行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
諏訪南IC下車、富士見高原リゾート駐車場
この登山記録の行程
山頂駅11:00・・・11:15入笠山すずらん山野草公園12:00・・・12:10入笠湿原12:50・・・13:10マナスル山荘14:10・・・14:45入笠山15:15・・・15:35マナスル山荘15:45・・・15:50入笠湿原・・・16:00山頂駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はガイドさんに同行してのツアーに参加しました。「入笠山」ちょうど今はすずらんの開花する季節。そして頂上は360°の大パノラマ。
10:15集合。ガイドさんが来るやいなや参加者が集まります。まずは自己紹介から。10名のパティーになりました。
この山は登るとか歩くという感じではなく、おいしいところがギュッと凝縮された山です。ゴンドラに乗って、高山植物にふれ、恋人たちの鳴らす鐘の音が響き、木道の湿原を歩く、山小屋では何を食べても大盛りの食事、そして360°の大パノラマが広がる入笠山の山頂。距離や高度を上げるという山ではなく、いいとこどりした山の要素をおもいっきり楽しむという感じです。
花は夏の花が多く、7~8月に行くと高山植物が多く咲き乱れるようです。今回はちょうどスズランの開花時期。ゴンドラを降りたすずらん山野草公園はドイツすずらんが満開。バックに八ヶ岳がそびえ、可憐な小さな花がさきほこっています。こんなに可愛いのに有毒というのが不思議です。また今回絶滅危惧種の「ホテイアツモリソウ」が開花して、見事な花をまじかでみれました。よく見かけるのが、シロバナヘビイチゴ、ツマトリソウ、ミツバツチグリ、クリンソウなど。またズミの花も綺麗でした。ズミはつぼみだと赤く、花開くと真っ白になるので、なんとも不思議です。ピンクと白のコラボレーションがほのんとうに綺麗です。
山頂では午後遅い時間での登頂になりましたが360°見渡すことができ、遠く穂高岳までも雪をかぶったすがたをみることができました。南アルプスは甲斐駒ヶ岳・鋸岳・仙丈ケ岳がどんと大きく構えています。鋸岳と仙丈ケ岳の間には、うっすら、間ノ岳も見えます。富士山は雲の中でしたが、北アルプスまでみてとれたことは天気に恵まれたと思います。
そしてマナスル山荘でのお昼。ハーフを頼んだのですが、どこがハーフなのか、正直、大盛りです。何を食べても満足のいく食事だと思います。そしてとても美味しかったです。
フォトギャラリー:23枚
入笠山
向かう途中、北アルプス穂高岳と槍ヶ岳。
富士見パノラマリゾートのゴンドラ
入笠山すずらん山野草公園
ドイツすずらん
ミツバツチグリ
八ヶ岳展望台「恋人の聖地」
マイヅルソウ
オオアマドコロ
絶滅危惧種「ホテイアツモリソウ」
シロバナノヘビイチゴ
入笠湿原
日本すずらん
クリンソウ
ズミ
満開のズミの花
ズミと入笠湿原
ニリンソウ
ツマトリソウ
マナスル山荘の三元豚カツカレー。これでもハーフです。
入笠山頂上標1955m
北アルプスの穂高岳と槍ヶ岳が遠くに見える
南アルプスの甲斐駒ヶ岳・鋸岳・仙丈ケ岳
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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