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赤薙山から赤薙奥社手前まで(キスゲ平起点)

赤薙山 女峰山( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

出発時雨、小丸山到着時頃から曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 6/24(土)霧降高原内ペンション前泊
6/25(日)ペンション発5:30、霧降高原P3着5:45、朝食&レイン仕様準備

この登山記録の行程

高原ハウス(06:25)・・・キスゲ平(06:45)・・・丸山分岐(07:25)[休憩 5分]・・・赤薙山(08:47)[休憩 90分]・・・丸山分岐(11:05)[休憩 10分]・・・キスゲ平(11:30)・・・高原ハウス(11:55)

コース

総距離
約5.1km
累積標高差
上り約680m
下り約680m
コースタイム
標準3時間45
自己3時間45
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

当初、女峰山を目指していましたが出発時が雨だったため断念し、赤薙山まで行ってみることにしました。
小丸山山頂辺りで雨は止み、時々薄日が射す曇り空となりました。
赤薙山到着後、赤薙奥社跡まで足を延ばすつもりでしたが、最後のアップダウンがかなり距離があることが分かり、雨の中天空回廊の階段でかなり体力を消耗したこともあり、引き返す英断をしました。
全体的には予想以上に距離が長く、国土地理院の地図でも中々細かいアップダウンが分かりにくいこともあって、ヤマタイムのコースタイム通りに往復できるのか予測も難しいことが判りました。
女峰山まで行くには、日の長い今の時期でお天気が安定している日を選び、登山口は5時台には出発する必要がありそうです。でもいつかアタックしてみたいと思っています。

*上記のコースタイムは、終点が赤薙山までなので実際の通過時間と合っていないようで す。恐らく1.1倍位はかかっていると思われます。

【駐車場】
登山者はP3に駐車します。雨のため、私たちを含め計3台のみ。
トイレの建物はシャッターを都度開閉して利用します。割と新しくて綺麗です。
男性トイレは小便器2・個室1、女性トイレは個室3、温水洗浄暖房便座はありませんが、洋式トイレでした。入口の屋根のある所でレインウェアとレインスパッツを装着しました。
高原ハウスの方へは階段を下り、地下道をくぐってまた階段を登り、P2の歩道を歩いて、道路を渡ります。

【天空回廊】
スタート地点は標高1345m、キスゲ平までは440m、終点の小丸山展望台までは810mとの標識があります。全部で1445段、ゆっくり登って行きます。途中で左右につづら折りに登れる登山道があるので、階段を避けることもできます(そうすればよかった…)。
ニッコウキスゲがちらほら咲き始め、カラマツソウ、サラサドウダンツツジ、アカヤシオ、レンゲツツジなども咲いているのを見ることができました。可憐な花々に少し疲れも癒されます。
途中で樹林帯は抜けますが、まだ階段は続きます。所々段数と励ましの言葉が書いてあるのもいいですね。
小丸山展望台にはベンチが2台あり、そこからは高原山や鳴虫山など周辺の山々が見えました。お天気が良ければさらに遠景まで望めることでしょう。

【小丸山展望台~焼石金剛】
鹿除けの回転柵を通り抜けて少し行くと小丸山の山頂標識があります。
さらに少し上ると丸山への分岐があり、右へ行くと丸山ですが、赤薙山は真っ直ぐ進みます。正面に尾根道と赤薙山が見えます。
笹原の中にいくつか道があるので、歩き易そうな道を選んで登って行きます。ゴロゴロした赤っぽい岩が出て来て、少し登ると「焼石金剛」の標識があります。

【焼石金剛~赤薙山】
徐々に勾配もきつくなって来ます。山頂が近付くにつれ、木の根が這った登山道となり歩きにくくなりますが、階段状になっているところを選びながら登って行きます。
途中でシロヤシオがまだ咲いているのを見つけました。
登り切ったところが山頂かと思ったら、まだその先を右に折れてさらに急登を進むと赤薙山山頂です。「赤薙山神社」の鳥居と奥に小さな祠があり、三等三角点の標石もあります。
少し周り込むと眺望が開けたポイントがあります。
レインウェアもほとんど乾き暑くなってきたので、上着を脱ぐことにしました。

【赤薙山~赤薙奥社跡手前】
赤薙山から先は小刻みな急降急登の連続で、段差のある岩場もあり、意外と時間がかかります。下りの岩陰にヒメイワカガミの白い花がたくさん咲いているのを見つけました。ひっそりと咲いているのが何とも健気な感じがします。
途中ロープがあったりといくつかピークを過ぎ、下りたところが鞍部になる箇所もありますが、奥社跡手前の最後の眺望の開けたピークの後は、100m程下りその後200mは登るように見え、かなりの難所のようです。私たちはその眺望の開けたピークで折り返すことにしました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー 行動食 トレッキングポール カップ
【その他】 携帯電話、活動量計、眼鏡、ラップショーツ、機能性タイツ、涼感バンダナ、涼感タオル、敷シート、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、目薬、リップクリーム(SPF20)、化粧ポーチ

登った山

赤薙山

赤薙山

2,010m

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