アケボノツツジが1週間早い開花で見ごろとなりました。木々や草木の新しい芽吹きの黄緑色が広がっていきます
天気・気温
山と周辺の状況
今年は、比較的雨が少なく、良い天気が続いています。10日ほど前には氷点下になり霧氷のついた山も、この短時間に一変し春欄間となりました。
5月下旬から6月にかけては、成就社、土小屋の登山口から徐々に山頂に向かって木々や草木の新しい芽吹きの黄緑色が広がっていきます。それに伴い、数々のお花畑が徐々に咲き始め、山頂に駆け上がっていきます。
今はアケボノツツジが見ごろとなっており、
スミレ
スミレ
、ヤマシャクヤクなどが咲いています。
また、石鎚神社頂上山荘から天狗岳方面を歩いて行くと、山頂広場東端から垂れるチェーン(鎖)を下り、やせ尾根伝いのあたりで、アケボノツツジが見ごろになっています。例年よりも1週間ほど早い開花のようです。
瓶が森林道のでは黄緑色の初夏の木々の風景が広がっています。
「土小屋ルート」はエイザン
スミレ
スミレ
やヒナ
スミレ
スミレ
がたくさん咲いています。
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
やドウダンツツジ、
ミツバツツジ
ミツバツツジ
も終わりを告げていますが、山頂付近はこれから咲く時期になります。また、山頂付近のアケボノツツジはこれからが見ごろになります。
登山道の状況
この冬に大岩の落石があり通行不能だった「土小屋ルート」は現在、安全に登山できます。
登山装備
防寒対策としては、冬装備ほどは多く必要ありません。しかし、これからは梅雨の時期に入りますので、雨に対する用意が必要になるでしょう。防水仕様の登山靴、透湿防水の雨具、水、非常食、ヘッドランプ、着替えは必携です。
注意点
5月から6月の石鎚登山はたいへん快適です。汗をかくことも少なく、気持ち良く歩くことができ、登山できるお勧めの山です。朝夕は冷え込みますが、氷点下にはなりません。
この5月~6月にかけては、四国内の標高1500m以上の山になると、朝晩の気温は5℃~10℃前後になるようです。
お知らせ
日帰り可能な石鎚山登山でも、「朝のご来光」や、夕刻、瀬戸内海にj落ちる夕日はご宿泊された方のみ、見ることができる景色と言えるでしょう。時間と予算に余裕があれば、ぜひ、ご宿泊されることをお勧めいたします。山を10倍以上?楽しめるかもしれません。
食堂の準備も万端です。
昨年の今頃の様子は?
5月1日より営業開始しております2023.05.15
石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子
石鎚神社頂上山荘
- 電話番号:
- 0897-55-4168
- 連絡先住所:
- 愛媛県西条市西田甲797 石鎚神社会館