし、ここでおにぎり一ついただく。
柴犬が私が去るまでずっとわんわん吠えていました。犬は自分のテリトリーを守るのが仕事です。その仕事を忠実に行っているだけです。
桂北橋です。
ここに来るまで道を行きすぎてしまいました。高尾山登山詳細図の地図ではグルんと膨らんでいるのですが、実際は直ぐに右折でしかも右鋭角気味に入り、しかも緩い下り坂です。
GPSも持っていたのに、地図だけ見て歩いて失敗しました。あとでグーグル地図を見たら登山図とはえらい違いでした。
高速の上の桂北橋を歩いて、先のくるりと回って行くところを歩きたかったのです。
ショカッサイ(ダイコンソウ)が咲いていました。
桂北橋を通らないで、中高速の下をくぐって出てくるところと合流します。
この道はもと甲州街道ですって近くにいたおばさんが教えてくれたけど、そうすると都道516号に繋がる道なわけです。こちら側は神奈川県道516号線となるわけです。
「えんどう坂」と書いてある上には「甲州道中」と書いてありましたけど、甲州道中って旧甲州街道って意味なのかな?
「えんどう坂」って名も「遠藤坂」?
それとも「えんどう豆」の「えんどう」?
甲州街道中と表記があり、続けてえんどう坂となっています。この標識の横の階段から相模湖駅に行けます。
はい、相模湖駅に到着です。
ついこの間相模湖駅に来たばかりですが、これからはもっと相模湖駅や藤野駅方面に込用と思っています。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
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