春　四国　石鎚山

日帰り

石鎚山（中国・四国）

2024.05.02（木）

パーティ： 2人 (TOM さん、ほか1名)

TOMさん

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他：最近の相棒の家によってから、彼の車で午後3時ごろに出発。

この登山記録の行程

Start(08:42)・・・国民宿舎石鎚(08:59)・・・休憩所(09:39)・・・東稜基部(10:15)・・・二ノ鎖(11:01)・・・石鎚神社(11:45)・・・天狗岳(12:03)・・・石鎚神社(12:29)・・・二ノ鎖(13:06)・・・二ノ鎖(13:15)・・・東稜基部(13:58)・・・休憩所(14:36)・・・国民宿舎石鎚(15:23)・・・Goal(15:42)

コース

総距離: 約9.6km

累積標高差: 上り約843m; 下り約843m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

待望の春山の季節GW。何処へ行こうか思案した挙句、最近の相棒？舎弟？とともに、私が以前から心残りがある山であり、彼の地元である石鎚山へ行ってまいりました。今年は筑波にいるので、つくば中央インターから圏央道でひたすら西方向へ。渋滞情報と睨めっこしながら、何処を経由して行くか思案し、名古屋方面は中央道でいく決断を致しました。
今回の旅は、行き当たりばったりの気ままなゆるゆる旅にするつもりだったので、折角だからご当地のグルメと観光地堪能旅といたしました。駒ヶ岳SAでローメンを食べ、順調に走り、給油の為彦根で下へ降り、道の駅付近で体力の限界となり、一泊。翌朝、琵琶湖大橋、京都の東寺、御堂筋、道頓堀、甲子園などを下道で冷やかしながら、神戸から明石海峡大橋で四国方面へ向かいました。四国は松山までそのまま向かい、夕刻には市内の各所をあらかた案内してもらいました。地の物、新鮮な魚などを堪能して美味しいお酒飲んでそのままぐっすり。
翌朝、昨日深夜まで泣いていた空が嘘のようにさわやかになり、良い登山日和となりました。前回はロープウェイで登りましたが、今回はコースタイムの少ない裏側から上がりました。
8時半頃土小屋登山口に到着して、出発しました。こちら側からの方が初心者である地元民の彼にも楽に登れると考えたからで、ズバリ正解でした。ここでは滅多にないと聞いた雲海の景色を横目に楽しみながら、二の鎖まではそれほどアップダウンもなく、ゆっくり登り、鳥居をくぐってから巻道の鉄階段で三の鎖も回避し、およそ3時間で前回頂上だと思っていた社？へ到着いたしました。
ここから私だけ心残りにしていた天狗岳方面へ向かいましたが、この山で一番危険なルートでした。前回はヘトヘトでそちらにいく考えは最初からなかったのですが、往復がおよそ1時間、こんなに怖い思いをするとは思っていませんでした。初心者を残して行って正解で、本当に滑落事故になりかねないくらい恐怖で屁っ放り腰になりながら帰還しました。
山は全体的に前日の雨で濡れてぬかるんでいて、二の鎖までのほぼ横移動ルートは所々水が浮いていて、滑りやすくなっていましたが、初心者がいる我々には特に危ないと思える場所もほとんどなく、大変易しいルートでした。
念願の天狗ピークをハントし、前回キツイと思っていた山が、この齢で易しいと思えたのは、相棒のお陰でもあります。やはり複数人で登るのは、精神的にも体力的にも良いものです。降りてから、道後温泉で疲れを癒し、宇和島鯛めしをなぜか松山市内で食べ、車へ戻る途中で、旅はこうでなくてはと思う出会いがありました。推しメンTikTokerのオフ会のメンバー(熊本(仮名)さん)から行きたい店までの道を尋ねられ、それが相棒ジモティの昔の行きつけ店で、案内するとそのままそのスナックで酒盛りとなり、若いのにしっかりした考えをもった好青年達(宮城(仮名)さんや大阪(仮名)さん)とも知り合いました。ただ道案内しただけなのに、ご馳走までして頂き、楽しいひと時を過ごせました。本当にありがとうございました。結局てっぺんの日付変更線をだいぶ越えてから車に戻り就寝しました。
帰りは、しまなみ街道から伯方島で焼豚玉子飯を食し、尾道の映画「同級生」の階段のある神社、倉敷美観地区、姫路城などを冷やかし、宝塚方面から神戸渋滞、大阪中心を避け、高槻→京都→大津と国道１号でするりと抜け、甲賀の道の駅で睡魔のタイムアップ。翌朝→亀山→四日市→名古屋→浜松と抜け、静岡のご当地ファミレス「さわやか」で食事しようとしたら待ち時間がなんと3時間45分。浜松に住んでいた頃、一度だけGWの祭で駅前が大混雑だった事を思い出しました。日が悪かったですね。仕方がないので次の食事候補地焼津お魚センターへ行きました。
ここも大混雑だったのですが、なんとか食事と給油をすませ、さっさと帰るべくワープルートに上がりましたが、そこである程度は覚悟していた不測の事態(事故渋滞)が発生し、抜けるのに2時間半。帰宅は深夜23時半となってしまいました。
旅全体では満足いくものでしたが、今度の山はもう少し計画を立ててから行きたいと思います。