行程・コース
天候
晴れ 猛暑
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前日夜中入り 車中泊
雨が降ると通行止めになる国道(1週間前登山計画するも雨による土砂や落石により不可に)。基本退避場所でしか行き違えない。大雨が予測されるとき行くと帰れなくなる可能性もあります。
この登山記録の行程
【1日目】
枝折峠(04:40)・・・明神峠(05:00)・・・道行山(06:20)・・・小倉山(07:10)[休憩 20分]・・・百草ノ池(08:10)・・・前駒(09:08)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋(09:52)[休憩 10分]・・・越後駒ヶ岳(10:30)[休憩 80分]・・・駒ノ小屋(12:10)
【2日目】
駒ノ小屋(05:00)・・・前駒(05:25)・・・百草ノ池(06:00)・・・小倉山(06:45)・・・道行山(07:45)[休憩 15分]・・・明神峠(08:55)・・・枝折峠(09:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ひたすらに山の景色を見ながら歩け、湿原と残雪を歩くため展望に飽きず歩けるが日差しを遮るものがないのと場所により風が塞がれて暖められた場所は35度近い気温のため、荷物を背負うと暑さにより脱水症状と体温上昇にもうろうとなる。残雪を掘って袋に入れ首筋や頭を冷やしながら少しづつ進んでいった。前駒手前の階段部で木が日射を遮ってくれるため、しばし休憩して体温を下げて再び出発。休憩しながらでないと熱射病になりかねない暑さでした。
前駒から避難小屋への急登は夏道が半分出ているため皆さんマークに惑わされて雪渓の中に突っ込む方多数。滑落の危険性がかなり高い状態のため残雪期の直登ルートを登ったほうが良い状態でした。
※直登ルートの入り口がマークが消えかけで知っていないとわかりにくいので注意。
避難小屋前から頂上までは大きな雪渓が残っており、雪の上を歩くと涼しく見晴らしもいい。ぐずぐずに溶けているのでキックが刺さる。雪渓上で右折してしまうと山頂につながる登山道に接続しないため、雪渓直登後まっすぐぬけて登山道に入ってから標識に従って右へ。
八海山、中の岳の眺望が素晴らしかった。
避難小屋泊他おらず貸し切り、管理人さんも登山道草刈り(下り時に刈ってあった)のためか小屋は無人のままでした。太陽と雲により小屋の温度変化が激しく屋根や窓が何度もバコンと音がする。非常にきれいな小屋でトイレは自転車こぎおがくずタイプだけど掃除用洗剤の刺激臭が痛い感じでした。
夜も15度までしか下がらず持参した寝袋は暑すぎて使えず。
小屋からは夕焼け見えないが霧のためそのまま就寝。
次の日の朝は雨が降っていたが雲の隙間から朝日が見え、滝雲が回りを流れているのを楽しめた。
下り始めは雨が強く道が沢状のため慎重に、途中タヌキが飛び出してきて威嚇してまた藪の中へ戻っていった(真っ赤なガマガエルが何匹かいたので食事を邪魔したからかも)。
道行山手前の残雪が斜めに切って進むが氷上ですべる。池に落ちかけながらピッケルにしがみつきながら渡る(山頂付近用に念のため持って行ったがこんなとこで使うとは思わなかった)。
雨も途中から止んで上も雲下は雲海を見ながら降りる。枝折峠手前で登山道が片側斜めに崩れているところが雨で崩れが進行しており注意しながら下山。
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | シュラフ |
シュラフカバー | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター | クッカー |