行程・コース
天候
午前中弱い晴れ、午後曇り、3時ごろ少し雨
登山口へのアクセス
その他
その他:
日影バス停まで自転車。
この登山記録の行程
日影バス停(11:25)→木下沢二番口(11:51)→高ドッケ(12:12)→富士見台(13:27)→矢倉沢→日影バス停(3:08)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
このコースは二回目のチャレンジです。
一回目は恐ろしいほど急登なように思いましたが、二回目は急登は急登ですが「恐ろしい」が外れました。
初めてのルートは初めてだから当然に自分にとっては未踏なわけで、その分こっちでいいのだろうかといった不安要素が常にあるので、その影響もあってより厳しいルートの印象が強くなるのでしょう。二回目来てみれば、これは意外に歩きやすいルートです。
急登の上り下り訓練の為に、高ドッケ南尾根から高ドッケをめざし、高ドッケから富士見台、富士見台から悪路急登系の矢倉沢を下りるコースを選定です。
自転車で高尾山方面を目指していますと神奈川県丹沢系の山々の峰が白っぽくなっています。奥多摩の山も白っぽくなっています。先日の雨が山では雪になっていたのでしょう。すると三頭山北斜面側はかなり降ったかもですね。
高ドッケ付近にもわずかながら雪が残っておりました。この辺でも雪になっていたんですね。富士見台で1時間ちょっと遅れの昼食としましたが、強い風ではないのですが寒かったです。
矢倉沢は私が見た限りでは枯れ沢ですが、先日の雨または雪でちょろちょろの水の音がするところがありました。それでひょっとしたら「矢倉の滝」に水が流れているんじゃないかと思ったら、上から少し見える滝口付近に水が流れていました!
いつもは枯れて滝にではなく岩壁の「矢倉の滝」ですが、この滝があるから矢倉沢を登ってきて左斜面山にエスケープルートがあり、そのエスケープルートに虎ロープが引っ張ってあります。かなりの急登なのでこのトラロープを頼りに上り下りするのです。
この前の雨や雪で斜面が柔らかくなって滑りやすくなっていて、虎ロープを伝って降りる間に二回ぐらい足を滑らせてしまいました。足を滑らせながら矢倉沢に再度下りると、先の矢倉沢の滝の方へ沢を登って行きますと、細いですが矢倉沢の滝が生まれていました。
梅雨時や台風の大雨の時などはもっと迫力のある滝になりそうな感じもします。この滝を見に来るのも矢倉沢の楽しみになるんじゃないでしょうかと思いました。
フォトギャラリー:52枚
tree-mapsさんのサイトを利用して、小下沢二番口から高ドッケ南尾根へのルートを作ってみました。チャレンジされる方の参考にして下さい。
日影バス停から歩いて直ぐの右手にマムシグサ(?)が咲いていました。もう春なんですね。
マムシグサの仲間って、道路でも道の側や、山でも人を出迎えるように細い山道に沿って咲いていたりするんでしょうね。
木下沢梅林ももう花は終わりです。
拘るわけじゃないけど小下沢/木下沢とで、変換が面倒ですわw
ニリンソウはまだ蕾状態です。
タチツボスミレでいいのかな?
二番口登山口です。
なにが「テンテン飛び石」なんだろう?
分岐です。右に行けば一番口矢倉沢登山口。左は三番口小下沢林道に下りて行けます。
少しだけ枯れ沢状態(ここは水少し流れている)のところを渡って行きます。
作業道のようなところだったので入るなマークを作って置きました。
分岐ですが、右の細枝の方向はいかにも登山道体なんですが、ここも入ってはいけません。行き止まりですから前回はいるなマークしておいたところです。ここは直進します。
道幅は狭いですがこの辺はのんびり歩けるところです。です谷側の端に踏み込むとスボッと足がもぐりこむ箇所もあります。
高ドッケの直登尾根に取りつくまでは、折り返しトラバースしながら高度を上げていきます。
今日の先行者なのか?
赤い印のある右手に進んでいきます。この辺は分岐もないので間違える事はない場所です。
さあ、高ドッケ直塔南尾根に取りつきました。
この木は右に除け左を通って行きます。
明るい尾根から雑木の尾根になります。急登でも標高は低いから雑木林です。
おお、雪!!!
標識杭の様子で尾根の傾斜が分かると思います。
左手にこの木が見えたらもうすぐそこが高ドッケです。
高ドッケの杭。前回ペンキ塗りたてでした。
今回スマホLG3で画像撮影しております。画像のEXIFに緯度経度が出るので、グーグルマップでこの位置を表示してみました。URL:https://goo.gl/B8Q6PS でご覧いただけます。
高ドッケを右に富士見台方向に進みます。雪が少し見えてきました。
倒木の下を通って行きます。
少しでも雪があると嬉しいから足跡を残していく。でも・・・それは冬でも雪が珍しい地域性だからでしょう。
栃木・那須町湯本の那須温泉ファミリースキー場で起きた雪崩で、2017年3月27日大雪の中のラッセル訓練で、高校生7人に若い先生1人が命を落とした大事故が起こりました。若い命をと思うと残念でなりません。
木の根の階段にところどころ雪が残っています。
普段雪を見ないから、雪があると嬉しい感じなのは生活圏に雪に接しないからだろうと思います。
影響のない雪は嬉しくて、町の中に降る雪は迷惑って感じな、相反する気持ちがあります。
町などが雪で混乱する生活圏の雪は嫌だけど、こんなところでのちょっとした雪はかえって嬉しいのだ。
だから雪の上に足跡を残すw
杉沢ノ頭です。
高ドッケからだいたい100メートルほど降りてきました。100メートルというと30階建てぐらいの高さになりますから、けっこう長いです。
富士見台の入り口です。
富士見台のベンチとテーブルが見えてきました。
本日の昼食!!!
全部食べたわけじゃないよ!
富士見台から矢倉沢へ下ります。この先右へ入って行きます。
最初はそんなに急斜面じゃないです。
ちょっと急斜面ですかね?
二回目だから、それなりになれてきました。ストックも不要です。
矢倉沢が見えてきました。
矢倉沢です。
枯れ沢ですが、前日の雨雪でちょろちょろと水音が聞こえます。表面に少し水が出ている箇所もありますが、がれきの下にはもう少し水が流れているのでしょう。
踏みつけられていますか、がれきでも足場が意外に安定していて岩や石の上を歩けます。
ここで矢倉沢を右に抜けます。
なぜなら矢倉沢には滝(枯れ滝)があってその段差は普通登れないですね。登れないから降りれないので登山道は迂回しているわけです。
迂回してくると矢倉沢に下りる道はかなりの急坂です。そのため虎ロープが左と、少し下りてから右にあります。
調子こいて後ろ向きで下りてきていましたら、前日の雪雨でぬかるんでいて、二回ばかりずるっと足を滑らせてしまいましたw
矢倉沢の滝です。
滝になっておりましたね。
滝です、滝です、幻の滝です!!!!
わざわざってほどでもないですが、ほんの少し沢を登って幻の滝「矢倉沢の滝」を見に来たかいがありました。
幻の滝も見られラッキーでした。この後矢倉沢を下りて行きます。
ボランティア広場が見えてきました。
下山後振り返って1番口をデジカメです。
小下沢でヨゴレネコメソウが咲いていました。確かにきれいというには程遠いけど、けっこう目立つ花です。
日影バス停から、日影沢林道に入る角のお宅の庭に植わっているカタクリです。
春蘭も植えられていて開花しておりました。
日影バス停はバス待ちの長蛇の列です。
今回の山旅ロガーを色々出力してみました。ご参考まで。
本日の急騰登下山訓練終了です。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
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