5/1より営業を開始します。スタッフは4/24から準備作業中。残雪はほとんどなく、アイゼンは必要ありません
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
頂上山荘は現在、小屋開け準備中です。4/24にスタッフが山に入り、現在、準備作業中です。5/1に予定通りオープンとなります。
この冬は冷え込みが早かったのですが、それほど残雪はなく、登山に支障のあるような雪はもうありません。アイゼン無しで登山できます。
頂上山荘の周辺はまだ冬の装いで、これから新芽が芽吹き、徐々に春らしい装いになります。ただ、このところ気温がぐんぐん上がり、初夏の山のシーズンがやってきた感じです。
今年は、4月になってから、四国地方は3回ほど大雨になりました。おかげで今年は水の確保が比較的早めにできました。夕食、朝食に、お昼の食堂メニューの提供の際も順調に行えます。
登山口ではサクラが咲き始めています。頂上山荘がオープンする頃は、サクラが満開となり、ツツジも咲き誇ることになると思います。
5月のゴールデンウイークの頃には、ところどころ残っている雪も完全に融けて、さらに登りやすくなるでしょう。濃い桃色が石鎚の春を告げるアケボノツヅジは5月中旬に咲き始めます。今は瓶が森林道にヤマツツジが咲いています。
登山道の状況
本日の時点では、登山中のアイゼンは不要です。今後も、寒波の戻りがない限り、アイゼンは不要でしょう。
土小屋ルートは第3ルンゼが、以前から危険個所として要注意です。昨年の秋に崩れかけていたものが、今年の冬シーズンに雪が降り、その雪が融けたり、再び凍ったりして、地盤が緩み、崩落が進んでいます。
通行は可能ですが、横切る時は、細心の注意を払ってください。
成就社ルートは崩壊箇所はありません。また、どちらの登山口へ行くための自動車道も通行止め箇所はありません。また、二の鎖元から上の登山道も、残雪は融けていて残っていません。
登山装備
石鎚山は標高1982m。標高1500m以上の山になると、朝晩の気温は0℃~5℃前後になることがあります。寒気が入る日などは、冬装備に準じた装備を用意してください。
長袖の防寒着や防寒用の手袋、雨具、防水仕様の登山靴、水、非常食、ヘッドランプは必携です。ストーブなどもあれば、温かい飲食物が摂れるとともに、体力の回復も図れます。
この時期でも、標高2000m付近では、冬型の気圧配置になると、真冬並みの突風が吹きます。その時は、低体温症にもなりかねません。用心が必要です。
お知らせ
石鎚神社頂上山荘の営業は5/1からとなります、今シーズンもよろしくおねがいします。
日帰りのお客様には石鎚名物のアツアツ、『力あめ湯』や、薫り高い、レギュラーホットコーヒーを用意しています。その他、冷たいビールや飲み物も食堂・売店にて取り揃えています。お土産物も各種取り揃えておりますので、山頂にお越しの際は、頂上山荘にお立ち寄りくださいませ。
5月20日は、瓶ヶ森駐車場を主会場とした石鎚山系元気ウォーキング大会の開催により、瓶ヶ森林道(いの町道瓶ヶ森線・瓶ヶ森西線)の一部を通行の制限を行います。当日は、瓶ヶ森林道の利用にご不便をお掛けしますが、ご協力をお願いいたします。
なお、イベントの詳細は、以下URLをご参照ください。
http://www.city.saijo.ehime.jp/khome/sportskenko/oshirase/ishizuchiwalk12.html
今年の石鎚山のお山開き(大祭)は、7月1日から10日間となります。
昨年の今頃の様子は?
5月1日より営業開始しております2023.05.15
石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子
石鎚神社頂上山荘
- 電話番号:
- 0897-55-4168
- 連絡先住所:
- 愛媛県西条市西田甲797 石鎚神社会館