第4回「SEA TO SUMMIT」が開催されました。日に日に緑が濃くなっていて、7~8合目でも緑が増えました
天気・気温
12:00の山頂の天候:雲の中、気温12℃、微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
6/2の「たいまつ行列」に続き、本日は山頂で登山者の安全を祈願する「山頂祭」と大山が1年中で一番賑わう「山開き」でした。に登山道は渋滞ラッシュで、特に6合目から登山道が狭くなるので数珠繋ぎ状態でした。
花は、大山寺付近でようやく
タニウツギ
タニウツギ
が蕾をつけました。
登山道周辺では、クルマバソウ、
タチツボ
スミレ
スミレ
タチツボ
スミレ
スミレ
、ミヤマキケマン、ミヤマ
カタバミ
カタバミ
などがたくさん見られ、イチリンソウ、オドリコソウも咲き始めています。やや遅れ気味だった阿弥陀堂の下付近の
ヤマブキ
ヤマブキ
が満開ですが、例年よりも花の数が少ないようです。
一合目から2合目付近でチゴユリ、
イワカガミ
イワカガミ
、二合目から上ではユキザサ、ミヤマガマズミ、三合目上でダイセン
ミツバツツジ
ミツバツツジ
見ごろです
新緑も六合目辺りまでが綺麗になってきました。七合目付近で
オオカメノキ
オオカメノキ
が満開、ヤマヤナギの花穂も見られます。
山頂付近では気温の低い日が続いており、ややお花の開花は遅れているようです。
ブヨが出てきました。
登山道の状況
登山道の危険ヶ所はありません。
登山装備
今の時期に必要な装備として、しっかりした雨具は必需品です。またレイングローブもお持ちください。
飲料水だけは十分すぎるぐらいお持ちください。山頂含めて登山道の途中には水場がありません。最低500mlを2本、食事をする場合は、さらに1本。予備に水を1本で、合計4本程度はあったほうがいいと思います。
一方、山頂が雲の中や霧雨だと非常に寒く今の時期の山頂は、陽が当たっていれ15℃~18℃ぐらい、雲の中や雨が降ると10℃前後に気温が下がってきます。雲の中では非常に寒くなります。加えて風が強いと、体感温度は氷点下まで下がることもあり注意が必要です。
無風で汗まみれで登っても、山頂で10分すると体が芯から冷えてきます。防寒対策もしたほうがいいようです。
ブヨが出てきたので虫除けやかゆみ止めもあると良いでしょう。スプレー式やウエットテッシュタイプなど色々出ています。
注意点
■ブト(ブヨorブユ)は、噛まれると少しですが血が出ます。この時に掻いてしまうとますます腫れてきますので、血を絞り出すことです。
■山頂避難小屋の売店については基本的に夏休みに入るまでは、土日祝の営業となります。営業に関してのお問合せは 「チロル&白樺」 0859-52-2818までお電話ください。
ただ使用については基本的な山でのマナーを守っていただければ特に制限はなく、
宿泊も可能ですが、飲料水とか寝具、食料などはありませんのでご持参ください。
年中入れます。
■野営は禁止です。小屋周辺はもちろんのこと、国立公園内です。指定された場所以外でのキャンプ、野営は禁止されています。キャンプについてのお問合せは 「自然公園財団 大山支所」 0859-52-2165までお電話ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドなど、「大山レークホテル」(TEL0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きのできる登山の歩き方であるとかをお教えします。
昨年の今頃の様子は?
今年は登山道の雪は早く融けてしまい、もう歩くのに支障はありません。2週間ほど早めに推移しています2023.05.02
だんだん蒸し暑さを感じる季節になってきました。そろそろ虫除けスプレーが必要な季節です2023.05.15
米子市内でも30℃を越える夏日となりましたが、大山は気持ちの良い風が吹いていました2023.05.23
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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